【あぶない刑事】エピソード1の作品内容を紹介
そのうちの第1話と第2話について作品内容をまとめてみました。
こちらの作品は各話のタイトルが漢字2文字で構成されています。
「太陽にほえろ」や「西部警察」なども同じようなスタイルでタイトルを構成していましたよ。
エピソード1:第1話 暴走
容疑者の取り調べを続けながら、大下刑事が証拠品を押収するため、吉野の住むアパートの部屋から無線爆弾と改造拳銃を何者かに持ち去られてしまう。
しばらくすると、時限爆弾による爆発事故が発生したとの通報があり、駆けつけるとそこはとあるビルにあるデート喫茶・パピオン前の路上での出来事だった。
爆発事故が起きたときの目撃者の証言から、モンタージュを作成し、一斉に捜査するが容疑者を特定することができないまま、時間だけが経過していった。
大下刑事と鷹山刑事は、デート喫茶・パピオンのマスター行きつけのサウナで任意同行を求め、マスターが自家用車へ向かったとき、大下刑事は車両の下に爆弾が仕掛けられていることに気づき、間一髪のところで難を逃れた。
大下刑事と鷹山刑事は港警察署へ戻り、パピオンのマスターに吉野容疑者のことを聞くが、心当たりがなく、事情を聞くために捜査課の田中刑事が取り調べを始めた。
少し時間が経過したところで大下刑事と鷹山刑事がマスターが居る取調室に入ると、肝心のマスターはその場にいなかったため、田中刑事に尋ねたところ、トイレに行かせたと言われ、気がついたらマスターはスキを見て逃げ出していた。
大下刑事と鷹山刑事ら刑事課の刑事がパピオンのマスターの行方を追いかけている最中、パピオンのマスターが殺害されてしまう。
現場の目撃者は、爆弾事件があったときの目撃者と同一人物で、どうやら爆弾事件の犯人と同一人物の仕業であることを掴んだ。
大下刑事と鷹山刑事の他に真山巡査が加わり、パピオンのマスターが好意にしている女性宅を訪問し、マスターのことを調べていると、無線爆弾を仕掛けたという今村から電話が入った。
今村は夜中の12時までは少年Aであることを主張。
女性宅のベランダに爆弾を仕掛けたが、鷹山刑事が今村の近くまでパトカーが来ていることを告げた瞬間に爆弾は目の前の池の中へ投げ込み、それに気づいた今村は慌てて爆弾用のリモコンスイッチを押すが、反応がなく、リモコンを叩きつけたら突然爆発が起きた。
今村は計画に失敗し、バイクで逃げたが、大下刑事に阻止され、今村は持っていた拳銃で応戦した。
しかし、今村は自分を守るのは拳銃1丁だけだと鷹山刑事に告げられるが、一向に耳を傾けることなく、鷹山刑事に向かって拳銃を撃ち続け、弾切れとなったところで逮捕された。
この作品では、最終的に逮捕された今村容疑者は、23時59分に事件が発生し、逮捕に至った鷹山刑事の報告書によって、少年Aのままでの逮捕となりました。
エピソード1:第2話 救出
3人で銀行を訪れると、何やら怪しい雰囲気の2人組が入店し、カウンターの近くに立ってはいたが、落ち着きがなかった。
そこで鷹山刑事と大下刑事はもしや銀行強盗ではないかと予測し、2人組の背後に回った途端、2人組の1人が強盗であることを叫んだ。
鷹山刑事、大下刑事、町田巡査は2人組のうち、1人を取り押さえ、町田巡査がもう一人を追いかけて捕まえようとしたが、拉致されてしまう。
港警察署刑事課は少年課と交通課の応援を受け、街中をくまなく捜査するが、潜伏先を突き止めることができなかった。
その後、犯人が使用したワゴン車が見つかり、そこから半径5km以内を捜査して町田巡査の行方を追ったが、手がかりは見つからなかった。
しばらくしてから町田巡査から鷹山刑事宛に電話が入り、無事であることはわかったが、どこに換金されているかまでは答えることができなかった。
強盗未遂を働いた容疑者は合計3名。
容疑者からの要望は、町田巡査を解放して欲しければ、午後4時までに5000万円用意するよう要求してきた。
しかも、現在勾留を受けている容疑者に現金を確かめさせるという内容だった。
捜査課長の近藤は、なんとか時間内に5000万円を用意したところで、2人の容疑者から連絡があり、勾留されていた容疑者1人と鷹山刑事と大下刑事に現金を持たせ、15分走って指定場所へ来るよう要求された。
その間、容疑者2人と町田巡査は、場所を移動していた。
着いた先はどこかの廃屋で午後4時15分に解体作業が始まることになっていたため、町田巡査を1人残し、容疑者2人はどこかへ逃げていった。
一方で現金を持って指定場所へ移動していた容疑者一人と鷹山刑事、大下刑事はどうにか指定した場所へ到着することはできたが、町田巡査の身柄はそこになかった。
容疑者2人は、町田巡査の代わりに女子高生を人質にして現れた。
現金を受け取るタイミングで、鷹山刑事が発した拳銃の弾がアタッシュケースに命中し、鷹山刑事は逃げようとする容疑者の車のフロントガラスを割って、容疑者を逮捕した。
町田巡査は危機が迫っていたため、どうにか縄を解くことができ、脱出に成功した。
事件解決後、町田巡査は港警察署署長に呼び出しを受け、金一封どころかこってりと絞られて第2話が終了した。
5000万円を託された近藤捜査課長は、港警察署刑事課、少年課、交通課の署員の退職金を前借りして用意した謹賀と判明しました。
【あぶない刑事】エピソード1の口コミを紹介
良い口コミ
多くのシリーズ作品が作られましたがこの1stシリーズこそが最高峰です。
元々は鷹山刑事は骨太な渋目の人物として描かれおり、軽いノリの大下刑事と上手くバランスが取れたデコボココンビとして魅力的に描かれています。これ以降のシリーズで定着してしまった只のお馬鹿な刑事2人組とは明らかに異なるのがこのファーストシリーズなのです。
賛否はあるとは思いますが私にとってのベストはこのファーストシリーズ以外はあり得ません。
撮影の時だと思いますが、吉祥寺の駅前で、彼らが走っているところを見物したことがあります。同じ日本人とは思えないような美しい俳優に感激し、懐かしく思いました。
あぶない刑事の映画ではなくドラマの方が観たくて探してました。
高校生の頃リアルタイムで観ていて大好きなドラマです。
舘様、恭様が素敵すぎ!
やっぱりあぶ刑事は最高♡
悪い口コミ
いくつかある評価の中に、以下のような意見がありました。
シリーズ初めの本作は特に展開の遅さ、編集の冗長さ、音やセリフ回しなど全体的に古臭い。
懐かしさや本シリーズに対する思い入れがないと、2020年代の簡潔で洗練された編集、よくできた脚本と構成、聞きやすい音声などに慣れた身には見続けるのは少々厳しい。
シリーズ後半に向け洗練されていくので、初めの方のシリーズではこのあたりを我慢し、よく知っているキャラクターたちの初々しさを楽しむのが正解ですね。
往時を知らない若い方はどう見るのかな?
2021/11/15 03:37
エピソード1て言い方に物凄い違和感。