ある日、ケン一達が川原でラジコン飛行機を飛ばして遊んでいると、一人の金髪の白人の少女が助けを求めてくる。そこでハットリくんやケムマキ、ツバメは車から出てきた黒ずくめの男達を追い払おうとするが、「サイコマン」と名乗る、仮面と戦闘スーツを身にまとった男に超能力で攻撃される。そこへパーマン一行も現れて応戦するが、まるで歯が立たない。結局シンゾウの涙パワーでサイコマン一味を撃退し、その場を逃れた。
そして少女はひとまずケン一の家に連れてこられた。その少女の名はユーリーといい、優れた超能力者であった。ユーリーはテレビ出演のために来日していた。またユーリーは祖国で母を亡くし、生き別れになった父と兄を探しているのだという。翌日、ユーリーはハットリ・パーマン一行をボディーガードに、超能力特番の収録にテレビ局へと向かう。ところが司会者のタンモリがサイコマンのマインドコントロールにより操られ、ユーリーと他のゲストの超能力少年達、そしてシンゾウと獅子丸は集団テレポートをしてどこかへ消え去ってしまった。そこでシノビノ博士が育てた超能力サボテン「トゲ次郎」の力を借りて探し出したところ、アメリカのニューヨークにいると判明。ハットリ・パーマン一行は急遽渡米する。
映画 ハットリくん&パーマン 超能力ウォーズ【番宣】
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忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵
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ある夜、東京中に流れ星の様なものがあちこちに落ちてくる。それはピンク色の卵のようなものだった。翌日、道端でそれを拾った獅子丸は、卵だと思い大事に温めた。
一方、ケン一の家の庭に岩の様なものが落ちて来た。それは伊賀の里からやってきた、ハットリくんの幼馴染みである「忍者怪獣ジッポウ」であった。ハットリくんとジッポウは再会を喜んだが、ジッポウ曰く、世界に大異変が起こる夢を見たという。そして自分の夢は正夢になるので、心配になり上京して来たというのだ。一方獅子丸はジッポウに嫉妬して、ますます拾った卵に執心する。
ところが次の日、獅子丸が拾って来た卵が動き出し、ケン一の担任の小池先生の口の中に入ってしまった。先生に憑依した卵は、自分は地球の緑を求めてやって来た宇宙怪物「ミラクルエッグ」だと語り始めた。やがて東京中に落ちた謎の卵は、木の様な怪物に孵化して大パニックに陥る。いよいよパーマン達も出動し始めて、ハットリ一行と一緒に退治に当たるが、怪物相手にまるで歯が立たない。だが、獅子丸のある行動で、怪物の意外な弱点が見つけるのだった。
【漫画】「パーマン」幻のパーマン5号と、星野スミレのその後 - Middle Edge(ミドルエッジ)
アニメで何度も再放送され、だれもが子供の頃一度は観たことのある「パーマン」。その漫画版にスポットを当てました。現在と昔の設定の違い、幻のパーマン5号やパー子の正体・星野スミレの乙女な一面などを紹介します。