「機動戦士ガンダム MSV」(モビルスーツバリエーション)関連の最新モデル MSVシリーズの最新作が充実してきています。
MG 1/100 ジム・スナイパー カスタム 2017年11月11日発売 / 4,320円(税込)
設定のイメージを踏襲しながも、最新MGフォーマットのシャープなスタイルで立体化。
印象的な狙撃時のポージングを、腕部、胸部などに採用されている幅広い可動機構で再現。
豊富な武器パーツと合わせて、多彩なアクションポーズが可能。
メイン武器となる「R-4型ビーム・ライフル」はMG化に合わせて新規デザイン。
折りたたみ機構により携行状態も再現可能。右腕部の「折り畳み式ハンドガン」など各種武装も付属。
特徴的な頭部は新規造形で再現。格闘戦時などのバイザー開閉ギミックを搭載。
HG 1/144 ザク・ハーフキャノン 2017年11月11日発売 / 1,944円(税込)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD」より、ザク・ハーフキャノンが初HG化! □特徴的な背面武装は、キャノン砲とバルカン砲の選択式となっており、装備が異なるバリエーション機をパーツの選択で再現可能!
「モビルスーツバリエーション」という言葉が初めて登場したのはガンプラのバイブル的存在『HOW TO BUILD GUNDAM』だった。
幻の「HOW TO BUILD GUNDAM」ついに電子化!2017年8月25日(金)から配信されている。
HOW TO BUILD GUNDAM (ホビージャパンMOOK) Kindle版
ホビージャパン編集部 (編集), サンライズ (監修)
当時、ホビージャパン編集部と講談社は良好な関係にあったため、『HOW TO BUILD GUNDAM』(ホビージャパン・1981年7月)誌上にて「ストリームベース」が大河原の「ザクバリエーション」が模型として立体化、さらには別冊『HOW TO BUILD GUNDAM 2』(1982年5月)でも「黒い三連星仕様ザク06R」「ジム・キャノン」「ゲルググキャノン」などの「ストリームベース」による模型作品が発表された。
なお、「モビルスーツバリエーション」という言葉が初めて登場したのは、『HOW TO BUILD GUNDAM』の巻頭カラーページに掲載されたモビルスーツ模型作例群のタイトルである。
ガンプラのバイブル的存在『HOW TO BUILD GUNDAM』
HOW TO BUILD GUNDAM (ホビージャパンMOOK) Kindle版
ホビージャパン編集部 (編集), サンライズ (監修)
懐かしい伝説のガンプラ制作のお手本『HOW TO BUILD GUNDAM』
ホビージャパン編集部 (編集), サンライズ (監修)
懐かしい『MSV』のザクバリエーション(旧キット) バンダイは1982年秋に「ザクバリエーション」の商品化を発表した。
『機動戦士ガンダム』本編には登場しない機体で、元々はメカニックデザイン企画『モビルスーツバリエーション(MSV)』の原型のひとつである、みのり書房刊のムック『ガンダムセンチュリー』(1981年9月)で、ザクのバリエーションの一つとして記述されたのが始まりである。
シャア・アズナブル専用ザク(S型)を上回る高機動性能を持つ、黒い三連星が使用したエースパイロット専用の機体として設定されていた。
その後、講談社刊の『SFプラモブック1 機動戦士ガンダム REAL TYPE CATALOGUE』上[大河原邦男によるデザイン設定が起こされる。
さらにホビージャパン社刊の『How To Build Gundam 2』において、ストリームベースによる黒い三連星機の作例が大反響を呼び、1983年4月から始まったプラモデル企画『モビルスーツバリエーション』でも第1弾として模型化された。
模型化に合わせて詳細な設定が作られ、MSVのミリタリー色を強める流れとして設定されたR型ザクを駆るジョニー・ライデンやシン・マツナガなどのアニメ本編には登場しないエースパイロットたちともあいまって、MSVシリーズ第1弾にして同シリーズを代表する製品となった。
スケールも1/144から1/100、1/60、さらに1/30のバブルキャスト(発泡スチロール製)モデルも発売された。
1/144 MS-06R ザクII(1983年4月)
1/144 MS-06K ザクキャノン(1983年4月)
1/144 YMS-09 プロトタイプドム(1983年4月)
1/144 MS-06D ザクデザートタイプ(1983年5月)
1/144 RGC-80 ジムキャノン(1983年5月)
1/144 MS-06M 水中用ザク(1983年6月)
1/144 MS-14C ゲルググキャノン(1983年6月)
1/144 RX-78-1 プロトタイプガンダム(1983年6月)
1/144 MS-07H グフ飛行試験型(1983年7月)
1/144 FA-78-1 ガンダムフルアーマータイプ(1983年7月)
1/144 MS-06E ザク強行偵察型(1983年8月)
1/144 MS-06V ザクタンク(1983年9月)
1/60 MS-14C ゲルググキャノン(1983年9月)
1/100 MS-06R ザクII シン・マツナガ大尉機(1983年10月)
1/144 YMS-09 局地戦闘型ドム トロピカルテストタイプ(1983年10月)
1/100 YMS-09 局地戦闘型ドム(1983年10月)
1/100 MS-06K ザクキャノン(1983年10月)
1/60 MS-06R ザクII 黒い三連星使用機(1983年10月)
1/60 FA-78-1 ガンダムフルアーマータイプ(1983年10月)
1/100 YMS-09 プロトタイプドム(1983年11月)
1/60 MS-06R-2 ザクII ジョニー・ライデン少佐機(1983年12月)
1/144 RGM-79 ジム・スナイパー・カスタム(1983年12月)
1/144 MS-06R-2 ザクII ジョニー・ライデン少佐機(1984年2月)
1/144 MS-06E3 ザクフリッパー(1984年3月)
1/144 MS-06F ザクマインレイヤー(1984年3月)
1/100 FA-78-1 ガンダムフルアーマータイプ(1984年4月)
1/144 MSN-01 高速機動型ザク(1984年5月)
1/144 RX-77-4 ガンキャノンII(1984年5月)
1/144 MS-06Z Zタイプ・ザク(1984年5月)
1/144 RX-78 パーフェクト・ガンダム(1984年6月)
1/250 MSN-02 パーフェクト・ジオング(1984年7月)
1/144 MS-14B J.ライデン少佐用ゲルググ(1984年9月)
1/100 MS-06R-2 J.ライデン少佐用ザクII (1984年9月)
1/100 RX-78 パーフェクト ガンダム(1984年12月)
■特徴的なカラーリングは各装甲ごとに濃淡を使い分けることで再現されている!
■バックパックの形状は細かな差異まで精密に、脚部バーニアは大河原邦男氏のMSVイラストで描かれた「4つ穴」を史上初再現!
■新規パーツで再現された「ジャイアントバズ」のほかザク系の基本武装が付属し、ザクF型より一回りサイズが大きい手首も新規造形!
■ジョニー・ライデン専用機のマーキングを含むリアリスティックデカールが付属!
【付属品】
■ジャイアント・バズ×1
■ザク・マシンガン×1
■ザク・バズーカ×1
■ヒート・ホーク×1