歌舞伎界デビューからドラマデビュー
松たか子さんは二代目松本白鸚さん(当時は六代目市川染五郎)と藤間紀子さんの娘として東京都に生まれます。歌舞伎の家では小さな頃から女の子でも舞台デビューすることがありますが、たか子さんは高校生までは芸能活動をしていませんでした。
中高一貫の私立女子高に通っていましたが、芸能活動をするため堀越学園に転入しています。同級生にははとこにあたる13代目市川團十郎さんや浜崎あゆみさんもいました。
16歳の時に『人情噺文七元結』で歌舞伎座の初舞台に立っています。そしてその翌年にはNHKの大河ドラマ「花の乱」でドラマデビューしています。三田佳子さんが演じた日野富子の少女時代の役でした。翌年にはNHKで全6回で放送された「藏」で主演も務めています。着々と女優の道を進んでいった感じですね。
中高一貫の私立女子高に通っていましたが、芸能活動をするため堀越学園に転入しています。同級生にははとこにあたる13代目市川團十郎さんや浜崎あゆみさんもいました。
16歳の時に『人情噺文七元結』で歌舞伎座の初舞台に立っています。そしてその翌年にはNHKの大河ドラマ「花の乱」でドラマデビューしています。三田佳子さんが演じた日野富子の少女時代の役でした。翌年にはNHKで全6回で放送された「藏」で主演も務めています。着々と女優の道を進んでいった感じですね。
「ロングバケーション」
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1996年には「ロングバケーション」に出演。主演は山口智子さんと木村拓哉さんですね。
結婚式当日に婚約者に失踪された葉山南(山口さん)が婚約者のルームメイトだった瀬名秀俊(木村さん)とやむを得ず同居することになることから始まる物語。
松さんが演じたのは瀬那の後輩の奥沢 涼子。芸術大学の2年生で清楚なお嬢様タイプ。瀬名が思いを寄せている相手ですが、瀬名の思いには全然気づいていませんでした。
2人の仲を取り持とうと南は弟真二(竹野内豊さん)の経営するバーに瀬名と涼子を連れて行くのですが、真二もピアノが弾けて涼子と意気投合してしまい、涼子は真二を好きになってしまうという展開でした。その後、瀬名は振られてしまいます。(真二には恋人がいるので涼子の恋も実りません)
松さんは本来お嬢様なのでこういった役がオファーされたのでしょうがその後は割と気が強い役が多かったので大人しい役は貴重ですよね。
結婚式当日に婚約者に失踪された葉山南(山口さん)が婚約者のルームメイトだった瀬名秀俊(木村さん)とやむを得ず同居することになることから始まる物語。
松さんが演じたのは瀬那の後輩の奥沢 涼子。芸術大学の2年生で清楚なお嬢様タイプ。瀬名が思いを寄せている相手ですが、瀬名の思いには全然気づいていませんでした。
2人の仲を取り持とうと南は弟真二(竹野内豊さん)の経営するバーに瀬名と涼子を連れて行くのですが、真二もピアノが弾けて涼子と意気投合してしまい、涼子は真二を好きになってしまうという展開でした。その後、瀬名は振られてしまいます。(真二には恋人がいるので涼子の恋も実りません)
松さんは本来お嬢様なのでこういった役がオファーされたのでしょうがその後は割と気が強い役が多かったので大人しい役は貴重ですよね。
「ひとつ屋根の下2」
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1997年には「ひとつ屋根の下2」に出演。江口洋介さん主演の、兄弟の人情ドラマのパート2ですね。
「2」では居候が2人増え、さらににぎやかになります。その居候が黒田勇樹さん演じる早川 真澄と、松さん演じる望月 実希です。
「ロンバケ」の時とは打って変わって不良娘の役でしたね。乱暴な言動の少女ですが、根はやさしく意識不明の母のために治療費を稼いでいました。ですがその母もなくなり、1人ボッチになってしまいます。落ち込む実希でしたが、やがて母の墓を作りたいと思うようになります。
三男の和也(いしだ壱成さん)といい雰囲気になっていましたね。今でいうケンカップルというやつです。
「2」では居候が2人増え、さらににぎやかになります。その居候が黒田勇樹さん演じる早川 真澄と、松さん演じる望月 実希です。
「ロンバケ」の時とは打って変わって不良娘の役でしたね。乱暴な言動の少女ですが、根はやさしく意識不明の母のために治療費を稼いでいました。ですがその母もなくなり、1人ボッチになってしまいます。落ち込む実希でしたが、やがて母の墓を作りたいと思うようになります。
三男の和也(いしだ壱成さん)といい雰囲気になっていましたね。今でいうケンカップルというやつです。
「ラブジェネレーション 」
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1997年には月9ドラマ「ラブジェネレーション」にも出演。木村拓哉さんが主演で、松さんはヒロイン役でした。
広告代理店を舞台にしたドラマで、木村さん演じる片桐 哲平は、突然志望していない営業部に異動になります。さらに依然付き合っていた彼女が兄と結婚することになるなど公私ともにいろいろなことが起こります。
そんな時に営業部で出会ったのは松さん演じる上杉 理子。マイペースな性格で仕事とプライベートをきっちりわけ、プライベートを楽しむタイプ。営業に回ってきた哲平の髪の毛を切ったことから2人の対立が始まりますが、徐々に惹かれあっていくというラブストーリーですね。
