80年代イカした車!!『日産・シルビア』3代目 S110型
2018年2月3日 更新

80年代イカした車!!『日産・シルビア』3代目 S110型

日産サニー店系販売で3代目シルビア。日産モーター店系列での扱いが初代ガゼール。18才の頃、周りで中古のケンメリ・Z・LBなどを乗る中、高嶺の花だった日産シルビア・ガゼールを懐かしく思いまとめてみました。

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シルビア・ガゼールとは?

日産 シルビア (3代目 S110 ’79-’83)

日産 シルビア (3代目 S110 ’79-’83)

日産自動車で生産されていた「ハードトップ」と「ハッチバック」車の事です。
日産サニー店系での販売がシルビア。
日産モーター店系列での扱いとなったのがガゼール。
セドリック&グロリアみたいなもんです。

何が違うの?

1982(昭和57年)日産シルビアS110 NISSAN SILVIA typeS110

構造はシルビアとガゼール共に共通ですが、ガゼールの方が、販売店の顧客層を考慮し、革巻(シルビアはウレタン)のパーキングブレーキレバーグリップの採用や、ディーラーオプションで用意されたエンジンフードのガゼルのグラフィックなど、高級感を演出した外観や内装を特徴とし、シルビアに比べ、やや上位の位置づけであった。
また、価格もガゼールの方がシルビアより5000円高かったそうです。

微妙な違い

シルビアハッチバック(前期型)

シルビアハッチバック(前期型)

外観上の両車の差異は、フロントグリルがシルビアはブロックタイプ(マイナーチェンジ後は格子)、ガゼールは横スリットとなり、リアコンビランプもハードトップは見分け難いものの、ハッチバックは、格子と横基調の違いで比較的判り易い。
その他後述のフェンダーミラーのほか、Bピラーのデザインも異なる。
シルビアが黒を基調とした概観を採用していたのに対し、ガゼールはメッキパーツを多用して個性をアピールしていた

シルビア・ガゼールスペック

シルビアハードトップ(後期型)

シルビアハードトップ(後期型)

販売期間 1979年3月 - 1983年(生産終了)
乗車定員 5人
ボディタイプ 2ドアハードトップ
3ドアハッチバック
エンジン Z18 直4 1.8L
Z18E 直41.8L
Z18ET 直4 1.8L ターボ
Z20 直4 2.0L
Z20E 直4 2.0L
FJ20E 直4 2.0L
(エンジン型式にEがついているものはインジェクション仕様)
駆動方式 FR
変速機 3速AT/4速MT/5速MT
サスペンション 前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクリジッドコイル
全長 4,400 mm
全幅 1,680 mm
全高 1,310 mm
ホイールベース 2,400 mm
車両重量 1,105 kg
ブレーキ 前:7.5インチマスターパック付ディスク
後:ディスク

高嶺の花

NISSAN SILVIA S110 CM

18才で免許を取って、周りでも車を購入する者が出だした時は、中古車で20~30万円ぐらいのケンメリ(スカイライン)やZ(フェアレディZ)・LB(セリカ)などを買う中、一部の金持ちの息子なんかが新車のシルビアやガゼールを買ってもらい乗り回していました。
当時は月4000台を上回る販売台数を記録するヒット作だったそうです。
しかし羨ましいかった!

3代目シルビア S110型(1979年-1983年)

日産・シルビア(3代目) S110型(前期型)

日産・シルビア(3代目) S110型(前期型)

1979年(昭和54年)3月、発売。プラットフォームはB310型系サニーやA10型系バイオレットと共通。ボディタイプはハードトップと呼ばれた、ノッチバッククーペに加え、ハッチを持つ3ドアファストバックが追加された。

初代ガゼール S110型(1979年-1983年)

日産・ガゼール(初代) S110型 3ドア 後期型

日産・ガゼール(初代) S110型 3ドア 後期型

41 件

思い出を語ろう

     
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  • 🚙👊 2020/2/4 08:55

    爆音のシャコタンを
    イメージさせる・・・

    角目 2020/1/16 11:25

    若き日の温水さんが初代ガゼールに乗っていた。

    イサオ 2019/11/26 18:38

    シルビアシリーズで人気だったのが3代目S110系と5代目のS13系で、110系シルビアの一新時に同時登場したのが、ガゼールでした。ガゼールの特徴はシルビアには無いフロントフードのフードグラフィックが魅力で、登場から半年後にスタートする伝説の刑事ドラマ「西部警察」で西部署捜査課長・木暮謙三専用のオープンカーとしても話題となりました。木暮課長のガゼールオープンカーの魅力は、ダッシュボード内に警察無線が内蔵されているのと、自動車電話があるのみで、アルミホイールもスタート時の純正(オプション)から協力スポンサーとなるエンケイ製ゴールドメッシュに変わりました。

    テツピー 2018/7/22 07:17

    高校生の頃憧れの車で、大学生になってバイトで貯めた40万でLSXの5速マニュアル最終年度生産のシルビア買ったなあ。丁度、S13が出た時で、シルビア買ったって言ったらみんなそっちのシルビアと勘違いされて。1スカイラインRS DR30 (110万) 2 シルビアS110のFJエンジンRS (90万) の順くらいで欲しかったなあ当時。予算の関係でLSX(パワステ無し)だったけどね。大好きでその後16年程乗ってたかなあ。最後は旧車マニアの人に引き取ってもらいました。3年前メキシコで自分が乗っていたシルビアと同型に出会って感激したな。やっぱりかっこ良かったよ。昔の恋人に会って、今でも愛してるって感じでした。

    のぶ 2018/2/5 02:21

    ガゼールにはボンネットにシールがオプションであったよね
    当時ファイヤーバードトランザム位だから魅力的だった

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