当初の主人公であった谷口が卒業したのちも、代々のキャプテンを主人公にすることで連載を継続した点も特徴的である。
次のキャプテンに指名されたことに驚き、辞退しようとする谷口。
前キャプテンは彼の陰の努力を察し、評価していた。
前キャプテンは彼の陰の努力を察し、評価していた。
キャプテン名シーン 1/6
1話『キャプテン誕生』より
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『戦闘メカ ザブングル』と『聖戦士ダンバイン』は主人公ロボが変わる
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「主人公メカザブングルが物語の途中で破壊され、全く別の新型機ウォーカー・ギャリアに乗り換える」という、いわゆる主役機の交代劇がある。
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玩具の売上不振を打開するため、ウイング・キャリバーからオーラバトラーへの変形を売りにした新主役メカ・ビルバインの投入と、物語の舞台をバイストン・ウェルから現実世界へと移行させ、派手なロボットバトルを前面に打ち出すことなどが決定した矢先、メインスポンサーであるクローバーが倒産してしまった。
急遽、本作のプラモデルを販売していたバンダイがメインスポンサーとなり、新スポンサーにトミー(後のタカラトミー)を迎えビルバインの玩具販売を請け負ってもらうことで、辛うじて打ち切りは免れた。
新主役メカ・ビルバインが投入される
ブッダ 最初チャプラが主人公で進んでいたのに殺される。ブッダ本人は第一部第7章以降の登場。
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手塚治虫自身「ブッダ」という作品は、仏典を正確に漫画化したものではなく、フィクションをたっぷり詰め込んだ手塚版の宗教SF作品として読んでほしいと言っています。
作品の幕開けと共に登場し(ブッダが誕生するまで)ほぼ主役のような位置で活躍するこのチャプラこそ、まさしく前述の手塚の言葉通りの存在で、仏典には登場しないまったくのオリジナルキャラであり、その母子の壮絶な物語も手塚が創作したフィクションとなっています。
シッダルタ
生まれてすぐに母を亡くし、体も弱かったシッダルタは、物思いにふけってばかりいる子供だった。
生まれてすぐに母を亡くし、体も弱かったシッダルタは、物思いにふけってばかりいる子供だった。
シッダルタことブッダは生涯をかけ、人々を諭し、共に悩み苦しみながら進んでいく。
シッダルタが悟りを開きブッダとして覚醒する
苦行を捨てたシッダルタは、村の娘スジャータの命を救うために飛び込んだ世界で
宇宙と生命の姿を目の当たりにするという素晴らしい体験を得る。
苦行を捨てたシッダルタは、村の娘スジャータの命を救うために飛び込んだ世界で
宇宙と生命の姿を目の当たりにするという素晴らしい体験を得る。
火の鳥 猿田彦→我王→猿田博士など「○○編」ごとに異なる主人公。
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女王ヒミコの怒りを買った猿田彦はまだらバチの穴蔵へ入れられ、鼻を刺されて醜く腫れ上がってしまう。だがその醜さが逆に彼の心を清め、人々に対する無償の愛を育んでゆく。
鳳凰編の主人公「我王」
舞台は奈良時代。彫刻家として腕を競わせる我王と茜丸の生涯を追う物語
舞台は奈良時代。彫刻家として腕を競わせる我王と茜丸の生涯を追う物語
茜丸は冒頭で我王に腕を斬られて仏師としての人生を一度断ち切られてしまうんですが、リハビリをしてだんだんと彫れるようになってくる。我王と競争する中で、清々しい好青年だったのがどんどん悪巧みに走るようになってしまう。