タカ&ユージに再会したい、あぶない刑事
2022年4月14日 更新

タカ&ユージに再会したい、あぶない刑事

舘ひろしと柴田恭兵がタッグを組んだ「あぶない刑事」、おしゃれでかっこいい刑事ドラマが大人気となりました。1986年の秋から1年間、日本テレビ系列で放送されたテレビドラマです。第1作が大好評で終わった後、翌年にはテレビシリーズ第2作として「もっとあぶない刑事」が放送されたました。更に、劇場版での公開も大人気でテレビのスペシャル版も好評の中放映されています。ファンの間では、「あぶデカ」または「あぶ刑事」という略称も使われました。

3,225 view

あぶない刑事って

あぶない刑事 OP

再開発前の横浜が舞台となった刑事ドラマです。神奈川県警港警察署捜査課の属する刑事コンビ、舘ひろし演じるタカこと鷹山敏樹と柴田恭兵演じるユージこと大下勇次が、前代未聞な行動で事件を解決していきます。派手なアクションをこなしながらの軽妙なジョーク、2人の掛け合いや都会的なファッション性が溢れるドラマです。

30年に渡って続いた息の長いシリーズで、人気も落ちることはありませんでした。テレビシリーズ&スペシャルの累計が77エピソード、更に劇場映画版が7作品製作されました。あぶない刑事の基本は一話完結型で、毎回テレビシリーズに付けられていたサブタイトルは、全てが二字熟語となっています、ご存じでしたか。

鷹山 敏樹(たかやま としき)

😎あぶない刑事・館ひろしカッコイイ🔥

舘ひろしが演じる鷹山敏樹は、大下刑事からは「タカ」・同僚からは「タカさん」と呼ばれる、暴力犯捜査が専門の刑事です。暴力犯専門ということから、広域暴力団の組長からも一目置かれています。大下刑事が人に高山刑事の紹介をするときや、自からふざけていう時など「ダンディー鷹山」の相性も使っていました。普段はクールな紳士ですが、時には正義感がために激しく感情を出す一面も見せていました。番組の1作目中盤以降、二枚目半的なキャラも加わっています。

大下 勇次(おおした ゆうじ)

【MAD】大下刑事 Running Shot

柴田恭兵が演じる大下勇次は、鷹山刑事からは「ユージ」と呼ばれる、暴力犯捜査が専門の刑事です。盗犯捜査が専門の刑事で、仕事柄スリや空き巣に顔が広いです。窃盗事件の現場検証の時などは、鍵のこじ開け方や手口から犯人を特定しています。また大下自身もピッキングを得意でもあるんです。通称というか、女性に自己紹介するときなど「セクシー大下」と言っていましたよね。一気呵成がモットーの大下刑事、それがために辛抱強さや根気がない人物に設定されています。その一方、いざという時には理知的な一面も見せていて、鷹山を押さえる役目を担うことも多いですね。

真山 薫(まやま かおる )

あぶない刑事 浅野温子 七変化?画像まとめ

浅野温子演じる真山 薫は、通称「カオル」と呼ばれる少年課の巡査です。ドラマが進行する中で少年課長に昇進をしました。更には警部となり、重要物保管所所長の役職についています。おてんばながらも有能な少年事件のスペシャリストとして設定されていました。捜査課を応援する際にも、真面目に捜査をしています。ですが、ドラマが進んでいく毎にコミカルな役回りが多くなり、徐々にですが真面目なキャラクターも壊れていきました。またその影響なのか、警察官らしからぬ様々なコスプレも披露しています。

町田 透(まちだ とおる )

町田透 静かにするんだbaby

仲村トオルが演じるのが、捜査課巡査の町田刑事です。後に、警部となり捜査課長に昇進します。通称は「トオル」・「プリティ町田」などと呼ばれていました。ドラマが始まった頃は、交通課から捜査課へ異動したばかりの新人刑事。仕事中もナンパや遊びにから離れられない性格で描かれていました。女好きなため、鷹山・大下の「女を紹介してやる」の一言でいいように利用されていましたね。

