ケーシー高峰、ちあきなおみ出演
— 本宮映画劇場 (@motomiyaeigeki) December 11, 2014
『喜劇 冠婚葬祭入門』
挿入歌
ちあきなおみ「X+Y=LOVE」#ちあきなおみ #ケーシー高峰 #映画 pic.twitter.com/Y7t2kJKw2e
俳優業での鬱憤が芸風を変えた?!
俳優業でノーマルな役柄を演じることが増えるにつれ、その鬱憤を晴らすがごとく高座には更に磨きがかかり、従来の都会的(バタ臭くカッコ付ける)なスタンダップ・コメディ路線から、山形弁丸出しで恫喝まがいの客いじりをする泥臭い芸風に進化して、爆笑王の地位を不動のものとしました。
舌癌から奇跡の生還へ
2005年に白板症(舌癌)に罹患しましたが、完治させて復帰しました。
療養中にも関わらず予定されていた独演会を敢行した際は、パジャマにマスク姿で黒板を前に一言も喋らず身振り手振りと筆談だけで観客を魅了し、「私のがんは……子宮がんです」「病床でも、いつ女を抱けるかなと考えていた」「顔は悪性です」 などとギャグを飛ばし感服されました。
あるインタビューでは「紙を渡されて、“い、は、に、ろ、か……”と読んでいく。そこで僕は、“先生、別のを書いてきました”って。読んでごらんと言うから“お、ま、○、○”“バカ!”……。こんなことの繰り返し。入院中はネタばかり考えて、医者や看護師をつかまえては披露していた。これがいいリハビリになって、術後10日目で普通にしゃべれるようになった」と入院生活について語っています。
療養中にも関わらず予定されていた独演会を敢行した際は、パジャマにマスク姿で黒板を前に一言も喋らず身振り手振りと筆談だけで観客を魅了し、「私のがんは……子宮がんです」「病床でも、いつ女を抱けるかなと考えていた」「顔は悪性です」 などとギャグを飛ばし感服されました。
あるインタビューでは「紙を渡されて、“い、は、に、ろ、か……”と読んでいく。そこで僕は、“先生、別のを書いてきました”って。読んでごらんと言うから“お、ま、○、○”“バカ!”……。こんなことの繰り返し。入院中はネタばかり考えて、医者や看護師をつかまえては披露していた。これがいいリハビリになって、術後10日目で普通にしゃべれるようになった」と入院生活について語っています。
まだまだ現役で活躍中!!
80歳を超えた現在でも演芸番組の常連として活躍しています。
芸風はやや変化しており「グラッチェ」などは使用しなくなった一方、客いじりを織り交ぜつつ、駄洒落や下ネタを織り交ぜた高座を展開中です。
ケーシー高峰の漫談は、確かにエロく下品ではありますが、医事だけでなく、その時々の時事ネタを巧みに取り入れ、笑いによる痛烈な社会批判で、客たちに大きな共感を呼び起こす、高度な話芸といえます。
芸風はやや変化しており「グラッチェ」などは使用しなくなった一方、客いじりを織り交ぜつつ、駄洒落や下ネタを織り交ぜた高座を展開中です。
ケーシー高峰の漫談は、確かにエロく下品ではありますが、医事だけでなく、その時々の時事ネタを巧みに取り入れ、笑いによる痛烈な社会批判で、客たちに大きな共感を呼び起こす、高度な話芸といえます。
ケーシー高峰
via www.youtube.com
どんなネタをするかは舞台に出てから決めるそうで、「まず1分は、何にもしゃべらずにじっとお客さんを二階席から、みていくの。会場はそれだけで笑ってくれる。で、何をやるかを決める」と語っています。
下ネタ全開の芸風でその人気を不動のものとした『ケーシー高峰』ですが、陰ではいろいろな苦労をしながらもダンディズム極まる生き方をしているように思えました。
下ネタ全開の芸風でその人気を不動のものとした『ケーシー高峰』ですが、陰ではいろいろな苦労をしながらもダンディズム極まる生き方をしているように思えました。