1990年代前半には、オカルトや心霊を特集するテレビ番組がたくさんありました。しかし、95年のオウム事件を境に自主規制されるまでの盛んっぷりは、まさに「オカルトが無邪気だった時代」といえるでしょう。そして、この時代のトップスターが誰かと聞かれれば、ほとんどの人がこう答えるはず。
「そりゃあ宜保愛子だよ！」
宜保愛子とは
宜保 愛子
ぎぼ あいこ（1932年1月5日-2003年5月6日）神奈川県横浜市生まれ。日本の霊能者。1980年代にテレビ番組により、「稀代の霊能者」として取り上げられ一躍注目の人になる。
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テレビで霊視をする冝保愛子さん
宜保さんが幼い頃に、弟に焼けた火箸を落とされて左目は半失明状態になる。そのことにより自分自身に霊能力があることを自覚することとなる。
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宜保は相談者の守護霊の声が聞こえ、姿が見えるという。そして、相談者の亡くなった肉親の霊と話すことによりその肉親について他人が知り得ないことがらや、相談者の家の構造や家具の配置などを言い当てたとされる
心霊スポットの幽霊に向かって「可哀想に……苦しかったでしょう？」と涙を流す姿はお馴染みのものでした。たとえ祟りなす存在でもただの悪霊と切り捨てず、霊を人間的に捉える視点を持っていたのですね。また、先祖を敬い、お墓参りをキチンとするように訴えていたのも、人気を博した理由の1つでしょう。
宜保愛子の霊視の世界 (大陸文庫)
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冝保さんの著書は多い
宜保さんの書籍は７０冊ほどあると…
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1961年のテレビ出演を期に、人気が高まり、多くの講演会を行なうようになる。1970年代中頃から、心霊研究家の放送作家新倉イワオと共に、日本テレビの『あなたの知らない世界』に出演、また女性週刊誌『女性自身』の有名人との対談連載などによって1980年代後半に話題となった。
著書も多数出版されベストセラーも多数存在した。霊視能力があるとして多数の信望者を生み人気を集めた一方、その能力についての真贋論争も話題となった。
９０年代に宜保愛子は芸能人や文化人と霊視対談を行った
宜保愛子×カール・ルイス1of5 - YouTube
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1991年の宜保さんとの会談で、いくつかのアドバイスを与え（その中には驚くべきことに、走り方についての技術的アドバイスもあった！！！）、それらを実践すれば次のオリンピックでも金メダルを取れると太鼓判を押しました。果たして、92年のオリンピックでは、走り幅跳びで世界記録保持者をわずか３センチ差で押さえて、優勝したのです。この時は驚き、そして感動しました。
ウィッキーさんとも霊視対談しています。
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宜保さんは常々、守護霊の働きの効果は、せいぜい“鼻の差”なのだから、物事のほとんどの部分は自分自信の努力で決まると言っていました。
驚異の霊能力者宜保愛子 2 - YouTube
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もし長生きしてたら江原と共演の番組が出来てたんだろうか？ 美輪さん含めたらマジ濃いい番組になってたな。 ゲストは奥菜恵さんで決まり。
霊能力以外は普通のおばさん？宜保愛子さんの英語力は？
お茶目な宜保さん１ - YouTube
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うちのオカンは宜保さんを尊敬していた
それは、ユリゲラーと念じゃなくて「ふつうに会話」(通訳無しで外人とお話 )していたこと 今の若い人たちには普通の事かも知れんが
英語教師してた頃は霊能力消えてて、幸せだったと言ってたなあ、宜保さん
高燃期少女ハイジ
