もっくん主演 映画「ファンシイダンス」
1989年公開の日本映画。
監督・脚本:周防正行、原作:岡野玲子による漫画『ファンシィダンス』。
出演:本木雅弘、鈴木保奈美、田口浩正、甲田益也子、竹中直人、大杉漣、宮本信子ほか。寺の跡取り息子の修行を描く。
シブかき隊が解散した頃の本木雅弘主演の本作。
1988年に解散し、公開当時はまだアイドルのイメージが強かった本木。
しかも映画初主演でした。
そうした中で坊主頭を披露し、難しい僧侶役を見事にこなします。
この作品を契機に俳優としても評価され、アイドルからの脱却に成功しました。
ちなみに本木以外の出演者も実際に剃髪して撮影に臨んでいます。
1988年に解散し、公開当時はまだアイドルのイメージが強かった本木。
しかも映画初主演でした。
そうした中で坊主頭を披露し、難しい僧侶役を見事にこなします。
この作品を契機に俳優としても評価され、アイドルからの脱却に成功しました。
ちなみに本木以外の出演者も実際に剃髪して撮影に臨んでいます。
坊主達の痛快コメディ 「ファンシイダンス」
ロックバンドでボーカルを務めていた陽平(本木雅弘)は実は禅寺の跡取り息子、頭半分は長髪で、もう半分は丸刈り坊主頭、まさに二律背反。
ロックを取るか寺を取るか…禅寺に入って修行の道を選ぶことになるのだが…。
しかし彼を待ち構えていたのは厳しい修行の日々であった。
個性あふれる先輩坊主たちに囲まれながら毎日を送る陽平の元に、かつてのバンド仲間のアツシがやって来る。
そして陽平の恋人だった真朱がつきあい始めたと聞かされる。
陽平は、不安を隠せない状態に陥るが、そこへなんと真朱が明軽寺にやってきた。
久しぶりに愛を確かめ合おうと思ったものの、嫉妬深い寿流に見付かってしまい、大目玉をくらってしまう。
そんなことで陽平は名物住職の南択然老師の行者となってしまった。
しかし、この老師は世話のやけるボケ老人。
しかし、なぜか陽平はそんな南老師のそばにいると気分が落ち着くのだった。
陽平の彼女、赤石真朱(鈴木保奈美)
寺(お山)に訪ねて来た際、誕生日に連絡一つくれない陽平に「誕生日おめでとう」と嫌味を言います。
気の強い真朱は、修業期間の1年は長いと感じていて、後に「私もお山も手に入れちゃおうと思ってるんだったら甘いからね」と陽平に釘を刺します。
寺(お山)に訪ねて来た際、誕生日に連絡一つくれない陽平に「誕生日おめでとう」と嫌味を言います。
気の強い真朱は、修業期間の1年は長いと感じていて、後に「私もお山も手に入れちゃおうと思ってるんだったら甘いからね」と陽平に釘を刺します。
via blogs.c.yimg.jp
先輩坊主のリーダー
北川光輝(竹中直人)
後輩には仏の道の厳しさを教えるべく、厳しく接します。一方、自分は怠惰な生活を送ります。
キャバクラにかつらを被っていったり、マドンナと呼ばれる高嶺の花と親密な関係を築いたりと奔放に過ごします。
(※マドンナは決して可愛くはなく、隔離された寺だからこそマドンナに見えます。)
ちなみに陽平の元に真朱が現れ、その美しさを見とれる光輝。
魔法が解けたように、お寺のマドンナに興味を失ってしまいます。冷たくあしらう光輝でした(笑)
北川光輝(竹中直人)
後輩には仏の道の厳しさを教えるべく、厳しく接します。一方、自分は怠惰な生活を送ります。
キャバクラにかつらを被っていったり、マドンナと呼ばれる高嶺の花と親密な関係を築いたりと奔放に過ごします。
(※マドンナは決して可愛くはなく、隔離された寺だからこそマドンナに見えます。)
ちなみに陽平の元に真朱が現れ、その美しさを見とれる光輝。
魔法が解けたように、お寺のマドンナに興味を失ってしまいます。冷たくあしらう光輝でした(笑)
そして一年がたった。真朱のもとに帰る日も近い!と浮かれていた陽平だったが、知らない間に山を降りる日を延期され、次の制中の首座に選ばれてしまった。
落ち込む陽平だったが南老師の言葉に奮起して修行に打ち込みだし、遂に法戦式の日が来た。寿流らの妨害もあったが何とか無事に終ったのだった。
若手だった大沢健(右)と彦摩呂(左)
現在はグルメレポーターで人気の彦摩呂ですが、昔はアイドルでした!
まるで違う人ですやん!
他にも90年代以降活躍する田口浩正や徳井優も出演しています。
彦摩呂風に言うと「この映画はまるで未来の宝石箱や~」ですね!
現在はグルメレポーターで人気の彦摩呂ですが、昔はアイドルでした!
まるで違う人ですやん!
他にも90年代以降活躍する田口浩正や徳井優も出演しています。
彦摩呂風に言うと「この映画はまるで未来の宝石箱や~」ですね!
via blogs.c.yimg.jp
坊主頭になった甲田益也子!
本作で、綺麗な髪をばっさりと剃髪した甲田益也子(こうだ みやこ)。
80年代は雑誌「アンアン」の専属モデルや音楽ユニット「dip in the pool」のボーカルを務め、人気を獲得していました。
その彼女の坊主頭は非常にインパクトがありました。
端正で妖艶さをも内包した顔立ちの為、好意的に受け止められました。
80年代は雑誌「アンアン」の専属モデルや音楽ユニット「dip in the pool」のボーカルを務め、人気を獲得していました。
その彼女の坊主頭は非常にインパクトがありました。
端正で妖艶さをも内包した顔立ちの為、好意的に受け止められました。
via blogs.c.yimg.jp
記憶の中の坊主頭美女ベスト5を選んでみた。
中でも、「完全坊主頭」の甲田益也子は、その潔さも含めて、やはりナンバー1だろうか。
何しろ、『ファンシー・ダンス』の中で、彼女が登場するのは、ほんの数シーン、もしかしたら1シーンだけだったのである。
そのために、彼女は超一流のファッションモデルでありながら、本当の坊主頭になったのだ。
※実際には、数シーンに出演しています。
via up.gc-img.net