冬子の群青さんの記事

1975年の初代棋王 覇道の穴熊党総裁 大内延介九段

1975年の初代棋王 覇道の穴熊党総裁 大内延介九段

最初の棋王、大内延介。江戸っ子気質、将棋文化の研究者としても知られているが、将棋を指せば元祖穴熊、優勝棋戦数8という強豪である。昭和将棋に覇を唱えたひとりの男をご紹介しよう。
冬子の群青 | 1,663 view
XPと呼ばれた男 佐藤天彦の師匠は何者か

XPと呼ばれた男 佐藤天彦の師匠は何者か

マントをつけたり人工知能と戦ったり貴族と呼ばれたり絶賛大活躍中の佐藤天彦名人。しかし彼も竹を割って出てきたわけではなく、父親もいれば母親もいる。将棋指しならば師匠もいる。彼の師匠は、棋界で最もXPと呼ばれている男、中田功七段。ご存知だろうか…… 
冬子の群青 | 1,926 view
《伝説》の青春 島朗の青年期

《伝説》の青春 島朗の青年期

初代竜王であり、羽生や森内や佐藤といった超一流棋士をうみだした伝説的研究会《島研》の主催者である島朗。彼の少年期と青年期をご存知だろうか。
冬子の群青 | 1,625 view
本物のなかのいぶし銀 桐山清澄九段

本物のなかのいぶし銀 桐山清澄九段

大名人の内弟子になりながらホームシックで関西に帰ってしまった少年がいた。彼は関西で頭角をあらわし、やがて《いぶし銀》と呼ばれる本格派の棋士となっていく。《世界一将棋が強い男》から冠を奪った男、桐山清澄九段をご存知だろうか。
冬子の群青 | 2,938 view
魔術師と呼ばれた男 森雞二九段

魔術師と呼ばれた男 森雞二九段

《受けの魔術師》の異名をとった森雞二(もり けいじ)九段の引退が決定した。 昭和将棋の名人、強豪と名勝負を繰り広げた男、米長永世棋聖とともに現代将棋の終盤を完成させたと言われる彼のことを、ご存知だろうか。
冬子の群青 | 4,547 view
羽生に先んじた男 森内俊之九段

羽生に先んじた男 森内俊之九段

1970年9月27日。埼玉は所沢でひとりの男児が誕生する。つけられた名は善治。やがて棋界を代表する男となる。 1970年10月10日。神奈川は横浜でひとりの男児が誕生する。つけられた名は俊之。棋界を代表する男に、先んじて偉業を達成した男となる。
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将棋タイトル戦の発足

将棋タイトル戦の発足

竜王、名人、王将、王位、棋聖、棋王、王座。 将棋界には七つのタイトルがあり、タイトルをかけた戦いが存在する。 戦いにはそれぞれの起源があり、そして、物語がある。ご紹介しよう。
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1950年~2000年代に将棋界で活躍されていた  【加藤一二三】を振り返る。

1950年~2000年代に将棋界で活躍されていた 【加藤一二三】を振り返る。

1950年代中盤、突如として現れた天才。「奇人・変人」ともいわれ逸話の数々を残している。この将棋界に貢献してきた引退まじかの勝負師について書こうと思います。
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