夏の定番曲、ジッタリン・ジン『夏祭り』
1986年に結成。デビュー前の1989年5月20日には、人気オーディション番組『三宅裕司のいかすバンド天国』に出場し6代目キングとなった。
1990年、「プレゼント」「にちようび」「夏祭り」などが大ヒット。「にちようび」はオリコン初登場1位を記録した。
浦田松蔵が脱退後、ベースパートのメンバーの脱退・加入を繰り返し現在はベースにサポートメンバーを迎えインディーズで活動している。
1990年、「プレゼント」「にちようび」「夏祭り」などが大ヒット。「にちようび」はオリコン初登場1位を記録した。
浦田松蔵が脱退後、ベースパートのメンバーの脱退・加入を繰り返し現在はベースにサポートメンバーを迎えインディーズで活動している。
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『夏祭り』1990年8月29日に発売された、JITTERIN'JINN(ジッタリン・ジン)4枚目のシングル。夏祭りに一緒にでかけた少年の、少女に対する淡く切ない恋慕の気持ちを綴った歌である。
ジッタリン・ジン / 夏祭り【MV】
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「君がいた夏は 遠い夢の中 空に消えてった 打ち上げ花火」から始まる歌詞は、好きな女の子に告白できなかった男の子の淡く切ない恋心が描かれている。
2000年、ガールズバンド・Whiteberryによるカバーが大ヒット
JITTERIN'JINNの『夏祭り』が発売された1990年8月から、10年後の2000年8月9日に、Whiteberry(ホワイトベリー)の3枚目のシングルとしてカバー版の『夏祭り』が発売された。
オリコン週間チャートで3位のヒット曲となり、Whiteberryはこの曲で第51回NHK紅白歌合戦に出場。ミニスカート型の浴衣も話題になり、現在のミニ浴衣の原型となったとも考えられている。
オリコン週間チャートで3位のヒット曲となり、Whiteberryはこの曲で第51回NHK紅白歌合戦に出場。ミニスカート型の浴衣も話題になり、現在のミニ浴衣の原型となったとも考えられている。
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夏祭り
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アイドルグループ・ももいろクローバーも、結成初期に『夏祭り』をライブで歌っていた。
さらに2013年7月31日に放映された「FNSうたの夏まつり」の番組中でも、ももいろクローバーZとしてこの曲を歌っている。
さらに2013年7月31日に放映された「FNSうたの夏まつり」の番組中でも、ももいろクローバーZとしてこの曲を歌っている。
FNSうたの夏まつり ももクロwith夏祭り - YouTube
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愛され続ける名曲『夏祭り』
・東京ヤクルトスワローズのチャンステーマ。
・高校野球・社会人野球(ヤマハ硬式野球部)の応援歌としてもよく用いられている。
・株式会社SANKYOのパチンコ「CRフィーバー大夏祭り」のCMソングに起用。
・音楽ゲーム「太鼓の達人」のアーケード版では第2作以降すべての作品に登場する人気曲である。
・高校野球・社会人野球(ヤマハ硬式野球部)の応援歌としてもよく用いられている。
・株式会社SANKYOのパチンコ「CRフィーバー大夏祭り」のCMソングに起用。
・音楽ゲーム「太鼓の達人」のアーケード版では第2作以降すべての作品に登場する人気曲である。
2010年、JITTERIN'JINNがペアソング『なつまつり』を発表。
『夏祭り』を発表した1990年から20年後の2010年。
JITTERIN'JINNは『なつまつり』を発表。
オリジナルの『夏祭り』が、夏のお祭りの日に一緒にでかけた男の子の、女の子へ淡く切ない恋慕の気持ちを綴った唄であったのに対して、『なつまつり』は同じ時に女の子が抱いていた男の子への気持ちを歌ったという謂わばペアとなるべき作品。
『夏祭り』と『なつまつり』は、本来は一対の作品となって発表されるべきものだった。
しかし、「夏祭り」が先行し、想像を超えるヒットになったことで永い間、『なつまつり』は陽の目を見ずにいたが発売から20年の時を越えアンサーソングとして解禁されることになった。
夏の夜が持つ一瞬の景色の中で、男女二人の気持ちの交錯が限りない甘酸っぱさを放つ傑作「夏祭り」は、誰しもが持つ青春への悔恨と憧憬を端的に歌ったキラーチューンだが、そのときの女の子の気持ちは楽曲中で明かされていなかった。
「夏祭り」では告白できなかった男の子の気持ちに対して、女の子は何を想っていたのか。
20年間語られなかった夏の夜の答え、そして誰もがずっと言えなかった“大切な思い”の答えが、この「なつまつり」には綴られている。
JITTERIN'JINNは『なつまつり』を発表。
オリジナルの『夏祭り』が、夏のお祭りの日に一緒にでかけた男の子の、女の子へ淡く切ない恋慕の気持ちを綴った唄であったのに対して、『なつまつり』は同じ時に女の子が抱いていた男の子への気持ちを歌ったという謂わばペアとなるべき作品。
『夏祭り』と『なつまつり』は、本来は一対の作品となって発表されるべきものだった。
しかし、「夏祭り」が先行し、想像を超えるヒットになったことで永い間、『なつまつり』は陽の目を見ずにいたが発売から20年の時を越えアンサーソングとして解禁されることになった。
夏の夜が持つ一瞬の景色の中で、男女二人の気持ちの交錯が限りない甘酸っぱさを放つ傑作「夏祭り」は、誰しもが持つ青春への悔恨と憧憬を端的に歌ったキラーチューンだが、そのときの女の子の気持ちは楽曲中で明かされていなかった。
「夏祭り」では告白できなかった男の子の気持ちに対して、女の子は何を想っていたのか。
20年間語られなかった夏の夜の答え、そして誰もがずっと言えなかった“大切な思い”の答えが、この「なつまつり」には綴られている。
「なつまつり」PVは漫画家の松本大洋氏が作画。
「なつまつり」のプロモーション・ビデオは、「ピンポン」「鉄コン筋クリート」「花男」などで知られる漫画家の松本大洋氏が手がけている。
自身初となるプロモーション・ビデオの作画については、元々親交のあったJITTERIN'JINNメンバーからの「なつまつり」発表に伴う映像化の依頼を受けて快諾し、初の描き下ろし提供になった。
自身初となるプロモーション・ビデオの作画については、元々親交のあったJITTERIN'JINNメンバーからの「なつまつり」発表に伴う映像化の依頼を受けて快諾し、初の描き下ろし提供になった。
週間3位(オリコン)
1990年度年間80位(オリコン)
哀愁漂うジャケットデザインも秀逸。