警視庁渋谷署は31日までに古物営業法違反の疑いで、女子中高生らの使用済み下着などを販売していた「ファイナルファンタジア」の経営者、李康信容疑者(43)を逮捕した。李容疑者は女子高生から使用済み下着を買い取り販売した疑い。李容疑者は個人で古物商の許可を得ていたが、店の経営母体が株式会社で、通信販売を行った法人には許可がなかった。同店は女子中高生のタマリ場の渋谷センター街の近くにあり、約1700人の女子高生と約100人の女子中学生や専門学校生らが住所氏名、学校名などを登録。店内の控室で待機した少女を客がマジックミラー越しに指名し、客の目の前でパンティーやルーズソックスなどを脱いで手渡す「生セラ」と呼ばれる営業をしていた。「唾液や尿などもリクエストできる」とマニアの間で話題になっていたという。
00年ごろは、ネットの出会い系サイトやオークションサイトを通じた、少女と男性の下着売買が横行。都では04年6月施行の改正青少年健全育成条例で「18歳未満の少女から下着、唾液、ふん尿を買う行為の禁止」などと規定し、明確にブルセラ行為や生セラ行為を規制した。その後は、そういった取引が地下化した。
有名人とブルセラ
via ameblo.jp
ブルマーが廃止になってもブルセラはブルセラ?
最近のブルセラ事情
ブルセラショップの中にはコスプレショップやアダルトショップに転換して営業を継続した店舗もある。また、コスプレなどのサブカルチャーの大衆化により、コスプレ用の既製品も多く市場に出回るようになり、ブルセラショップは過去の遺産となっている。
ひっそりと営業を続ける「ブルセラ」ショップの今
青少年保護育成条例が改正されるなどで18歳未満の売買は沈静化、ネット売買の普及もあり都内店舗も衰退した。現在は、それでもマニアによって支持される老舗が、ひっそりと営業しているのが実情だ。
通称「JK(女子高生)リフレ」も相次ぐ摘発でほぼ消滅。男性が少女らと“個人交渉”できる手段や場所も今では激減している。
ただ、出会い系サイトなどで隠語を使ってブルセラ売買をしたり、ツイッターやLINEなどを使った隠密取引も行われている。ブルセラ事情に詳しい風俗ライターは「いくら法規制しても、女子高生らの使用済み制服や下着などに対して押さえ切れないほどの性的関心を抱く男性は、一定の割合で存在している。今後もやみ取引や、盗難事件、強奪事件などが続発すると思われ、根絶はかなり難しい」と分析している。
「現役女子高生の制服や中古服が実際に“流通”してるところもあるが、出元は隠すでしょうね。大っぴらにやると、店の営業が立ちゆかないですから」
未成年から入手したアイテムを成年女性モデルに着せるなど“ブルセラロンダリング”をして客との“暗黙の了解”のうえで営業するのが精いっぱいだと苦渋交じりに説明してくれた。さらに顧客は使用済み、本物にこだわる。インターネット上では既に使用済み下着の個人売買が盛んで、売り上げ次第では店じまいも本気で検討しているという。
未だいるブルセラマニア
お笑いコンビ「キングオブコメディ」の高橋健一が制服を盗んで逮捕されたのが記憶に新しい
これまでに自宅から押収された学校の制服などは約1000点に上り、調べに対し、高橋容疑者は「制服を見て安心感を得ていた」などと供述しているという。
コント日本一を決める「キングオブコント」で優勝までした人気コンビだったが、事件を機に解散した。
コント日本一を決める「キングオブコント」で優勝までした人気コンビだったが、事件を機に解散した。
女子高生ら少女の着用済み制服や衣類、下着などに強い性的関心を抱く男性は「ブルセラマニア」などと呼ばれ、潜在人口は多いとされる。
芸能人の使用済みグッズが超高額で裏市場に出回る?
使用済みグッズを欲しがる男性は依然として多いが、芸能人の使用済みグッズまでもが裏で売買されている
「アイドル・有名人の使用済みグッズ」がネットのみならず、マニア常連だけが入れる「裏市場」で扱われているのは事実らしい。大概は偽物だそうだが、中には正真正銘の本物もあるという。その入手先は、彼女らと直に接する機会を持つテレビ番組スタッフたちの中にいる。バイト感覚で、気軽に持ち出して裏市場に売り、小遣い稼ぎをしているのだ。
ヤンキー度はそれほどでもないが、奔放な性生活、それに“ブルセラ疑惑”が有名。
某雑誌に岩佐がブルセラショップで撮影したと思われる画像が掲載されたことがある。
「写真付きの下着3点セット」の写真まで載せられていたのだ。