「戦闘メカ ザブングル」とは?
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『戦闘メカ ザブングル』(せんとうメカ ザブングル)は、1982年(昭和57年)2月6日から1983年(昭和58年)1月29日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系で毎週土曜17:30 ‐18:00(JST)枠に於いて全50話が放送された、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメである。
物語に大きく関わる者は戦闘で敗者となる者でもほぼ死ぬことはなく、戦闘後に逃げ出す姿が描かれた。作品そのものは非常に明るいコメディタッチで描かれており、仇役であるティンプ・シャローンやキッド・ホーラといった敵役のキャラクターたちも何処か憎めないキャラクターとして描かれている。
決められた掟にただ従わされるのではなく、考えて動くことが大事。みどころは、そんなメッセージをアニメらしい快活な「動き」で見せる画面だ。
ロボットアニメのパターンを破りまくった展開も楽しく、気がつくと主人公たちとともに風の中を走ってる気持ちにさせられる。気分爽快な活劇アニメだ。
戦闘メカザブングル OP ED 【HD】 - Dailymotion動画
「戦闘メカ ザブングル」のあらすじ
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舞台は、 地球崩壊後に生き残った文明人イノセントが再生人類シビリアンを支配する荒野の星・惑星ゾラ。この星には「泥棒、殺人、あらゆる犯罪は三日逃げ切れば全て免罪」という「三日の掟」と呼ばれる法律が定められていました。
主人公ジロン・アモスは仇を討つため両親を殺したティンプ・シャローンを「三日の掟」を破ってなお追い続けていました。
ある日荒野で気を失っていたジロンはラグ率いる盗賊集団サンドラットに助けられ、ともにウォーカーマシンを強奪することに成功します。
「三日の掟」に抗い続けるジロンの生き様は交易商人キャリング一家のお嬢様エルチ・カーゴをはじめ、旅の途中で出会った様々な人々に影響を与え、やがてイノセントの支配を覆す大きな力となっていくのでした。
主人公ジロン・アモスは仇を討つため両親を殺したティンプ・シャローンを「三日の掟」を破ってなお追い続けていました。
ある日荒野で気を失っていたジロンはラグ率いる盗賊集団サンドラットに助けられ、ともにウォーカーマシンを強奪することに成功します。
「三日の掟」に抗い続けるジロンの生き様は交易商人キャリング一家のお嬢様エルチ・カーゴをはじめ、旅の途中で出会った様々な人々に影響を与え、やがてイノセントの支配を覆す大きな力となっていくのでした。
シビアな舞台設定にもかかわらず、パワフルでコミカルなキャラクターたちの活躍で一気に引き込まれるこの作品。特に女性陣がこの時期の作品としては珍しく「おとなしいお姫様」でなく、口汚かったりイイ男に弱かったり醜い罵り合いをしたりと人間くさいところもあれば、バイタリティがあっておおらかでちゃんと乙女な所も描かれているのが好きなところです。
キャラクター紹介
エルチ・カーゴ
交易商人キャリング・カーゴの一人娘で、父の死後アイアン・ギアーの艦長となってジロンたちを雇い入れる。おてんばで、文化的な生活とイイ男が好き。後半ではイノセントの洗脳を受け、ジロンたちの敵となるが・・・?
ティンプ・シャローン
ジロンの両親を殺害し、見込みのある少年としてジロンを見逃した一匹狼。正体はイノセントの命令でシビリアン同士で争いを起こす雇われブレーカー。ニヒルに振る舞っているが間が抜けていてコミカルな一面も。
キッド・ホーラ
カーゴ一家の雇われブレーカーだったが、主人の死後アイアン・ギアーを乗っ取ろうとするが失敗し、その後イノセントの手先となる。エルチに強烈な片想いをしており、アイアン・ギアーとエルチを追い続ける。
via rupanana.fam.cx
アーサー・ランク
「人類再生計画」という「惑星ゾラに適応した強い人類作り出し、全権を彼らに渡す」という思想を持つイノセントの最高指導者。自らの地位の維持しようと企む側近カシム・キングに軟禁されていたが、ジロン達と出会い打倒カシムのために奮闘する。
via gyao.c.yimg.jp
EDテーマ - 『乾いた大地』
パワフルで疾走感あふれる熱いOPに、どこか哀愁を感じさせる旋律と心に沁みる歌詞が魅力のED。
どちらも「井荻麟」名義で行なった富野由悠季さんの作詞と、串田アキラさんの歌声がマッチした名曲です。