RUN-DMCのデビュー
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1980年代初期より、ジェイソン・ミゼル(ジャム・マスター・ジェイ)とジョセフ・シモンズ(Run)、ダリル・マクダニエルズ(D.M.C.)は、オレンジ・クラッシュとして活動していた。1982年、Run-D.M.C.に改名し、翌年に「It's Like That」でシングル・デビュー。
Run-D.M.C. - It's Like That - 9/25/1984 - Capitol Theatre (Official) - YouTube
Run-D.M.C. - It's Like That Recorded Live: 9/25/1984 - Capitol Theatre - Passaic, NJ More Run-D.M.C. at Music Vault: http://www.musicvault.com Subscribe to M...
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翌83年、彼らの最初のシングル「イッツ・ライク・ザット/サッカーMCズ」が発売される。ランDMCはこのシングルで、それまでのラップにあった滑(なめ)らかなダンス・ビートとは反対の、重厚なビートを用いていた。彼らが打ち出したビート感覚の中には、ハードなサウンドを聴かせるロック・バンドのそれと同質のものが隠されており、この音楽性が黒人以外のリスナーをラップに引き寄せることになった。
デビューした当初から、今までにない音楽性に黒人だけでなく世界中の人々に衝撃を与え、R&BチャートでTOP20入りする記録となり、1stシングルからヒットとなりました!
RUN-D.M.C.が生んだオリジナルスタイル
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1984年のファースト・アルバム「Run-D.M.C.」は、ミリオン・ヒットを記録し、ヒップ・ホップのアルバムとして、初のゴールド・ディスクを獲得。1985年の主演映画「クラッシュ・グルーブ」は、全米週末興行収入成績第2位を記録するヒットとなった
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「クラッシュ・グルーブ」は当時人気だったSheila EやLL Cool Jなども出演する伝説的なHIP HOP映画になっています!
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85年の『キング・オブ・ロック』という、大上段にかまえたタイトルのアルバムで大ブームとなった。重量感のあるドラム・ビートを基調とし、ロックとラップを融合させた彼らのサウンドは、パブリック・エナミーやビースティ・ボーイズなど、後に続いたグループに大きな影響を与えた。
パブリック・エナミーやビースティ・ボーイズもRUN-DMCと同じくHIPHOP界を盛り上げたグループです!80年代〜90年代にかけてのHIPHOP界の飛躍は、RUN-DMCがいなければなかったかもしれませんね!
The Beastie Boys & Run Dmc ( The Tube 1987 ) - YouTube
The Beastie Boys & Run Dmc ( The Tube 1987 )
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エアロスミスとの共演
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Run DMC/Raising Hell [Remaster] - TOWER RECORDS ONLINE
¥2,473
Raising Hell [Remaster]、Run DMC、CD- タワーレコード
1986年には歴史的名盤となったアルバム「Raising Hell」をリリース。このアルバムのハイライトは彼らにとって最大のヒットとなり、世界中にアディダス・ブームを起こした"MyAddidas"そしてAerosmithのヒット曲を下敷きにし、Joe PerryとSteven Tylerをゲストに迎えた"Walk ThisWay"という2曲の大ヒットを生んだ。この"Walk This Way"のヒットが当時迷走していたAerosmithの復活のきっかけとなったとも言われている。
ロックアーティストとヒップホップアーティストが共演することは、今ではあまり珍しくはありませんが、エアロスミスとRUN-DMCの共演した「Walk This Way」が初めてだったんですね!