このドラマは平均視聴率視聴率は30.8%を突破。当時の月9最高視聴率でした。
のちに2001年に放送された木村さん、松さん主演の「HERO」がこの記録を乗り越えています。HEROは検察官と検察事務官のコンビをコメディタッチに描いたドラマです。
この2人が組むと高視聴率になるという法則のようなものがありましたよね。
広告代理店を舞台にしたドラマで、木村さん演じる片桐 哲平は、突然志望していない営業部に異動になります。さらに依然付き合っていた彼女が兄と結婚することになるなど公私ともにいろいろなことが起こります。
そんな時に営業部で出会ったのは松さん演じる上杉 理子。マイペースな性格で仕事とプライベートをきっちりわけ、プライベートを楽しむタイプ。営業に回ってきた哲平の髪の毛を切ったことから2人の対立が始まりますが、徐々に惹かれあっていくというラブストーリーですね。
このドラマは平均視聴率視聴率は30.8%を突破。当時の月9最高視聴率でした。
のちに2001年に放送された木村さん、松さん主演の「HERO」がこの記録を乗り越えています。HEROは検察官と検察事務官のコンビをコメディタッチに描いたドラマです。
この2人が組むと高視聴率になるという法則のようなものがありましたよね。
「じんべえ」
1998年「じんべえ」での田村正和さんと松たか子さん。2014年「おやじの背中」で「じんべえ」以来の共演をされたお二人。おやじの背中で共演するニュースを知ったときめちゃくちゃ嬉しかったんだよね。どちらも見返そう。 pic.twitter.com/qwy4XCYc70
— naca (@0maylily0) May 18, 2021
1998年には「じんべい」に出演。こちらはあだち充さんの漫画が原作のドラマ。主演は田村正和さん。
田村さん演じる高梨陣平は、海洋生物学の教授。娘の美久(松さん)と2人暮らしなのですが、20歳の誕生日に実は本当の父親ではないことを打ち明けます。美久は亡くなった妻の連れ子だったのでした。
美久は幼いころの記憶があったため、本当の父親ではないと知っていたのですがはっきり言葉にされたことで2人の関係が変わっていきます。
その後、陣平と美久はそれぞれ恋人ができるのですが、美久はずっとじんべいが好きだったと告白。最後は、本当の父と一緒に住むようになり、陣平はニューヨークへ。1年後に再会し、新たな関係が始まるというお話でした。
田村さんとは2014年に「おやじの背中」でも共演されています。この時は本当の父娘役でした。
田村さん演じる高梨陣平は、海洋生物学の教授。娘の美久(松さん)と2人暮らしなのですが、20歳の誕生日に実は本当の父親ではないことを打ち明けます。美久は亡くなった妻の連れ子だったのでした。
美久は幼いころの記憶があったため、本当の父親ではないと知っていたのですがはっきり言葉にされたことで2人の関係が変わっていきます。
その後、陣平と美久はそれぞれ恋人ができるのですが、美久はずっとじんべいが好きだったと告白。最後は、本当の父と一緒に住むようになり、陣平はニューヨークへ。1年後に再会し、新たな関係が始まるというお話でした。
田村さんとは2014年に「おやじの背中」でも共演されています。この時は本当の父娘役でした。
「お見合い結婚」
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2000年には「お見合い結婚」で主演を務めます。
松さん演じる中谷節子は、結婚が決まりキャビンアテンダントの仕事を辞めたのですが、恋人に逃げられ無職。仕事をせずに実家に住んで、パチンコで暮らす日々。酒豪で超愛煙家でした。
そんな節子を見かねた母親がお見合いの話を持ってきます。気乗りしない節子ですがしぶしぶお見合いに行き出会ったのは広瀬光太郎(ユースケ・サンタマリアさん)でした。
光太郎は大手商社「海山物産」に勤める商社マン。海外赴任の話をもらうのですが、海外赴任は妻帯者であることが絶対条件。上司のすすめでお見合いに来たのでした。
初めは気乗りしていなかった2人。相性も良いとは言えなかったのですが紆余曲折を経てお見合いの出会いからきちんと恋愛をして結婚するという物語。
主題歌は松さんの「桜の雨、いつか」でした。
その後も松さんは数々のドラマに出演されていますよね。コメディからシリアスまで、お嬢様から不良役まで様々演じられる松さん。今後の活躍も楽しみです。
松さん演じる中谷節子は、結婚が決まりキャビンアテンダントの仕事を辞めたのですが、恋人に逃げられ無職。仕事をせずに実家に住んで、パチンコで暮らす日々。酒豪で超愛煙家でした。
そんな節子を見かねた母親がお見合いの話を持ってきます。気乗りしない節子ですがしぶしぶお見合いに行き出会ったのは広瀬光太郎(ユースケ・サンタマリアさん)でした。
光太郎は大手商社「海山物産」に勤める商社マン。海外赴任の話をもらうのですが、海外赴任は妻帯者であることが絶対条件。上司のすすめでお見合いに来たのでした。
初めは気乗りしていなかった2人。相性も良いとは言えなかったのですが紆余曲折を経てお見合いの出会いからきちんと恋愛をして結婚するという物語。
主題歌は松さんの「桜の雨、いつか」でした。
その後も松さんは数々のドラマに出演されていますよね。コメディからシリアスまで、お嬢様から不良役まで様々演じられる松さん。今後の活躍も楽しみです。
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