消えゆく“昭和の風景”が掲載!『昭和トワイライト百景』が発売!
株式会社世界文化社から、2019年4月16日に『昭和トワイライト百景』が刊行されました。
路地徘徊家でもあるフリート横田氏による渾身の一冊!
「平成」が終わり「令和」という新しい時代を迎える今、猥雑でエネルギッシュな「昭和の風景」はわずかとなってしまいました。本書は、気鋭の路地徘徊家でもあるフリート横田氏が、自らの足で調べ、聞き、飲んで追いかけた「昭和」に出会う旅の記録でもあります。ほかでは見ることのできない写真や戦後に生きた人々の生の声を多数収録。
また、都築響一氏[写真家・ジャーナリスト]、渡辺豪氏[カストリ書房店主・遊郭家]と「なぜ人は昭和の風景に惹かれるのか?」をトークした座談会も収録しています。令和という新しい時代を迎える今だからこそ輝く、「美しき昭和の時代」をたっぷりとご紹介します。
誰が建てたのか?新宿に「停泊中」の昭和の大建築
“狂気の建築家”と呼ばれた渡邊洋治氏が設計した第3スカイビルこと、通称「軍艦マンション」。軍艦にあたる光とその翳が、無機質な鉄を妖艶な姿に変えます。
本書では、現代の建築家をも魅了するこの軍艦マンションの知られざる秘密、そしてこのマンションを設計した渡邊洋治氏とは一体何者なのか?を当時のエピソードとともに紹介します。
今宵吸い込まれませんか。「ビル内横丁」の暗闇に
サラリーマンの聖地新橋の汐留口にそびえ立つ新橋駅前ビル。このビルの地下には小さな飲み屋が所狭しと並んでおり、濃厚な「路地」感と「横丁」感を醸し出しています。
今では多くのサラリーマンで賑わう「ビル内横丁」とも呼ばれるこの空間ですが、その裏にはどんなストーリーがあったのか。戦後にヤミ市からマーケットへと変貌し、そして今のビルが建てられるまでの隠されたドラマをご紹介します。
<著者プロフィール>
フリート横田(文筆家・路地徘徊家)
出版社勤務を経て、タウン誌の編集長、街歩き系ムックや雑誌の企画・編集を多数経験。独立後は編集集団「株式会社フリート」の代表取締役社長を務める。戦後~高度経済成長期の街並み、路地、酒場、古老の昔話を求め徘徊。昭和や酒場にまつわるコラムや連載記事などを日々執筆している。著書に『東京ノスタルジック百景』(世界文化社)、『東京ヤミ市酒場飲んで・歩いて・聴いてきた。』(京阪神エルマガジン社)
出版社勤務を経て、タウン誌の編集長、街歩き系ムックや雑誌の企画・編集を多数経験。独立後は編集集団「株式会社フリート」の代表取締役社長を務める。戦後~高度経済成長期の街並み、路地、酒場、古老の昔話を求め徘徊。昭和や酒場にまつわるコラムや連載記事などを日々執筆している。著書に『東京ノスタルジック百景』(世界文化社)、『東京ヤミ市酒場飲んで・歩いて・聴いてきた。』(京阪神エルマガジン社)
<刊行概要>
『昭和トワイライト百景』
■著者:フリート横田
■発売日:2019年4月16日(火)
■定価:1,400円+税
■発行:株式会社世界文化社
※一部書店により発売日が異なります。
■著者:フリート横田
■発売日:2019年4月16日(火)
■定価:1,400円+税
■発行:株式会社世界文化社
※一部書店により発売日が異なります。