松たか子がいじらしい女子を熱演!もどかしすぎる父娘の恋「じんべえ」
2016年7月15日 更新

松たか子がいじらしい女子を熱演!もどかしすぎる父娘の恋「じんべえ」

あだち充の漫画が原作の「じんべえ」。松たか子と田村正和が血のつながりのない父娘を演じました。父に恋してしまった美久がいじらしく、自分の気持ちが娘に対してなのか女にたいしてなのか葛藤する父を田村正和が熱演しました。

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寺西 真  草彅剛

けん (1709337)

via けん
陣平と美久とは違う大学から、陣平の元で勉強しようと助手希望でやってきた。

辻 真理子  高島礼子

けん (1709338)

via けん
陣平の助手として大学の研究室に在籍。陣平への尊敬がだんだん恋心に変化していく。

三田村 学  森本レオ

けん (1709340)

via けん
陣平、美久の大学の人気教授。女子生徒にめちゃくちゃモテます。陣平の悪友的存在。

ストーリー

けん (1709353)

via けん
母が早くに亡くなり父、陣平と2人暮らしの美久。

20歳の誕生日にボーイフレンドから食事に誘われても父親からの食事の誘いを優先する自覚ナシのファザコンです。20歳の誕生日、父娘2人は高級レストランで食事をするが、父陣平が実の親子でないことを美久に告げる。
もう大人なんだから、好きなことをやりなさい、自分と一緒にいなくてもいいんだよ?というニュアンスの温かい会話が続きます。が、美久は自分が陣平の実の娘でないことを知っていました。
Jinbe #9 田村正和×松たか子 - YouTube (1709352)

ある日、美久と陣平が喧嘩し、美久は家を出ていきます。
もう、大人なんだから、1人でやってみます!自分で自分のことは責任を持ちます!と。(割りとすぐ仲直りしますが・・・)そして日々が過ぎ、美久は自分が陣平を男性として好きだという気持ちに気が付きます。
しかし、彼女のライバルは他ならぬ自分の母親。亡くなった母を今でも愛している陣平。美久の気持ちに、そして自分の気持ちにうっすらながらも気づき始める陣平。
けん (1709355)

via けん
しかし、自分の想いに素直になれるはずもない関係。
美久は寺西、陣平は辻と恋人のようになっていきます。お互いが自分の気持ちを偽ったまま・・・。

寺西はそんな美久の陣平への気持ちに気が付いてしまいます。もちろん、辻も。直接、陣平に美久への気持ちを聞きに行く寺西でしたが・・・。その頃、美久が実の父親と暮らすという話が持ち上がります。悩む美久。陣平も辻と仕事でニューヨークで暮らす決断をします。
けん (1709359)

via けん
実父の宮下(超セレブ)と暮らし始めた美久。ニューヨークで暮らす準備をすすめる陣平。
陣平と3人で、ニューヨークへ行く前に食事をしないかと、何もしらない呑気な宮下。3人で食事を兼ねた陣平のお別れ会。「少しずつ、親子になっていけばいいですよ。本当の親子なんですから」と陣平。
微笑む宮下と複雑な表情の美久。そして、陣平のニューヨーク出発前夜、寺西からの告白を「ごめんなさい」と断る美久。
同じ頃、辻からも「一緒にニューヨークへは行けない。だって本当は先生は(美久がすきなんでしょ!とは口には出さないが)」。辻が帰ったあと、美久との電話。「娘としてなら、一緒にいけないかな?」と泣きながら聞く美久に、「それはできないよ」。2人の別離がやってきます。

女子のキュン死♡率高し!な、ラストシーン

そして1年後・・・。美久は宮下の仕事についてニューヨークへ行き、陣平と再会する。街を案内し、たわいもない話をするだけの2人。見送りにはさびしくなるから来ないでいい、と明日日本へ帰る美久と握手で別れる。翌朝、陣平は美久のホテルに走る。
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  • まるーべり 2022/1/3 22:52

     初回放送時、「じんべえ」が放送されていたのは知っていたのですが、「じんべえ」はあだち充作品の中でも知られていないし、放送当時は田村正和に興味が無かったので見ませんでした。
    田村正和が亡くなってから、田村正和が唯一無二の大スターであることに気づき、田村正和の過去作品を見まくりましたが、「じんべえ」は見る機会がありませんでした。
     最近、偶々「じんべえ」を見る機会がありました。原作のあだち充風ラブコメディからシリアスなラブストーリーに一変してました。両想いなのに進展しない陣平と美久との関係に惹きつけられました。
     配信してほしいけど、フジテレビの立場では田村正和作品は「ニューヨーク恋物語」と「古畑任三郎」を配信すれば充分で、「ニューヨーク恋物語」と「古畑任三郎」の間に埋もれる「じんべえ」は配信されないのでしょう。

    しゃち 2021/6/6 00:50

    当時たまたま最終回のラストだけを見て感動胸キュンして大号泣しました。今回田村正和様のご逝去でまた見て記憶を思い出したくて映像を探しましたが、見つからず、ケンさんの文で思い出しました。本当にありがとうございましたm(_ _)m

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