慶良間の救世主
この実話は単なるワンコの純愛物語では終わりませんでした。
昭和55年前後をピークに過疎化が進んでいた慶良間諸島は、素晴らしい大自然を求めて観光客が訪れるようになり、昭和60年以降、年々人口(移住者)が増えていきました。そうなると子供たちも増えて、活気を取り戻すようになったのです。
2匹はまさに慶良間諸島の救世主になったのです。
昭和55年前後をピークに過疎化が進んでいた慶良間諸島は、素晴らしい大自然を求めて観光客が訪れるようになり、昭和60年以降、年々人口(移住者)が増えていきました。そうなると子供たちも増えて、活気を取り戻すようになったのです。
2匹はまさに慶良間諸島の救世主になったのです。
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シロとマリリンを慕って
シロ天国へ逝く 2000年11月26日
島の最長老犬ヒーロー、シロが天国へ-。1988年の映画「マリリンに逢いたい」で主役を演じ、一躍人気者になった犬シロ(雄)が11月26日未明に死亡した。シロは18歳で人間でいえば約120歳に相当する高齢。最近はやや衰弱はあったものの、島の飼い犬の中では最長老で島一番の人気は健在。座間味島のPRに尽くした貢献から顕彰碑建立の声も出ていた。
飼い主の中村さん曰く、「とても安らかな表情で、天国に吸い込まれていくように眠った」。
シロの命のともし火の最後に、マリリンがお迎えに来ていたのかもしれませんね。
安らかに。そして、マリリンと仲良くね。
シロの命のともし火の最後に、マリリンがお迎えに来ていたのかもしれませんね。
安らかに。そして、マリリンと仲良くね。
永遠なるシロとマリリン
シロとマリリンの銅像が阿嘉島と座間味島にそれぞれ建立され、シロが他界してからちょうど1年後の2001年11月26日に除幕式が両島で行われました。
シロはマリリンのいる座間味島を、マリリンはシロがいる阿嘉島を、2匹はちゃんと見つめ合っているのです。
シロはマリリンのいる座間味島を、マリリンはシロがいる阿嘉島を、2匹はちゃんと見つめ合っているのです。
via takkaja.com
様々な人たちの力を借りながら愛を育てていったシロとマリリンは、ちゃんと島の人々に恩返しをしていきました。座間味の名は今ではダイビング等海のメッカとして知らない人がいないくらい有名になりました。すべては、2匹の純愛物語から始まったことだったのです。
感動をありがとう、シロとマリリン。
感動をありがとう、シロとマリリン。
シロの顔だちでマリリンの毛色ですねぇ。
カワイイ!
ご老体ですが長生きしてほしいですね。。。