【菊池桃子】主演映画「テラ戦士ΨBOY」!MOMOKOが謎の生命体「BOY」を救う!
2023年4月25日 更新

【菊池桃子】主演映画「テラ戦士ΨBOY」!MOMOKOが謎の生命体「BOY」を救う!

1985年7月に公開されたSF映画「テラ戦士ΨBOY」。「パンツの穴 」に続く菊池桃子さん主演映画2作目となった作品です。ストーリーの他、桃子さんの相手役・モトハルを演じた井浦秀智さんのその後もチェック!

869 view

主なキャスト

MOMOKO:菊池桃子
片山先生:早乙女愛
ゴールデン・フレイム:益岡徹
マルイ:竹中直人
モトハル:井浦秀智
ギンジロー:磯崎洋介
トオル:栗田光志
ブー:五十嵐登
ステーション:佐藤直洋
BOYの声:島本須美

ストーリー

 (2525020)

6歳のMOMOKOが遊園地で母親や友達のモトハルと一緒に遊んでいると、ラグビーボールで遊んでいた男子高校生が接近してきた。

ぶつかる!
そう思った瞬間、正体不明の強烈な光が放たれた。

次の瞬間、目を開けたMOMOKOは高校生へと成長していた。
事態を理解できずに呆然とするMOMOKOだったが、同じ高校に通うモトハルを見つけ、小学生だったあの日から急に高校生になったこの現状を話す。
話を聞いたモトハルはただ笑い流すだけだったが、最近学校で奇妙な誘拐事件が頻発していることを話し始めた。

誘拐されたのは特別な能力を持つ生徒ばかりで、2日もすると何事もなく帰ってくるのだが、誘拐されていた時の記憶と共にそれまで持っていた能力までもが失われているのだという。

また、MOMOKOやモトハル自身にも不思議な出来事が起きていた。
モトハルは念じることで物を動かせる力を、MOMOKOは頭の中でイメージするだけでガラスを割ることができる力を身に着けていたのだった。

<映画> テラ戦士φBOY 予告編 菊池桃子

一方で、そんな2人を密かに観察している者がいた。

MOMOKOとモトハルが通う高校の女性教師・片山だ。
超能力者と言われる者たちの能力を研究し悪用を企む「ゴールデン・フレイム研究所」のエージェントである片山。
実は学校で起きている不可解な誘拐事件も片山が仕組んだことで、ボスのフレイムから特殊な能力を持つ者を一人でも多く研究所に送り込むよう命じられていたのだった。

片山は次の標的をMOMOKOに絞り込み、仲間のマルイと共に襲撃を仕掛ける。

しかし、そんなMOMOKOの窮地を救ったのがこれからMOMOKOの仲間となる者たちだった。

予知能力を持ちパソコンが得意な小学生、ギンジロー。
テレポーテーション能力を持つハンバーガーショップの店員、トオル。
手から高熱を発して捕まえた相手を攻撃する能力を持つ、ブー。
テレパシー能力を持つ青年、ステーション。

皆それぞれ、謎の生命体「BOY」からの「ヘルプ」というメッセージのもと引き寄せられるように集結したのだった。
 (2524851)

「BOY」は「ゴールデン・フレイム研究所」で、小さなガラスのピラミッドの中に閉じ込められていた。

「BOY」は母の星へ向かう途中、遊園地で楽しそうに遊ぶ6歳のMOMOKOの存在に気づき、一緒に遊びたくて落下を試みたところ乱気流に飲み込まれて意識を失ってしまった。

そして今、閉じ込められているこの場から自分を救い出すことができるのはMOMOKOたちだけなのだという。

果たしてMOMOKOたちはどのようにして「BOY」を救うのか?!
そして「BOY」は母の星へ帰ることはできるのか?!

