『モンタナ・ジョーンズ』
『インディ・ジョーンズ』を思わせる(というか、実際パロディのようですが)謎解き、宝探しという「冒険のワクワク」を子供心に植え付け、そして大人の童心をもくすぐる。それが『モンタナ・ジョーンズ』というアニメです。もちろんライバルキャラもおり、一風変わったメカも登場します。
概要
日本とイタリアの共同制作。
1994年4月から95年5月までNHK総合テレビにて放送。
日本での放送後、30か国で放送された。その際のタイトルが「MONTANA(モンタナ)」であったためか、
2003年4月から04年3月までの再放送は『冒険航空会社モンタナ』というタイトルに変更。
1984年、アニメ『名探偵ホームズ』を制作した会社との合作であり、同作に関わったパゴット兄弟も参加しているため、よく似た展開、構成となっている。
途中から見始めたんですが、世界を股にかけるお宝さがし、というのは子供でなくともワクワクしましたね。
あらすじ
舞台は1930年代のアメリカ、ボストン。
航空貨物会社(といっても従業員もいない貧乏会社)を経営するモンタナは、いとこアルフレッドの上司にあたるギルト博士の指令により、世界中を旅することになる。
目的は、世界の古代遺跡に眠っている秘宝、考古学的価値のある「宝」の保護。
しかし、秘宝コレクターゼロ卿もまた、コレクション充実のため宝を探していた。
「胸躍る冒険」「学術的な価値のある宝を守る」「宝を狙う」それぞれの思惑のもと、大冒険が繰り広げられるのであった。
航空貨物会社(といっても従業員もいない貧乏会社)を経営するモンタナは、いとこアルフレッドの上司にあたるギルト博士の指令により、世界中を旅することになる。
目的は、世界の古代遺跡に眠っている秘宝、考古学的価値のある「宝」の保護。
しかし、秘宝コレクターゼロ卿もまた、コレクション充実のため宝を探していた。
「胸躍る冒険」「学術的な価値のある宝を守る」「宝を狙う」それぞれの思惑のもと、大冒険が繰り広げられるのであった。
登場人物
モンタナ・ジョーンズ
via twitter.com
航空貨物会社社長、操縦士、従業員を一人でこなす。
愛機の名は「ケティ」。
叔母アガサから借金をしているため、返済の意味もあって彼女の店を手伝うことも。
前向きで好奇心旺盛、大の冒険好き。
ちょっとぶっきらぼうな話し方ですが、気のいい兄ちゃんと言ったところでしょうか。いい年なのかもしれませんが。
アルフレッド・ジョーンズ
モンタナのいとこ。小太り。
平穏な生活と良質な音楽(特にモーツァルト)を好む。
ボストン自然博物館の考古学者にして、教授でもある。
運動は苦手だがその分頭脳派で、研究熱心かつ論理派。しかし、お人よしでもある。
母親(アガサ)のスパゲッティが大好物。(モンタナも同じ)
何かマザコンっていうより、ママに愛されてる感が半端なかった気がします。
メリッサ・ソーン
via www.youtube.com
外交官の一人娘。
新聞記者であり、語学に秀でる。
若干ワガママだが、スタイル抜群の美女。
モンタナたちに付き合うのは「退屈しのぎ」だったが、次第にモンタナを意識しているような言動が多くなる。
自称「か弱いレディ」だが、よくそのことをモンタナたちにからかわれる。
大の男とカバンの奪い合いをする、「か弱いレディ」です。お嬢様ですが高飛車なところはなかったように思います。むしろ知的でお転婆で・・・良くも悪くも強い女性かと。
ギルト博士
via www.1101.com
アルフレッドの上司にして、ボストン自然博物館館長。
モンタナたちに世界の秘宝、考古学的遺産を守るよう指令を出しているが、
指令を録音したレコードは毎回爆発する。
某映画を思い出しますね、このしかけ。