動物は人間の好奇心をくすぐる”わくわく動物ランド”
『わくわく動物ランド』(わくわくどうぶつランド)は、1983年4月13日から1992年3月25日までTBS系列局で毎週水曜20時台に放送されていたクイズ番組である。司会は関口宏。
世界各国の動物に関する話題をクイズ形式で紹介していた番組で、放送当時は「子どもに見せたいテレビ番組」調査上位の常連であった。番組冒頭では、解答者を「(今週の)霊長目ヒト科ホモサピエンスの皆さん」と紹介していた。
クイズのルール
解答はフリップに書いて提示する方式(合間に、テーマ動物に関する一問一答式クイズも挿入。口頭で答える)。一回の放送で6問出題され、正解すると前の机に象のぬいぐるみが並べられていた(1問につき1点。解答者席にランプが点灯する)。また、その問題で唯一の正解者の場合には、冠を被った象のぬいぐるみが置かれた。
最多正解者にはトップ賞として賞品が与えられた。同点だった場合は唯一の正解を多く出した方に与えられた。また「ゲスト優先」「レディーファースト」で決める事もあった。中でも特徴的なものは、毎週週替わりで与えられるオリジナルのぬいぐるみである。その回の放送で紹介された動物から選んで作成されたものであり、その中には実物大の大蛇というものまであった。さらに全問正解した場合には、象の金バッジとアフリカ旅行獲得となる。(一時期、全問正解者がいた場合は2位の回答者にトップ賞が与えられた時もあった。)なお、アフリカ旅行第1号は小林だった。また、ゲスト出演の中では黒柳徹子や赤塚不二夫が全問正解しアフリカ旅行を獲得した。
末期では男女チーム対抗戦となり(解答者に関根勤、相原勇、大島渚、中尾ミエほか)、オープニングは「動物早押しクイズ」で、その他はフリップに書いて解答する。勝利チームの賞品はわくわくボックスから選び、海外旅行など週替わりだった。
全問正解者には豪華アフリカ旅行
番組収録があるのに、いつ行けるのでしょうか?
子供の頃からの疑問です(笑)
その回のメインの動物のぬいぐるみで、時には実物大の大蛇。なんて回もあったんです。
好きな人は好きですけど。大蛇のぬいぐるみって可愛いですかね?(笑)
全問正解した時は、象の金バッチとアフリカ旅行を獲得できたんです。