OVA版【プリンセス・ミネルバ】おてんば王女ミネルバが活躍する人気RPGがアニメ化!エロすぎる衣装にも注目!
2021年10月20日 更新

OVA版【プリンセス・ミネルバ】おてんば王女ミネルバが活躍する人気RPGがアニメ化!エロすぎる衣装にも注目!

1992年、PC-9891向けに発売された美少女RPG『プリンセス・ミネルバ』。その後、家庭用ゲーム機にも移植され、小説化・漫画化・OVA化も実現しています。今回の記事では、OVA版『プリンセス・ミネルバ』にスポットを当て、その本編動画やストーリー・魅力などを振り返っていきたいと思います。

1,239 view

『プリンセス・ミネルバ』とは?

『プリンセス・ミネルバ』

『プリンセス・ミネルバ』

機種:PC-9801
   PCエンジンSUPER CD-ROM²
   スーパーファミコン
分類:RPG
原作:舞阪洸
開発:リバーヒルソフト
   レッドカンパニー
発売:1992年
『プリンセス・ミネルバ』 (Princess Minerva) は、1992年12月18日に日本のリバーヒルソフトから発売されたPC-9801用ロールプレイングゲーム。
ウィスラー王国の王女ミネルバであるを操作し、魔導師ダイナスターを倒すして世界を救出する事を目的としている。登場キャラクターが美少女ばかりである点や、装備の着せ替えシステムなどを特徴としている。
開発はリバーヒルソフトおよびレッドカンパニーが行い、原作は小説家の舞阪洸、プロデューサーはパソコン用ソフト『BURAI』(1989年)を手掛けた鈴木理香、原画プロデュースはアニメプロデューサーの井上博明が担当している。
1994年にPCエンジン SUPER CD-ROM2に移植、1995年にスーパーファミコンに移植されビック東海から発売された。
その後メディアミックス展開され、小説化(集英社スーパーファンタジー文庫)や漫画化(月刊アスキーコミック連載)されたほか、1995年5月にはOVA化された。
OVA版『プリンセス・ミネルバ』

OVA版『プリンセス・ミネルバ』

原作:舞阪洸
制作:東宝
   グループ・タック
発売:1995年
巻数:全1巻
   (本編は約46分)
今回の記事では、こちらOVA版『プリンセス・ミネルバ』の内容を中心に振り返っていきたいと思います。

OVA版『プリンセス・ミネルバ』の本編動画・ストーリー

ウィスラー王国の王女にして、剣術・魔術に長けるお転婆娘ミネルバ。とてつもなくわがままな性格をしており、側近にして、教育係も務める才女ブルーモリスはミネルバの行動にいつも手を焼いていました。
突然、自分自身の言いなりになる親衛隊を結成すると言い出したミネルバ。武闘会を開いて参加者を募り、その中から剣術や武術・魔術に長ける精鋭を集めるという話になります。
しかも、ミネルバ自身も正体を隠し、キューティー仮面を名乗って、その武闘会に出場するというではありませんか。もちろん、ブルーモリスは止めるものの、ミネルバは彼女の制止を聞かず、そのうえ自分自身の身代わりとして、変装して、観覧席にいるように指示する始末。こうして各地から猛者が募り、とうとう武闘会は幕を開けます。
しかし、ウィスラー王国を我がものにしようと画策する女魔術師・ダイナスターの配下によって、ミネルバの身代わりになっていたブルーモリスは拉致されてしまい、その騒動で武闘会も中止に。その事態を知ったミネルバや武闘会に参加していた女性武闘士たちは…

OVA版『プリンセス・ミネルバ』の魅力とは?

あまりにも悩ましい女性キャラクターの格好に、多くの男性ユーザーは惹き込まれてしまうでしょう。豊満で揺れる胸元もエロいですが、Tバッグ・Tフロントのパンツは目のやり場に困ってしまうほど過激なもの。
現在では、日本が世界に誇るほどの文化にもなったコスプレ。ぜひ『プリンセス・ミネルバ』に登場する女性キャラクターも演じてほしいと願うばかりですね。
男性ユーザーを意識した入浴シーンもしっかり用意されていて、お色気要素を好む視聴者の期待も裏切りませんよ。アダルトコンテンツにはならないように、ギリギリのところまで攻めて踏みとどまっている感じも面白いです。
一旦、お色気要素を置いておくと、ゲーム性そのものは正統派RPG。魔法・剣・武術など、血沸き肉躍るようなバトル展開も『プリンセス・ミネルバ』の魅力といえるでしょう。
白熱した戦闘シーンもアニメではうまく再現されていて嬉しいです。
OVA版の本編には、オリジナルの男性キャラクターも登場します。しかし、彼らの存在はこの後にミネルバ親衛隊となる女性たちの強さを強調するような役回りとなっています。男性にも勝る女子たちの元気さやたくましさという部分も、『プリンセス・ミネルバ』の面白いところ。最近では女性の社会進出もすすみ、その活躍ぶりは注目されていますよね。
改めて本編を振り返ってみると、そんな現在の社会情勢を予見するような内容にもなっているのも面白いです。

