1950年~2000年代に将棋界で活躍されていた  【加藤一二三】を振り返る。
2017年2月27日 更新

1950年~2000年代に将棋界で活躍されていた 【加藤一二三】を振り返る。

1950年代中盤、突如として現れた天才。「奇人・変人」ともいわれ逸話の数々を残している。この将棋界に貢献してきた引退まじかの勝負師について書こうと思います。

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破天荒な一流棋士『 加藤一二三 』

加藤一二三

加藤一二三

日本の将棋棋士 実力制6人目の名人
1940年1月1日 生まれ
最高齢現役、最高齢勝利、最高齢対局、現役勤続年数、通算対局数、通算敗戦数は歴代1位

1分将棋の神様と呼ばれた理由とは!

口癖は「あと何分?」秒読みに入っても「あと何分?」

序盤に長考することで追い込まれて終盤追い込まれるから持ち時間が
なくなり必然的に秒読み、一分将棋になる,そこからが加藤一二三の本領発揮で強くなる。
そこで「秒読みの神様」あるいは「1分将棋の神様」の異名を持つ。
普通の人が打つ時はそんなに序盤に持ち時間使いませんよ加藤一二三先生!
一二三先生秒読みになっても「あと何分?」はないでしょう・・・
加藤一二三先生は背水の陣がお好きで♪

【加藤一二三】一分将棋の神様の伝説を振り返る!

その強さは早指しの棋戦でも発揮され、NHK杯戦では羽生、大山に次いで歴代3位の優勝7回を誇り、他の早指し棋戦(早指し選手権戦、日本シリーズ、早指し王位決定戦)でも数々の優勝をしている
(1993年当時53歳での優勝は大山には及ばないものの早指し戦としては際だった年長記録である)
将棋は年を取ると年々弱くなっちゃうんですが・・・
さすが加藤一二三先生53歳で優勝しちゃうなんて
早指し一分将棋

早指し一分将棋

序盤に長考する故に一分将棋にならざるえない・・・

大食漢モリモリ食べる加藤一二三氏

東京・将棋会館での対局では、鰻重が長期間にわたって定番
関西将棋会館での対局では、鰻重ではなく「鍋焼きうどんとおにぎり」が定番
甘いものが好きで、対局中に板チョコをモリモリ食べる
米長先生とのミカン食い名勝負もありましたね。
一二三先生「ミカン皿に一杯で」
米長先生 「加藤さんと同じものを。量は加藤さんのより多くしてね」

・・・結果、ミカン合戦に負けた米長先生が勝負にも負けちゃう。

加藤一二三氏の華麗なる伝説

【?奇人の数々?】

百番指し

百番指し

百番指しとは
プロの将棋においてある二人の棋士同士あるいは女流棋士同士の公式棋戦での対局数が100局に達すること。

変人と奇人との対局♡
 1981年に10段位になる、加藤12310段だった。
 一二三二冠王だった。
 一分将棋の達人、一分将棋中にもトイレに立つ。
 米長さんとのタイトル戦「滝を止めてくれ」、米長さん「変人と奇人の戦いです」
 感想戦で二歩。
 三浦七段との“冷房スイッチ、オン・オフ合戦”。
 口癖は「あと何分?」、秒読みに入っても「あと何分?」。
 ネクタイが尋常なく長い。
 対戦相手の後ろに立って盤面を覗き込む。
 解説では解説せずに一人で納得。
  テレビ中継のある銀河戦で待ったをして相手と言い争いの喧嘩、銀河戦出場停止。

50~60年代の 加藤一二三氏

16歳頃の加藤一二三

16歳頃の加藤一二三

1954年に史上最年少棋士・史上初の中学生棋士になる。
1957年1月24日、高松宮賞争奪選手権戦で優勝。17歳0ヶ月での優勝は、新人棋戦を除く公式戦に於ける史上最年少記録である。
順位戦ではデビューから4年連続昇級して18歳(A級への昇級・八段への昇段を決めたのは1958年2月27日、当時の規定により、八段への昇段は1958年4月1日付)でA級八段となる。
1960年代は、上記の名人戦を含めタイトル戦に7回登場したが、相手はいずれも大山康晴。

大山康晴(全盛期)

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