美談の始まり
1986年12月、琉球新聞に「白い犬が海を渡って恋人ならぬ恋犬に逢いに行く」というふうな記事が掲載されます。掲載したのは「マリリンに逢いたい」の原作者・宮里芳和氏。
これがきっかけでシロとマリリンは超有名犬になります。
テレビ・新聞・雑誌等々、アッと言う間に2匹は日本中に知れ渡るようになりました。
そして、ロケが始まり「マリリンに逢いたい」が制作されるのでした。
でも、シロはなぜ海を渡るという危険な行為をしたのでしょうか。
それは、阿嘉島には犬がいなかったからなのです。
昔、阿嘉島ではネズミ駆除のためにイタチを導入し、犬はイタチを追い払ってしまうからと嫌われました。それで犬を飼っている家がなかったのでした。
シロはマリリンが亡くなった後も海を渡ったそうです。
海の先、座間味島には2匹の愛の結晶、子供たちが待っていたのでした。
これがきっかけでシロとマリリンは超有名犬になります。
テレビ・新聞・雑誌等々、アッと言う間に2匹は日本中に知れ渡るようになりました。
そして、ロケが始まり「マリリンに逢いたい」が制作されるのでした。
でも、シロはなぜ海を渡るという危険な行為をしたのでしょうか。
それは、阿嘉島には犬がいなかったからなのです。
昔、阿嘉島ではネズミ駆除のためにイタチを導入し、犬はイタチを追い払ってしまうからと嫌われました。それで犬を飼っている家がなかったのでした。
シロはマリリンが亡くなった後も海を渡ったそうです。
海の先、座間味島には2匹の愛の結晶、子供たちが待っていたのでした。
仔犬の頃のシロとマリリン
via ameblo.jp
ケラマブルーとシロ
シロとマリリンが過ごした、自然豊富な座間味周辺の海をちょっとご紹介。
ケラマブルーの海
ウミガメの宝庫
via skytoursok.com
ホエールウォッチング
via okinawaclip.com
阿嘉島から座間味島を望む
一説によると、シロは海を一気に渡ったのではなく途中の無人島に一旦上陸し、休みながら島を横断してまた泳ぎだしたらしいのです。泳ぎやすい波の高さや潮流のルート、進むべき方向、自分の行き先をわかっていたのですね。おりこうなワンコです。
遠泳中のシロ
座間味でのシロとマリリン(実物)
シロはいつも島を泳いで往復していたわけではないようです。
座間味島からの帰りは、5時のサイレンを合図に阿嘉島から来ている役場の職員の帰る船に便乗したりしました。行きはなぜか乗れなかったんですねぇ。
間違って座間味から那覇行きの船に乗ってしまったこともあるそうです。そして、翌日の船でまた戻ってきたそうです。島の人々が協力してくれたのでしょうね。
普通のワンコでは考えられない大冒険です。シロは本当に賢いワンコなのですね。
座間味島からの帰りは、5時のサイレンを合図に阿嘉島から来ている役場の職員の帰る船に便乗したりしました。行きはなぜか乗れなかったんですねぇ。
間違って座間味から那覇行きの船に乗ってしまったこともあるそうです。そして、翌日の船でまた戻ってきたそうです。島の人々が協力してくれたのでしょうね。
普通のワンコでは考えられない大冒険です。シロは本当に賢いワンコなのですね。
シロがまだ子犬の頃です。
こうしてみるとマリリンは「年上の女(ひと)」なんですね。
話題になる遥か前ですから貴重な写真です。