1作目「高橋名人の冒険島」を振り返ってみる
1.「高橋名人の冒険島」とは
1983年にファミリーコンピュータが発売され、世の中にはファミコンブームが吹き荒れていました。老いも若きもファミコンに夢中になり、色んなタイトルが発売されていきます。
そんな中で1986年に発売されたのが1作目にあたる「高橋名人の冒険島」でした。
森や海などを舞台に主役の高橋名人がキュラ大王にさらわれた恋人ティナを助けに行く、というアクションゲームです。
そんな中で1986年に発売されたのが1作目にあたる「高橋名人の冒険島」でした。
森や海などを舞台に主役の高橋名人がキュラ大王にさらわれた恋人ティナを助けに行く、というアクションゲームです。
『高橋名人の冒険島』(たかはしめいじんのぼうけんじま)は、ハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント)が1986年9月12日に発売したファミリーコンピュータ用ゲームソフトで、高橋名人を主人公とした横スクロール型アクションゲーム。
1986年、1作目にあたる「高橋名人の冒険島」が発売される。
via www.amazon.co.jp
2.そもそも高橋名人ってどんな人?
高橋名人はゲーム会社「ハドソン」に所属されていた方で、80年代後半のファミコンブームにおいてファミコン名人として一躍有名になった方です。一秒間にボタンを16連射する技は当時のゲーマーの憧れでもあり、「ゲームは一日一時間まで」の言葉でも有名です。
現在の活躍はオフィシャルサイト( http://16shot.jp/ )や、ブログ「高橋名人16連射のつぶやき」( http://ameblo.jp/meijin16shot/ ) 等で伺い知る事ができます。
現在の活躍はオフィシャルサイト( http://16shot.jp/ )や、ブログ「高橋名人16連射のつぶやき」( http://ameblo.jp/meijin16shot/ ) 等で伺い知る事ができます。
via okmusic.jp
3.難易度がかなり高かったゲーム性
原始人に扮する高橋名人が色んなステージをクリアして最終面に辿り着くというゲーム内容ですが、実はかなり難しいものでした。基本的に石斧で敵を攻撃していくのですが、これが卵の中から出るにもかかわらず卵が出てこないステージがあったり、出てきてもボスの直前であったり。特に後半になるにつれて、その難易度はかなりあがっていきます。
ほのぼのとしたBGMとは裏腹に、実際はかなり手に汗を握るゲームでした。
ほのぼのとしたBGMとは裏腹に、実際はかなり手に汗を握るゲームでした。
ファミコン 高橋名人の冒険島
高橋名人が実際にプレイした「高橋名人の冒険島」。
via www.youtube.com
1992年「高橋名人の大冒険島」発売!
1.「高橋名人の大冒険島」に至るまで
1986年に「高橋名人の冒険島」が発売されましたが、2作目の「高橋名人の大冒険島」販売に至るまでに実は2つの作品が発売されていました。
一つ目は1987年にファミコンソフトとして発売された「高橋名人のBUGってハニー」、そして1989年にPCエンジンソフトとして発売された「高橋名人の新冒険島」です。
ファミコン作品での内容を含めての正統な後継という意味では、1992年の「高橋名人の大冒険島」を2作目とみなしていいでしょう。
一つ目は1987年にファミコンソフトとして発売された「高橋名人のBUGってハニー」、そして1989年にPCエンジンソフトとして発売された「高橋名人の新冒険島」です。
ファミコン作品での内容を含めての正統な後継という意味では、1992年の「高橋名人の大冒険島」を2作目とみなしていいでしょう。
via www.amazon.co.jp
2.ダウンタウンを起用してのTVコマーシャル
「高橋名人の大冒険島」を販売するにあたり、ハドソンはTVコマーシャルにダウンタウンを起用しました。
当時ダウンタウンは1991年から放送開始した「ダウンタウンのごっつええ感じ」等の番組の効果もあり、世間ではかなりの人気を博した売れっ子タレントでした。
彼らを起用した事により本作品はかなりの注目を集めます。
当時ダウンタウンは1991年から放送開始した「ダウンタウンのごっつええ感じ」等の番組の効果もあり、世間ではかなりの人気を博した売れっ子タレントでした。
彼らを起用した事により本作品はかなりの注目を集めます。
スーパーファミコン 高橋名人の大冒険島CM [ダウンタウン出演]
当時既に人気の高かったダウンタウンを起用してのTVコマーシャル。
via www.youtube.com