2020年12月11日 更新
【訃報】90年代に人気を博した霊能力者・僧侶の織田無道さん死去。「とんねるずの生でダラダラいかせて」など
90年代を中心に心霊を題材としたバラエティ番組などで人気を博した僧侶・織田無道(本名:織田礼介)さんが9日、がんのため亡くなっていたことが明らかとなりました。68歳でした。
【訃報】90年代に人気を博した霊能力者・僧侶の織田無道さん死去。
90年代を中心に心霊を題材としたバラエティ番組などで人気を博した僧侶・織田無道(本名:織田礼介)さんが9日、がんのため亡くなっていたことが明らかとなりました。68歳でした。
第一報はこちらです!
織田さんは1952年、神奈川県生まれ。帝京大学を卒業後、僧侶として臨済宗建長寺派圓光禅寺の第49代住職を務める傍ら、90年代に「心霊」をテーマとしたバラエティ番組に多数出演し、故・冝保愛子らとともに当時のオカルトブームを牽引していました。その後はメディア露出が減少した織田さんですが、2018年には大腸がんのステージ4と診断され、闘病生活を続けていました。なお葬儀については、近親者のみで執り行うとのことです。
90年代に売れっ子だった!織田無道さんのメディア露出を振り返る!
90年代、オカルト系の番組に引っ張りだこであった織田無道さん。実は出演していた番組はバラエティ番組に限らず、映画やドラマにも出演していました。ここでは、織田さんのメディア露出について振り返ってみましょう。
バラエティ
まずはバラエティ番組から。もっとも有名なのは、日本テレビ系列で放送された「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」ではないでしょうか。番組内のコーナー「心霊写真ゴングショー」にて、視聴者が投稿した心霊写真を鑑定していました。それ以外にも、「ここがヘンだよ日本人」「浅草橋ヤング洋品店」などにも出演していました。
テレビドラマ
テレビドラマでは、1995年に日本テレビ系列で放送された「金田一少年の事件簿 雪夜叉伝説殺人事件」に本人役で登場したり、翌1996年に日本テレビ系列で放送された「聖龍伝説 LEGEND of St. DRAGON」では三鬼神・流法の腹心である勇元を演じるなど、俳優としての才能も開花させていました。
映画
俳優としては、映画にも進出。1998年公開の「お墓がない!」「借王4」や、2006年公開の「風雲児 長者番付に挑んだ男」などへの出演歴があります。
Vシネマ
また、Vシネマの世界でも活躍しており、1997年の宮本大誠主演作品「新・男樹」「新・男樹2」や、「修羅のみち8 大阪最終血戦(2003年)」「修羅のみち11 四国最終戦争(2004年)」などに出演していました。
このように、オカルト関係のみならず僧侶・タレント・俳優としてマルチに活躍した織田さんの功績は、これからも語り継がれていくことでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。
織田無道さんの霊視を堪能したい方はこちらで!
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