ゲイモス
via www.suruga-ya.jp
イモス(自機)を駆り、マストドン軍団の衛星基地に攻撃を仕掛け、マストドン軍団を太陽系から追い出すために戦うシューティングゲームです。
疑似3Dスクロール型になっていて、自機が画面上の座標を移動するモードと自機が画面上の座標に固定された状態で周囲が変動するモードとが用意されています。
via famicom.chu.jp
ストーリー
西暦2315年、ケンタウルス座A銀河に、高度な知的活動を営む
生物集団マストドンが住んでいた。
彼らは要塞母船フォボスを旗艦とする侵略宇宙船団を太陽系に送り込み、太陽系惑星の衛星に前進基地を建設したのだ。
我が太陽系防衛軍は、最新鋭機ゲイモスを防衛戦へと送り込むことを決定した。
ゲイモスは、太陽系防衛軍の本部基地である地球より飛び立ち、月に建設されたマストドンの前進基地破壊に乗りだした。 敵の要塞母船フォボスは高度なワープ機能を持っており、突然現れては次々にワープを繰り返す。
それを追うゲイモスの闘いの旅は、火星、木星、土星、海王星、冥王星へとつづき、マストドン軍団を太陽系の外に追い出すのだ。
5500円で発売されていたゲイモスについて
タタ、ターンタン
タタ、ターンタン
タタ、タララタララタン、タ、タ、ターン
この軽快な(?)音楽によって忌まわしきゲイモスは始まる。
当時のファミコンカセットの相場は4500円が普通で、4900円がちょっと高め、5500円はかなりハイクラスのソフトだったのだ。
ゲイモスのその内容、演出、グラフィック、BGM(というほどたいそうな代物じゃないが)、あらゆる面で5500円の価値があるとはとても思えない出来だった。
最初に流れる、オープニングの曲とおぼしき適当な音(音楽と呼ぶには抵抗すらある)以外、「ピキュンピキュン」という弾を発射する音や、爆発時の「ボガーン」というチープな音しか出ない。
3Dシューティングを目指したのだろうが、チカチカと3~4コマぐらいで、近づいてくる様子を表現した敵キャラ。異様なデザインの自機。縞模様だけのふざけた地表。ナメた背景。素人が10分で描き上げたようなパッケージの絵。
このソフトを手にしてプレイしてみると色々と難点が見えてきます。
ゲーム内容
ゲームのシステムは画面の手前から奥に向かって進んで行くオーソドックスな3Dシューティングで空中の敵にはショットを、地上の敵には地対空ミサイルというゼビウス系のシューティング
モードBは、モードAよりゲーム操作が難しくなります。
6つの惑星
このゲームは、巨大な惑星の描き込みが各ステージで登場します。
全6ステージ
攻撃は空中と地上の2方向を対象