長寿化が進む人生100年時代、今まで以上に、中長期的な視点に立った「健康」と「金融資産」に対する投資が不可欠です。
via www.amazon.co.jp
生活費の残りを貯蓄する成り行き任せではなく、毎月一定額を確実に計画的に貯蓄と投資に回し続ける「コツコツ積み立ての仕組み」をつくる
100年ライフ時代には今まで以上に「セルフ・コントロール能力」が問われます。
生活費の残りを貯蓄する成り行き任せではなく、毎月一定額を確実に計画的に貯蓄と投資に回し続ける「コツコツ積み立ての仕組み」をつくることが100年ライフ時代の長期資産運用の基盤となります。
金融資産に関する経験および知識と分析能力の総和が最も大きくなるのは 40代から50代である。
1)若者は明瞭な分析能力を持っているが金融商品に関する
知識と経験が乏しい。
2)年配者は、経験と知識は豊富だが、分析能力は減退し始めている。
そのため、金融資産に関する経験および知識と分析能力の総和が最も大きくなるのは40代から50代である。
金融判断能力が総合的に最も高まる40代から50代の中年期に遅くとも金融資産の構築を始めなければならない。
金融判断能力が総合的に最も高まる40代から50代の内に、100年ライフ時代に不可欠な「長期資産運用の基盤」を作り始めなければなりません。
お金が貯まる人は共通して、成り行きに任せず、強制的に毎月一定額を貯金、積み立てている。セルフ・コントロールで、浪費を減らして貯蓄を増やす。
コツコツ貯金は、都市銀行、地方銀行、ネット銀行などで自動積立の定期預金をする(ネット銀行の方が金利が高め)。
計画的な消費を心がけて、浪費をせずに貯蓄を増やしていく。
これが安定した経済生活のための基本的な真理です。
投資初心者の方は投資経験を積むまでは、投資に全額回すのではなく、貯蓄も並行して行っていきましょう。
投資が上手くなるにつれて、投資額を徐々に無理なく増やしていきましょう。
はじめての投資は毎月の「コツコツ貯金」と「コツコツ積立投信」の併用ではじめよう!
毎月、成り行きに任せず、確実にコツコツ積み立てる仕組みを作ろう!
たとえば毎月2万円で資産形成をはじめる場合「コツコツ貯金」に1万円と「コツコツ積立投信」に1万円といったように貯金と投資に半分ずつ割り当てます。
毎月のコツコツ投資に慣れてきたら、投資信託ポートフォリオを中長期的に大きく成長させていくために、徐々にコツコツ貯金からコツコツ積立投信への金額の割合を増やしていきます。
働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。
目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。
世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。
みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という
3つのステージを生きた時代は終わった。
では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。
その一つの答えが本書にある。