日本アカデミー賞とは
via ja.wikipedia.org
日本アカデミー賞(にっぽんアカデミーしょう、Japan Academy Film Prize)は、1978年(昭和53年)4月6日から毎年催されている日本の映画賞。主催は日本アカデミー賞協会。アメリカ合衆国のアカデミー賞を模し、暖簾分けとして設立された。2016年現在で第39回まで開催された。
「日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を」をキャッチコピーとして
第1回目は10賞で始まったそうです。
第2回目からは2次選考は会員(1058名)による投票という形に変わり「日本アカデミー賞協会」の運営自体会員による会費によって運営されています。
現在は全22賞、会員数も約3900人となっているようです。
第4回からは一次選考も会員全員の投票によっておこなわれる事となり、ノミネートされた作品は
優秀賞として賞金・表彰状・ブロンズ像が贈賞されることとなっているようです。
第1回目は10賞で始まったそうです。
第2回目からは2次選考は会員(1058名)による投票という形に変わり「日本アカデミー賞協会」の運営自体会員による会費によって運営されています。
現在は全22賞、会員数も約3900人となっているようです。
第4回からは一次選考も会員全員の投票によっておこなわれる事となり、ノミネートされた作品は
優秀賞として賞金・表彰状・ブロンズ像が贈賞されることとなっているようです。
第1回
『幸福の黄色いハンカチ』(山田洋次)
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新車を買って、あこがれの北海道をドライブする欽也(武田鉄矢)は、一人旅の朱美(桃井かおり)をナンパして二人で旅を続ける。途中、出所したばかりの中年男・勇作(高倉健)と知り合い、3人は旅を共にすることに。やがて勇作は、「自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」と妻に手紙を書いたことを打ち明ける。
歴代日本アカデミー賞最優秀作品中で、僕の中で文句なく3本の指に入る作品です。
高倉健、映画初出演とは思えない演技を見せてくれた武田鉄矢、相変わらずの独特の雰囲気を
醸し出す桃井かおり、脇役に渥美清まで出してしまう豪華さ・・・本編途中の各エピソードも
さることながら、やはりラストシーンで感動しなかった人はいなかったのではないでしょうか?
見ていない人は、もう絶対に見ていただきたい作品です。
高倉健、映画初出演とは思えない演技を見せてくれた武田鉄矢、相変わらずの独特の雰囲気を
醸し出す桃井かおり、脇役に渥美清まで出してしまう豪華さ・・・本編途中の各エピソードも
さることながら、やはりラストシーンで感動しなかった人はいなかったのではないでしょうか?
見ていない人は、もう絶対に見ていただきたい作品です。
第2回
『事件』(野村芳太郎)
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単なる刺殺事件と思われた背後に、一人の青年を愛してしまった姉妹の激しい葛藤が渦巻いていたさまを裁判の過程で浮き上がらせていく骨太の人間ドラマ。神奈川県の相模川沿いにある土田町の山林で、若い女性の刺殺死体が発見された。その女性はこの町の出身で、一年程前から厚木の駅前でスナックを営んでいた坂井ハツ子であった。数日後、19歳の造船所工員・上田宏が犯人として逮捕されるのだが……。
名作『十二人の怒れる男』を思い出しました。事件内容は単純なものなのでしょうが
検察対弁護士という図式が観客を推理の世界に引き込んでいく。この感じが日本映画としては
何とも新鮮に感じました。ただ僕としては病的な感じが強く感じて、見ていてちょっと
辛い時間もありましたね。
検察対弁護士という図式が観客を推理の世界に引き込んでいく。この感じが日本映画としては
何とも新鮮に感じました。ただ僕としては病的な感じが強く感じて、見ていてちょっと
辛い時間もありましたね。
第3回
『復讐するは我にあり』(今村昌平)
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佐木隆三の同名ノンフィクションを、「神々の深き欲望」の今村昌平監督が映画化。5人を殺害し全国を逃走した男の、犯罪を積み重ねた生い立ち、数々の女性遍歴と父との相克を描く。日豊本線築橋駅近くで専売公社のタバコ集金に回っていた柴田種次郎、馬場大八の惨殺死体が発見され、現金41万円余が奪われていた。やがて、かつてタバコ配給に従事した運転手・榎津厳が容疑者として浮かんだ……。
各俳優さんの演技がスゴイ感じで特に緒方拳の狂気の世界の表現力には唯々圧倒されました。
監督さんのイメージがこの通りのものであったとすれば、かなり不気味な感じを前面に
出したかったのでしょうね。でもとても子供には見せられる代物ではないことは間違いありません。
ご注意を…
監督さんのイメージがこの通りのものであったとすれば、かなり不気味な感じを前面に
出したかったのでしょうね。でもとても子供には見せられる代物ではないことは間違いありません。
ご注意を…
7年間にわたって北海道立近代美術館に展示され、毎年授賞式の日には、東京の授賞式会場に設置されていたものです。
1986年1月、東京・有楽町の「マリオン」9Fロビーに恒久展示され、授賞式にはステージ上に設置されます。