シングル「果てしない夢を」とは?
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「果てしない夢を」は、日本テレビ系『劇空間プロ野球93』のテーマソングで、当時読売ジャイアンツの監督に再就任した長嶋茂雄をゲストボーカルとして迎えた楽曲。
ZARDの坂井泉水、WANDSの上杉昇、ZYYGの栗林誠一郎、高山征輝、REVの出口雅之がメインボーカルを担当し、ギターソロは全てWANDSの柴崎浩が担当しました。
ZARDの坂井泉水、WANDSの上杉昇、ZYYGの栗林誠一郎、高山征輝、REVの出口雅之がメインボーカルを担当し、ギターソロは全てWANDSの柴崎浩が担当しました。
長嶋茂雄の歌声~果てしない夢を~ - YouTube
♪熱く熱く信じていたい~
♪ずっとずっと胸に抱きしめ~
ミスター(長嶋茂雄氏)の貴重なソロの歌声を聞くことができます。
♪ずっとずっと胸に抱きしめ~
ミスター(長嶋茂雄氏)の貴重なソロの歌声を聞くことができます。
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ゲストボーカルとしてワンフレーズ歌唱する長嶋茂雄氏の朗々たる歌い上げっぷりが他の歌手達とのアンサンブルをものともしないゴーイングマイウェイっぷりによる破壊力・・・もといインパクトが凄まじく、聴く者の心にメイクドラマな一曲に仕上がっている。
「名曲」or「迷曲」、評価が分かれるところでしょうね。
ビーイング全盛期を肌で感じることができる楽曲!
ビーイング系のアーティストが売れに売れていた時期だけに参加メンバーが豪華です。
ZYYG、REV、ZARD、WANDSだけでなく、コーラスに大黒摩季、川島だりあ、B.B.クイーンズでも活躍していた近藤房之助、BAADの大田紳一郎、TWINZERの生沢祐一と、ビーイング系アーティストが大勢参加。まさにビーイングオールスターといった趣で、あまりに豪華すぎて、贅沢な感じさえしてくるシングルです。
ZYYG、REV、ZARD、WANDSだけでなく、コーラスに大黒摩季、川島だりあ、B.B.クイーンズでも活躍していた近藤房之助、BAADの大田紳一郎、TWINZERの生沢祐一と、ビーイング系アーティストが大勢参加。まさにビーイングオールスターといった趣で、あまりに豪華すぎて、贅沢な感じさえしてくるシングルです。
大黒摩季
1993年といえば前年の「DA・KA・RA」ヒット以降、「チョット」「別れましょう私から消えましょうあなたから」「Harlem Night」「あなただけ見つめてる」と立て続けにヒットを飛ばしていたノリにノッている時期。
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当時、オリコンチャートもビーイング系アーティストが独占!
本作がオリコンチャートで最高位となる2位を記録した1993年6月21日は、1位がB'zの「裸足の女神」、3位がZARDの「揺れる想い」、4位がZYYGの「君が欲しくてたまらない」5位にもTUBEの「夏を待ちきれなくて」がチャートイン。さらに翌週の6月28日は1位にT-BOLANが登場し、上位6位までをビーイング系のアーティストが占めていた。
「果てしない夢を」は、惜しくも1位は逃しましたが、登場週数19週というロングセラーとなりました。売上枚数は72.6万枚。
なぜ、ミスター(長嶋茂雄)が歌ったのか?
via www.jleague.jp
1993年といえば、5月15日に日本のプロサッカーリーグである「Jリーグ」が始まり、サッカーブームの機運にプロ野球界が危機意識を募らせていた時期です。
そこで、読売ジャイアンツは監督に長嶋茂雄を復帰させ、プロ野球界を盛り上げようと画策。プロ野球中継も「劇空間プロ野球」というタイトルに改称し、テーマソングを設定しました。そのテーマソングがこの「果てしない夢を」です。だから、ミスターも参加したわけですね。
そこで、読売ジャイアンツは監督に長嶋茂雄を復帰させ、プロ野球界を盛り上げようと画策。プロ野球中継も「劇空間プロ野球」というタイトルに改称し、テーマソングを設定しました。そのテーマソングがこの「果てしない夢を」です。だから、ミスターも参加したわけですね。
via ameblo.jp
ちなみに、「果てしない夢を」が発売された1993年、巨人は3位に終わり、チーム打率は12球団で最下位と低迷。しかし、翌年には中日ドラゴンズから落合博満を獲得し、リーグ優勝を達成すると、さらに勢いそのままに監督として初の日本一に輝きました。
via www.suruga-ya.jp
作詞:上杉昇・坂井泉水
作曲:出口雅之
編曲:明石昌夫