映画「熱海殺人事件」とは?
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1986年、フジテレビジョンなどの製作、ジョイパックフィルムの配給により公開。監督は高橋和男で、原作者のつかが脚本も担当している。
原作・脚本はつかこうへい
『熱海殺人事件』(あたみさつじんじけん)は、つかこうへいの初期の代表的戯曲。1974年に岸田國士戯曲賞を受賞した。また、1976年につかこうへい自身により小説化され、角川文庫で出版された。1986年には同タイトルで映画化もされた。
現在まで何度も舞台化されているつかこうへいの名作です。
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この映画版『熱海殺人事件』は、同様につか戯曲を映画化した『蒲田行進曲』(1982年)が、多くの称賛を浴びて成功したのとは一転して、舞台の『熱海殺人事件』を愛するファンや演劇人から酷評された。なお、つかは脚本執筆にあたり、木村伝兵衛の名では仲代達矢の重みを支えられないとして役名を二階堂伝兵衛に変更した。
映画公開当時の私は逆に舞台のほうを見たことがなかったのですが、初めて観た時はかなり面白かったです。どの作品と比べるとかじゃなく純粋に大好きな作品です。仲代達也の伝兵衛も最高!
【コレがコレなもんで!】古き良き時代の撮影所が舞台「蒲田行進曲」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
1982年公開のつかこうへい原作の「蒲田行進曲」。撮影所を舞台に落ち目だけれど気持ちは大スターの銀ちゃんと大部屋俳優のヤス、そこに銀ちゃんの子を妊娠した小雪の物語。クライマックスの「階段落ち」や「コレがコレなもんで」の名言(迷言?)、各賞を総ナメにした「蒲田行進曲」は、現在も語り継がれる昭和の名作です。
映画ポスター
映画パンフレット
「熱海殺人事件」予告編
映画予告編 「熱海殺人事件」
音楽担当は久石譲。
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主なキャスト
二階堂伝兵衛 仲代達矢
警視庁の名物刑事。通称「くわえ煙草伝兵衛」。
「自分の好きなように容疑者を仕立て上げる」との評判どおり、捜査や取調べに自分の美学(自分が担当する事件はドラマチックで美しく文学的じゃないといけない)を貫く。部下の水野とは肉体関係。妻は亡くなっていて一人娘の洋子がいる。熊田は腹違いの弟。
「自分の好きなように容疑者を仕立て上げる」との評判どおり、捜査や取調べに自分の美学(自分が担当する事件はドラマチックで美しく文学的じゃないといけない)を貫く。部下の水野とは肉体関係。妻は亡くなっていて一人娘の洋子がいる。熊田は腹違いの弟。
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