映画「青春かけおち篇」とは?
1987年2月7日公開。
監督:松原信吾
原作・脚本:つかこうへい
音楽:つのだ☆ひろ
監督:松原信吾
原作・脚本:つかこうへい
音楽:つのだ☆ひろ
結婚を反対されたわけでもなく、障害があるわけでもないのに“かけおち”という古典的な愛の行為に出た恋人たちを描く。脚本は原作者でもある「熱海殺人事件」のつかこうへいが執筆。監督は「なんとなく、クリスタル」の松原信吾、撮影は「KIDS」の長沼六男がそれぞれ担当。
via www.cinejp.com
主題歌は内藤やす子「涙の色」
内藤やす子「涙の色」
ラストシーンからエンドロールまで流れます。
via www.youtube.com
主なキャスト
via けん
via けん
義郎 永島敏行
しっかり者の康夫の弟。実家の工場の専務で、頼りにならない兄に代わり跡継ぎとして働いている。幼いころに工場の鉄板を自分で倒してしまい足を骨折し、その影響で今も足を若干引きずっている。(それを自分のせいだと勘違いし、康夫は暗い青春時代を過ごす)
via けん
ストーリー
つかこうへいの原作・脚本を松原信吾が監督し映画化。つのだ☆ひろが音楽を担当した。風間杜夫と大竹しのぶのハイテンションな演技は好みの分かれるところ。
康夫は実家の相続権を弟の義郎に譲り、自分は恋人の北城セツ子の婿になろうと考えていた。北城家はもともと女系家族であり、セツ子の両親も康夫の婿入りを望んでいた。しかしセツ子の見合い相手として年商三十億の早乙女が現れたことから、セツ子の父は康夫をいびり始め、セツ子も早乙女とデートを重ねていく。ついに早乙女からプロポーズを受けるセツ子だったが、婿を取ると決めていた母親がきっぱり断ってしまう。傷ついた康夫は旅に出ようと決意、二人でかけおちしようと言い出すセツ子と夜汽車で京都へ逃げ出した。