苦労話
「本当に納得がいきませんでした。さまざまな理由で喧嘩をふっかけられたのですから。究極は、映画が最終的に公開された時、アメリカ国内用に117本しか刷ってもらえなかったことでしょう。117本ですよ、そんなの公開していないのも同然です。アートフィルムでさえ400本なのに。私たちは、(ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメントの一部となった)コロンビア・トライスターの被害者ですよ。
こんな感じで非常に制作が難航したそうです。
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冗談みたいですが、振り返ってみれば、私たちは最高の評価を貰いましたし、『ラスト・エンペラー』以来初めて、公開1週目で良い数字を出した作品なんですよ。実際、大都市での公開は本当に上手く行きました。
ビデオの権利を買った友人が言っていたいましたね、「こんなにヘンテコな映画を見たのは生まれて初めてだ。コロンビア映画は、出口調査をして、映画はきっと成功しないだろうから、それ以上刷る必要なんてないということを必死に証明しようと時間を費やしていただけ」だってね。彼は「こんなの初めて見たよ」と言っていたけど、まさにその通り。これは伝説のひとつになりました。勿論、それに値するだけのものはありますよ。例えそれが、間違った方向の伝説だとしてもね...。
ここまでになってしまうとはさすが伝説の映画です。
バロック調
バロック(仏: 英: baroque, 独: Barock)とは、16世紀末から17世紀初頭にかけイタリアのローマ、マントヴァ、ヴェネツィア、フィレンツェで誕生し、ヨーロッパの大部分へと急速に広まった美術・文化の様式である。
この映画は基本的に全編通してバロック調で描かれています。
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