『プリンセス・ミネルバ』の関連商品

コミック版
『プリンセス・ミネルバ』

『プリンセス・ミネルバ』

原作:舞阪洸
作画:石田走
発売:アスキーコミックス
巻数:全5巻
小説版
『プリンセス・ミネルバ』

『プリンセス・ミネルバ』

原作:舞阪洸
著者:舞阪洸
作画:石田走
発売:スーパーファンタジー文庫刊
巻数:全9巻
1.プリンセス・ミネルバ ウィスラー王国物語
2.プリンセス・ミネルバ2 辺境国の罠
3.プリンセス・ミネルバ3 フェミナ炎上
4.プリンセス・ミネルバ4 陽炎のエラン
5.プリンセス・ミネルバ5 囚われのダイナスター
6.プリンセス・ミネルバ6 騒乱のブラッコム
7.プリンセス・ミネルバ7 ムナリーの帰還
8.プリンセス・ミネルバ8 雷光のレナ
9.プリンセス・ミネルバ9 守護女神ミネルヴァ
22 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

荒木伸吾がキャラデザインをした大作RPG「ブライ八玉の勇士伝説」

荒木伸吾がキャラデザインをした大作RPG「ブライ八玉の勇士伝説」

1986年にパソコン用ゲームソフトで発売、荒木伸吾キャラデザイン、SHOW-YAが音楽を担当した大作RPG「ブライ八玉の勇士」。話題性抜群で、多機種へ移植もされました。
ahya810 | 9,768 view
ゲームの世界観を広げてくれるBGM、ゲームサウンド(音源)の歴史と代表的なゲームを振り返る。

ゲームの世界観を広げてくれるBGM、ゲームサウンド(音源)の歴史と代表的なゲームを振り返る。

ファミコンなら”ブピブピ”、FM音源なら”ギュイーン”。ゲームサウンドには音源ごとの特徴や代表的なゲームがあり、私たちはいまでもそれらのBGMを憶えていたりするものです。そんなゲームサウンドの歴史、名曲と呼ばれたゲームを振り返っていきましょう。
青春の握り拳 | 19,422 view
パソコンRPGの雄、日本ファルコムが手掛けた名作ARPG「Ys(イース)シリーズ 」!1987年の第1作『イース』から振り返ってみよう。

パソコンRPGの雄、日本ファルコムが手掛けた名作ARPG「Ys(イース)シリーズ 」!1987年の第1作『イース』から振り返ってみよう。

80年代のパソコンゲームには様々なRPGが存在しました。とくに日本ファルコムからは「ドラゴンスレイヤー」「ザナドゥ」「ソーサリアン」など、当時を代表する作品が数多く生まれました。なかでも「Ys(イース)シリーズ」は、日本ファルコムを代表する作品として、1987年のリリース以降、多くのゲーマーの支持を得続けてきたのです。
青春の握り拳 | 17,159 view
【Xak(サーク】他機種のFM音源に比べて貧弱だったMSXが、もっとも美しい音色を奏でたとされる名作RPG「Xak(サーク)」はPSGの丁寧な「重ね」がスゴイ!

【Xak(サーク】他機種のFM音源に比べて貧弱だったMSXが、もっとも美しい音色を奏でたとされる名作RPG「Xak(サーク)」はPSGの丁寧な「重ね」がスゴイ!

MSXユーザーならばマイクロキャビン社の名作ARPG「Xak(サーク)」に衝撃を受けた人も多いことでしょう。他のパソコンと比して貧弱なゲームサウンドだったMSXが、唯一といっていいほど他を圧倒する音色を奏でたこのゲーム。そんな「Xak(サーク)」MSX版の美麗な音色に、今一度触れてみませんか?
青春の握り拳 | 14,590 view
舞台は人類滅亡後の地球!異色のRPG『ラストハルマゲドン』

舞台は人類滅亡後の地球!異色のRPG『ラストハルマゲドン』

1980年代後半という、多くのファンタジーRPGが世に出回り始めた時代、ちょっと異色のストーリーで話題となった秀作RPG『ラストハルマゲドン』。飯島健男による作りこまれたシナリオと、葉山宏治らによるカッコ良すぎるBGM。今の時代にはない、熱いRPGがここに甦る!
ahya810 | 10,414 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト