スウェーデン出身のヘヴィメタバンド「ヨーロッパ」
ヨーロッパの楽曲は、まさに「メロディアス」という形容がふさわしいと感じる人は多いのではないでしょうか。
かのボン・ジョヴィも、ヨーロッパをライバル視していたのは有名な話でしたね。
かのボン・ジョヴィも、ヨーロッパをライバル視していたのは有名な話でしたね。
via oriran.com
「ヨーロッパ」メンバー
ジョーイ・テンペスト(Joey Tempest) - ヴォーカル担当。1963年8月19日生。
ジョン・ノーラム(John Norum) - 初代のギター担当。1964年2月23日生。
ジョン・レヴィン(John Leven) - ベース担当。1963年10月25日生。
トニー・レノ(Tony Reno) - 初代のドラム担当。1963年2月10日生。
イアン・ホーグランド(Ian Haugland) - 2代目のドラム担当。1964年8月13日生。
ミック・ミカエリ(Mic Michaeli) - キーボード担当。1962年11月11日生。
キー・マルセロ(Kee Marcello) - 2代目のギター担当。1960年2月20日生。
ジョン・ノーラム(John Norum) - 初代のギター担当。1964年2月23日生。
ジョン・レヴィン(John Leven) - ベース担当。1963年10月25日生。
トニー・レノ(Tony Reno) - 初代のドラム担当。1963年2月10日生。
イアン・ホーグランド(Ian Haugland) - 2代目のドラム担当。1964年8月13日生。
ミック・ミカエリ(Mic Michaeli) - キーボード担当。1962年11月11日生。
キー・マルセロ(Kee Marcello) - 2代目のギター担当。1960年2月20日生。
via www.from68.com
代表曲"The Final Countdown"は、多くの人が耳にしたことがある名曲です。
Europe - The Final Countdown (Official Video) - YouTube
Europe's official music video for 'The Final Countdown'.
via www.youtube.com
実は世界で最も早く日本で人気に火が付いた「ヨーロッパ」
結成当時のバンド名は「FORCE」
1980年、ジョーイ・テンペスト(Vo)、ジョン・ノーラム(Gt)、ジョン・レヴィン(Ba)、トニー・レノ(Dr)らによって結成。当時のバンド名は「EUROPE」ではなく、「FORCE」。
1982年、スウェーデン中から4,000バンドが出場したコンテストで優勝、ジョーイはベストヴォーカル、ジョンはベストギタリスト賞に選ばれる。また、このコンテスト優勝がきっかけでレコード契約を獲得し、バンド名を「EUROPE」に変更。
1982年、スウェーデン中から4,000バンドが出場したコンテストで優勝、ジョーイはベストヴォーカル、ジョンはベストギタリスト賞に選ばれる。また、このコンテスト優勝がきっかけでレコード契約を獲得し、バンド名を「EUROPE」に変更。
1983年、アルバム「EUROPE」でメジャーデビュー
"In the Future to Come"や"Seven Doors Hotel"などは非常に人気の楽曲でしたね。
Europe - Europe Full Album (1983) [HD] - YouTube
Band: Europe Album: Europe Released: March 14th, 1983 Genre: Hard Rock, Heavy Metal This is Europe's first and self titled album. It was released on the 14th...
via www.youtube.com
1984年、2ndアルバム「WINGS OF TOMORROW」をリリース
2ndアルバム「WINGS OF TOMORROW」
北欧メタルの地位を確固たるものにする。
このころドラマーのトニー・レノが脱退、後任にイアン・ホーグランドが、さらにキーボーディストにミック・ミカエリが加入。
このころドラマーのトニー・レノが脱退、後任にイアン・ホーグランドが、さらにキーボーディストにミック・ミカエリが加入。
"Stormwind"や"Open Your Heart"など、ヨーロッパらしいメロディアスな楽曲でした。
Europe - Wings of Tomorrow Full Album (1984) [HD] - YouTube
Band: Europe Album: Wings of Tomorrow Released: February 24th, 1984 Genre: Hard Rock, Heavy Metal This is Europe's second studio album. It was released on th...
via www.youtube.com
1986年、3rdアルバム「THE FINAL COUNTDOWN」をリリース
3rdアルバム「THE FINAL COUNTDOWN」
シングル「ファイナル・カウントダウン」は780万枚売れて25カ国で1位、アルバムは650万枚の売り上げを記録する大ヒットとなり、EUROPEの名前は世界に知れ渡るようになる。
一方で、音楽性のポップ化が進行し、それに疑問を感じたジョン・ノーラムが脱退。後任にキー・マルセロが迎えられた。
一方で、音楽性のポップ化が進行し、それに疑問を感じたジョン・ノーラムが脱退。後任にキー・マルセロが迎えられた。
via i.ytimg.com
音楽性のポップ化が進み始めたと指摘されるヨーロッパ最大のヒットアルバム。
個人的には美しいバラード調の"Carrie"がもっとも好きでした。
個人的には美しいバラード調の"Carrie"がもっとも好きでした。
キーボードを盛り込んだ叙情的なメロディは数々のハードロック、へヴィメタルバンドに大きな影響を与えた。
"The Final Countdown"はEUROPEの最大のヒット作となり、日本でもスズキ・カルタスのCMソングとしてヒットした。大ヒットした後の作品に多大な期待が高まる中「Out of this world」を製作。曲調がポップになったことによって賛否両輪を呼ぶ。
その後に発売された5thアルバム「Prisoners in Paradise」は彼らのメロディ創造能力を極限まで開花させた作品となったが、プロデューサーがヴォーカルを前面に押し出しすぎEUROPE独特のサウンドを失ってしまう。
その後バンドは休憩が必要だと言い残し長い間活動を休止する。皆それぞれバンドを結成したりソロ活動をしたりしていた。 その後2004年、再結成した。