1980年代のあぶない刑事

もっとも あぶない刑事【予告編】

テレビシリーズ第1作「あぶない刑事」始まったのが1986年10月。毎週日曜の夜9時枠で放送されました。半年間の2クールで終了の予定だったのですが、想像以上の人気となり、更に2クールの延長に。結果1987年9月までの1年間放送された。この成功を受け、同年の12月、テレビシリーズの勢いのまま、劇場映画版の第1作「あぶない刑事」が公開されます。

1988年の夏には、劇場映画版第2作となる「またまたあぶない刑事」が公開。同年秋から始まる、テレビシリーズ第2作の「もっとあぶない刑事」に先駆ける形での公開となりました。テレビの方は金曜夜8時枠に時間帯を移し、半年間の2クールを放送。そして、それに続いて劇場映画版の第3作「もっともあぶない刑事」が公開されます。この公開をもって、「あぶ刑事」作品シリーズは一旦の区切りを迎えたのでした。

1990年代のあぶない刑事

『あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98』ラストバトル

24 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

あぶない刑事!フィルムのコマ送り『冷たい太陽』と『RUNNING SHOT』が大好きだ!

あぶない刑事!フィルムのコマ送り『冷たい太陽』と『RUNNING SHOT』が大好きだ!

80年代の大ヒット刑事ドラマ「あぶない刑事」。”ダンディー鷹山”こと舘ひろしが歌う『冷たい太陽』、”セクシー大下”こと柴田恭兵が歌う『RUNNING SHOT』が印象的だった。「あぶない刑事」を彩った名曲たちの情報、動画をご紹介する。
ひで語録 | 22,848 view
『あぶない刑事 オリジナル・サウンドトラック』が2枚組スペシャル・エディションとして復活!!

『あぶない刑事 オリジナル・サウンドトラック』が2枚組スペシャル・エディションとして復活!!

ソニー・ミュージックレーベルズより、1986年~1987年にかけて日本テレビ系で放映され、映画や続編TVシリーズなどに広がり大ヒットシリーズとなった「あぶない刑事」の2枚組サウンドトラック『あぶない刑事 オリジナル・サウンドトラック』が発売されます。
隣人速報 | 930 view
【あぶない刑事】エピソード1の作品内容と口コミを紹介

【あぶない刑事】エピソード1の作品内容と口コミを紹介

この記事では、いまでの人気の高い【あぶない刑事】エピソード1の作品内容と口コミをまとめて紹介します。舞台は、神奈川県警港警察署捜査課に所属する舘ひろしが扮する鷹山敏樹(通称:タカ)と柴田恭兵が扮する大下勇次(通称:ユージ)の二人の刑事が次々と難事件を解決に導いていくストーリーです。1986年に毎週日曜日夜9時から欠かさず見ていた記憶があります。当時は、舘ひろしの着用していたスーツに憧れを持ったり、柴田恭兵の真似をしてみたりなどすっかり虜になっていたのも記憶にあります。このエピソードは35年経過した今でも人気があり、何度繰り返し見ても飽きることのない刑事ドラマと感じています。では、さっそく【あぶない刑事】エピソード1の作品内容と口コミを紹介しましょう。
今夜、TV初放送!映画「さらば あぶない刑事」タカとユージが「金曜ロードSHOW!」に登場!!

今夜、TV初放送!映画「さらば あぶない刑事」タカとユージが「金曜ロードSHOW!」に登場!!

本日放送される「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で、「あぶない刑事」シリーズ最終作品である映画「さらば あぶない刑事」がテレビで初放送される。定年退職を5日後に控えた、舘ひろし演じるタカと柴田恭兵扮するユージが最後の戦いに挑むといった内容だ。
劇場版・あぶない刑事!最強?元傭兵の殺し屋!でも、ケガする前に捕まりな!

劇場版・あぶない刑事!最強?元傭兵の殺し屋!でも、ケガする前に捕まりな!

1987年12月12日に東映洋画系で公開された『あぶない刑事』。配給収入15億円、1988年邦画配収第4位の成績を記録した。ユージとタカを手玉に取る最強の殺し屋・豹藤!さぁどうやって捕まえる!?
ひで語録 | 11,481 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト