pcエンジンの名作「カトちゃんケンちゃん」
ハドソンより1987年11月30日に発売されたPCエンジン用ゲームソフト。
加藤茶と志村けんが探偵役を演じていたTBS系の番組「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」を題材にした、PCエンジンを代表する横スクロールアクションゲーム。
カトちゃんかケンちゃんのどちらかを選び、全24のステージを攻略していく。
番組の人気コーナーだった「THE DETECTIVE STORY(探偵物語)」をモチーフにしています。
また、ゲームの目的は探偵扮するカトちゃん(加藤茶)とケンちゃん(志村けん)を使って、誘拐されてしまった資産家を救いに行く事です。
また、ゲームの目的は探偵扮するカトちゃん(加藤茶)とケンちゃん(志村けん)を使って、誘拐されてしまった資産家を救いに行く事です。
多くの仕掛けが用意された内容
本作は当時大人気だったカトケンをキャラクターに据えたユニークなゲームですが、非常に難易度が高い事でも有名です。
そのゲームの内容を振り返ってみましょう!
そのゲームの内容を振り返ってみましょう!
相方が邪魔をしてくる!
加藤茶と志村けんのうちどちらか一人をプレイヤーとして選んでプレーするが、プレイヤーとして選ばなかったほうは、へそ曲げて所々で空き缶投げるなど邪魔してきたり(攻撃可)、所々(屋外含む)で用を足していたり(大・小ともに)、公園のトイレなど入ることのできる場所では三叉の太鼓で「だぁいじょぶだぁ~」の怪しげな儀式ネタで体力回復させてくれたりと敵味方両方の脇役として登場する。
ケンちゃん 「おまえ、一人でいくの?」
探偵事務所の電話が鳴り、資産家が誘拐されたと報告が入ります。
そこからゲームがスタートするのですが、選ばれなかった場合「ずるいんでない?」、「おれ、へそまげちゃうよ」とスネてしまいます。
探偵事務所の電話が鳴り、資産家が誘拐されたと報告が入ります。
そこからゲームがスタートするのですが、選ばれなかった場合「ずるいんでない?」、「おれ、へそまげちゃうよ」とスネてしまいます。
カトちゃんケンちゃん - YouTube
ゲームプレイ
1:22~ 「だいじょうぶだー」のシーン
1:22~ 「だいじょうぶだー」のシーン
via www.youtube.com
攻撃バリエーションは3つ!
使用できる攻撃は「キック」と「踏みつけ」と「オナラ」である。
キックはステージにあるヒントやスロットマシーンの部屋の扉を開いたり、先に進むための仕掛けを作動させたりすることができる最も重要な動作である。
一定時間しゃがむことによってオナラ攻撃ができ、アイテムのフライドポテトを取ることによってその飛距離が伸びる。オナラでないと倒せない敵もいる。
スリップ注意!!
途中ステージ間のワープがあったり、相方が回復アイテムやコインをばらまく雲の上の世界があるなど、ステージ構成としては『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂)に、プレイ感覚は『高橋名人の冒険島』(ハドソン)や『ワンダーボーイ』(セガ)と似ている。
難易度は非常に高く、知らないと進めないであろう場所が多数存在する。一発アウトでなくライフ制であるが、プレイヤーの喰らい判定が大きくダメージを受けやすい傾向がある。
またスリップのしやすさから、狭い足場から落ちて転落死というのが頻繁に発生する。しかし、詰みなどの攻略不能な状況となるような理不尽さはない。
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