桃屋の「ごはんですよ!」
「ごはんですよ!」と聞くと、すぐにアニメCMを思い出す人が多いことでしょう。
筆者もあのCMが印象に残って、幼いころ「ごはんですよ!」が食べたいと親に強請ったものです。
筆者もあのCMが印象に残って、幼いころ「ごはんですよ!」が食べたいと親に強請ったものです。
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そして、「ごはんですよ!」といえば。
数多くのアニメCM(主人公・三木のり平さん)
1958年(昭和33年)にCM開始されて以来桃屋の顔に。
のり平をモチーフとして登場するキャラクターは、すべて鼻先まで下げた丸い眼鏡をかけているのが特徴(人間だけでなく動物や商品の具材までもかけている)。
彼の死後は息子の小林のり一が引き継いでいるほか、現在はロックバンドの怒髪天、アイドルグループのももいろクローバーZ(いわゆる平成ののり平)もイメージキャラクターを務めています。
のり平をモチーフとして登場するキャラクターは、すべて鼻先まで下げた丸い眼鏡をかけているのが特徴(人間だけでなく動物や商品の具材までもかけている)。
彼の死後は息子の小林のり一が引き継いでいるほか、現在はロックバンドの怒髪天、アイドルグループのももいろクローバーZ(いわゆる平成ののり平)もイメージキャラクターを務めています。
幼心に「サザエさん」の親戚かと勘違いした「三木のり平さん」主人公のアニメCM。
日本を代表するテレビCMのひとつとされています。
日本を代表するテレビCMのひとつとされています。
「ごはんですよ!」CMの主人公は三木のり平さん
桃屋がテレビCMを始めた1958年以降、長年三木のり平独演によるアニメCMという方式を取っていた。のり平の死去後は息子の小林のり一がのり平役の声優を引き継いでいる。
日本を代表するテレビCMの一つであり、シリーズとしては最長記録を誇っている。基本的な路線はパロディであり、のり平キャラが古今東西の名作やその時代時代のブームなどをパロディックに演じるという形になっている。
1980年代半ばの時点でACCの秀作賞を10回以上取っている。国定忠治に扮したCMは「昭和のCM100選」に選出されている。
元々は、突き出し広告で行われていた芸能人・有名人による桃屋の商品宣伝が原点である。たまたま呼ばれたのり平が突き出しに自分の似顔絵を描くというギャグを披露したところ、これが好評だったことからのり平は約1年間突き出し広告の顔となり、その後テレビCMに移行することになった。初代のアニメーターはレナウンのイエイエ娘などを手がけた大西清である。
このCMシリーズが縁で、のり平と桃屋の当時の社長とは兄弟のような仲になったという。またのり平も同CMをライフワークと考えていた。
三木のり平(1924~1999年)
本名:田沼則子(たぬま ただし)日本大学専門部芸術学科卒。
在学中から演劇活動を開始。俳優座を経て、喜劇役者として人気者に。
映画「社長シリーズ」などで活躍。森光子主演の「放浪記」をはじめ数々の演出を手がけた。
菊田一夫演劇大賞、読売演劇大賞最優秀演出賞などを受賞。
在学中から演劇活動を開始。俳優座を経て、喜劇役者として人気者に。
映画「社長シリーズ」などで活躍。森光子主演の「放浪記」をはじめ数々の演出を手がけた。
菊田一夫演劇大賞、読売演劇大賞最優秀演出賞などを受賞。
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桃屋と三木のり平 | 懐かしののり平アニメCM | 広告ギャラリー | 桃屋
桃屋ののり平アニメCMを作った「桃屋と三木のり平」についてご紹介します。
「ごはんですよ!」実に数多くのCMがあります
日本でテレビ局が開局した5年後の1958年。桃屋の「のり平アニメCM」の放映が始まりました。
これは、新聞の突き出し広告で好評だった“のり平さんの直筆のイラスト”をアニメ化したもので、実に半世紀以上に渡りシリーズは続いています。
のり平アニメCMの特長は「駄洒落とパロディー」。そして、“七変化”ならぬ300以上のキャラクターにのり平さんが変身する楽しさも、醍醐味の一つ。
オムニバス篇/都々逸篇(1973年)
オムニバス篇(1973年) - 桃屋のり平アニメCM - YouTube
懐かしののり平アニメCM公開中! http://www.momoya.co.jp/gallery/norihei/
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「ごはんですよ!」は、従来品に甘味ととろみを加えた画期的な商品で自信はあったが、名前がユニークすぎると危惧する人も多かった。でも蓋を開けてみるとこれが大ヒット。実はこれには思わぬ幸運もあった。1973年のオイルショックだ。買い占め騒動が日本中に広がり、商品を置けばともかく売れるっていう状態だったから「ごはんですよ!」も宣伝をする前からどっと売れて、引っ張りだこだった。その後、商品名連呼型のCMが放送されて、そのまま定着したんだ。
『オムニバス篇』は、商品名を売るために5つの話を入れたが、最後の山本リンダの「狙いうち」をもじったのが特にウケたね。「ウララ」じゃなくて「ウラダウラダ」って歌ってんだ。 「焼き肉のたれ」の都々逸とは、色っぽい文句の俗曲のことで、三味線に合わせて唄うお座敷や寄席の芸だったんだよ。
トロリとした食感の中に海苔の風味が活き、鰹と帆立の旨み豊かな佃煮です。