ハドソン初のファミコンオリジナルゲーム「忍者ハットリくん」は重力感が凄い横スクロールアクション!
2017年1月24日 更新

ハドソン初のファミコンオリジナルゲーム「忍者ハットリくん」は重力感が凄い横スクロールアクション!

150万本という大ヒットを記録した、ハドソン初のファミコンオリジナルゲーム「忍者ハットリくん」遊んだ人も多いのではないでしょうか。当時はハットリくんジャンプ時のやたら早い落下速度に手こずりながら、一生懸命プレイしたものです。

23,677 view

「忍者ハットリくん」1986年3月、ハドソンより発売

ハドソン初のファミコンオリジナルゲームだった「忍者ハッ...

ハドソン初のファミコンオリジナルゲームだった「忍者ハットリくん」は150万本の大ヒット

「忍者ハットリくん」は横スクロールのアクションゲーム。
それまでのハドソンのファミコン用ソフト9作品は全て他機種からの移植(もしくはアレンジ移植)であったため、本作が10作目にして初のファミコン用オリジナル作品となった。

累計出荷本数150万本のヒット作となり、漫画原作のゲームソフトの売り上げ記録としては、1998年にゲームボーイ用『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の発売まで12年以上も破られなかった。

忍者ハットリくん ファミコン CM/Ninja Hattori-kun Famicom commercial (1986) - YouTube

「ば~い ハドソン」も懐かしい「忍者ハットリくん」のCM。

同じく横スクロールアクションだった「スーパーマリオブラザーズ」と比べ「忍者ハットリくん」はジャンプが難しい

小学生だった私は、ジャンプをはじめいくつかの操作性にてこずりました~^^;
いささかハットリくんの操作性に難しさを感じました

いささかハットリくんの操作性に難しさを感じました

ハットリくんは「動いているときには急に止まれない」「ジャンプ力は低いが落下スピードは速い」「敵キャラに比べ足が遅い」など、操作性が悪かった憶えがあります。

ダメージを受けた際の一定時間の無敵状態も無く、接触する(または取り付かれる)とパワーに関係なく即死させられる敵がいるため、全体的な難易度は高かったです。

一方、このゲームの楽しみである攻撃の強化や操作性を向上させる12種類の忍法が使用でき、これらを上手に使い分けることが攻略の鍵となりました。
ボーナスのちくわだって

ボーナスのちくわだって

ちょっと気を許すとすぐに鉄アレイを食らっちゃいましたよ。
こちらは上手な人のプレイ動画。

いまみてもやっぱりジャンプの際の重力を感じます^^;

[Famicom] Ninja Hattori-kun 忍者ハットリくん -SCORE ATTACK - YouTube

Developer(s): Hudson Soft Publisher(s): Hudson Soft Platform(s): Family Computer Release date(s): JP March 5, 1986 Genre(s): 2D action platformer Mode(s): Si...

「忍者ハットリくん」の特長はやっぱり忍法でしたよね

忍法を上手くつかいこなさないと、ノーマル状態のハットリくんで戦い抜くのは厳しかった~。
「忍者ハットリくん」12種類の忍法

「忍者ハットリくん」12種類の忍法

「手裏剣」

ハットリくんが最初から持っている忍法。普段はこの忍法にカーソルが合っていて、これのみ何度使ってもなくならない。
投げると前方にまっすぐ飛ぶ。射程距離は短く単発で、効かない敵も存在する。

「影走りの術」

移動速度が通常の2倍に上昇する。時間の制限はなく、そのエリアをクリアするまで効果が持続する。

「高飛びの術」

ジャンプ力が通常の1.5倍に上昇する。影走りの術と同じく、エリアクリアまで効果が持続する。

「水ぐもの術」

57 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

『桃太郎伝説』はゲームだけじゃない!「二段変身」するアニメも放送していた!!

『桃太郎伝説』はゲームだけじゃない!「二段変身」するアニメも放送していた!!

アニメ『桃太郎伝説』は、ハドソンから発売された同タイトルのゲームをアニメ化した作品です。1989年10月2日から放送され、とてもコミカルに描かれていました。ゲームでお馴染みのキャラクターが変身して装備する姿はとてもカッコいいです。
星ゾラ | 21,571 view
ゲーム「キャプテン翼」はサッカーゲームの常識を変えた!ファミコン・スーパーファミコンで大人気でした!!

ゲーム「キャプテン翼」はサッカーゲームの常識を変えた!ファミコン・スーパーファミコンで大人気でした!!

ゲーム版「キャプテン翼」は原作にないオリジナルのストーリーやキャラクターがたくさんいてとても楽しかったゲーム作品。そしてサッカーゲームの常識を変えた歴史に残る名作でした。非常に多くのゲーム機で発表されましたが、とくに人気のあったファミコン・スーパーファミコン版をまとめてみました。
青春の握り拳 | 105,566 view
【1986年のテレビゲーム】コンピュータゲームが大きく発展した1980年代を、ファミコンを中心に1年ごとに丁寧に振り返る。

【1986年のテレビゲーム】コンピュータゲームが大きく発展した1980年代を、ファミコンを中心に1年ごとに丁寧に振り返る。

【1986年のテレビゲーム】1980年代に幼少期から青春時代を生きた私たちは、家庭用ゲーム期黄金世代と呼ばれる世代です。1983年のファミコン登場以降、家庭用ゲーム機が遊びの主流へと駆け上がる中で、私たちは「外遊び」「家遊び」「勉強」を巧みに使い分けながら、ファミコンを中心とした家庭用ゲーム機の進化を肌で味わってきたといえるでしょう。そんな1980年代を1年ごとに振り返る、今回は1986年について振り返ってみます。
青春の握り拳 | 41,726 view
今だからこそ「高橋名人の冒険島」を全クリしてみたい!!

今だからこそ「高橋名人の冒険島」を全クリしてみたい!!

ファミコン界のスーパースター高橋名人の冠がついたファミコンソフトの名作。なんで高橋名人が冒険しているかは未だに謎だが、当時の小学生はみんなはまっていたファミコンソフト。懐かしい思い出と共に押入れから引っ張り出そう!!
のろまな亀 | 10,416 view
【スターソルジャー】映画『GAME KING 高橋名人VS毛利名人』の題材となった本作はファミコンやPCエンジンで大人気!

【スターソルジャー】映画『GAME KING 高橋名人VS毛利名人』の題材となった本作はファミコンやPCエンジンで大人気!

「スターソルジャー」が登場したころは高橋名人や毛利名人など、シューティングゲーム少年たちの憧れの存在が輝いていた時代でしたね。元々「スターフォース」続編として開発された「スターソルジャー」でしたが、主にPCエンジンを主戦場とするその後の「ソルジャーシリーズ」ブームの礎となった記念すべき作品でした。
青春の握り拳 | 5,896 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト