「おニャン子クラブ」と『夕やけニャンニャン』の再来を目指したようなビジョンを持ったフジテレビが主催・運営していたタレント育成講座「乙女塾」(1989年)とテレビ朝日のバラエティ番組『桜っ子クラブ』(1991年)のメインキャラクター「桜っ子クラブさくら組」。局をあげての番組タイアップで生まれた彼女たちは1990年代を代表するアイドルとして育っていき大活躍しました。全般的にいえば90年代のアイドルは80年代のアイドルほど大きなインパクトは残せませんでしたが、90年代の芸能界を盛り上げてくれた「乙女塾」と「桜っ子クラブさくら組」出身の代表的なアイドル・女優をおさらいしてみましょう。
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メンバーは、永作博美、松野有里巳、佐藤愛子の3人。当初の結成計画では永作、松野と、中嶋美智代の3人だった。
田辺エージェンシー所属ということもあって、バラエティーアイドル的な活動が多かったが、乙女塾出身タレントの中では歌唱力の優れたメンバーが揃い、楽曲もアイドルらしい愛らしい曲、旋律やハーモニーの美しい曲から、コミカルな曲まで、様々なタイプの曲をこなしている。
アイドル冬の時代において、同じく乙女塾からデビューした、CoCoらとともに人気を博した。またデビュー曲のみ松野がセンターだったが、セカンドシングル以降は永作がセンターとなる。
コントにも積極的で、女性アイドルグループには珍しい、自身のコント番組まで持っていた。永作はこれらの経験を経て本格的な女優に転進していく。