謎の原作者

 (2525429)

「BOY」と名乗る謎の生命体を巡って、悪用を企む「ゴールデン・フレイム研究所」と「BOY」救出のために奮闘するMOMOKOたちエスパー軍団の攻防を描いた映画「テラ戦士ΨBOY」。

原作者が気になり調べてみると「マイク・スプリングレイン」と記載されています。
他にどんな著書があるのかと思い調べてみたのですが、「テラ戦士ΨBOY」以外見つかりませんでした。
さらに、プロフィールも見つからず・・・

あくまでもネット上だけではありますが、
「架空の人物なのでは?」
「翻訳の康珍化さんの別名義なのでは?」
「本人は実在しているようです」
などなど、調べているといろいろな情報が見つかります。

「BOY」の存在同様、原作者の存在も謎が深まります。

主題歌

 (2524670)

「テラ戦士ΨBOY」といえばこの曲!
桃子さん5枚目のシングル曲となった「BOYのテーマ」

1985年5月15日発売

オリコン週間1位を獲得しています。
挿入歌
 (2524671)

1984年9月10日発売の1stアルバム「OCEAN SIDE」に収録されている「I WILL」も挿入歌として起用されました。

謎の存在「BOY」の声は声優の島本須美さん

声優としてご活躍の島本須美さん。
思い出深い作品が多すぎて本当に数えきれないくらいです。

「テラ戦士ΨBOY」が公開された1985年前後の島本須美さんご出演の作品というと、私はこちらの作品がとても思い出に残っています。
 (2525035)

映画「風の谷のナウシカ」(1984年公開)
主人公・ナウシカ役
36 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【ジャスティ】1985年に劇場公開されたSFアニメさ!ストーリーや魅力・類似作品!

【ジャスティ】1985年に劇場公開されたSFアニメさ!ストーリーや魅力・類似作品!

1980年代、宇宙を舞台に、最強の超能力者が平和を守るポリスとして活躍する姿を描いた漫画『ジャスティ』。劇場公開アニメとして、その序盤パートは映像化されました。今回の記事は、劇場版アニメとして公開された『ジャスティ』を中心に、ストーリーや魅力・類似作品を紹介していきたいと思います。
tsukumo2403 | 1,019 view
OVA【吸血鬼ハンターD】全米でヒットし映画化も実現!ストーリーや魅力・関連商品!

OVA【吸血鬼ハンターD】全米でヒットし映画化も実現!ストーリーや魅力・関連商品!

菊池秀行さんによる小説を原作として制作されたOVA作品『吸血鬼ハンターD』。ゴシックホラーとSFファンタジーを結合した独自の世界観は、後世のコンテンツにも影響を与えました。今回の記事では、OVA作品を中心にストーリーや魅力を振り返り、関連商品についても紹介していきたいと思います。
tsukumo2403 | 2,927 view
バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡー未来編ー 1985年の30年後、2015年の未来は実現したのか!?

バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡー未来編ー 1985年の30年後、2015年の未来は実現したのか!?

バック・トゥ・ザ・フューチャーは未来に夢を馳せるそんな少年心をくすぐる映画内容でしたね。バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズの内Ⅱは1985年から30年後すなわち2015年!あれから30年以上経ちましたが、そのハイテク技術は実現されたのでしょうか。さていかに?!
me*me | 5,065 view
映画『未来警察』ロックバンド「KISS」のベーシストのジーン・シモンズが敵役で登場!!

映画『未来警察』ロックバンド「KISS」のベーシストのジーン・シモンズが敵役で登場!!

映画『未来警察』は、1985年に日本で公開されたSFアクション映画です。近未来を舞台にロボットの安全を守る主人公が、ロボットを悪用する凶悪犯と戦います。ちなみに凶悪犯は、有名ロックバンド「KISS」のベーシストのジーン・シモンズでした。
星ゾラ | 4,459 view
ファミコン初の3Dシューティングゲームが楽しめた『ゲイモス』

ファミコン初の3Dシューティングゲームが楽しめた『ゲイモス』

ゲイモスは、ゲームの背景や敵のデザインはとてもシンプルで完成度はやや低めでした。しかし2種類のモードを選択して遊ぶ事が出来るのでなかなか面白いです。
星ゾラ | 5,492 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト