作品の批評
「意味不明なシーンが多く、ストーリー性がない」
「人物描写が薄く、感極まらない」
「ラストシーンの上杉軍に対する武田軍の動きは不自然すぎる」等々
大量エキストラを導入した合戦シーンも様々な意見が飛び交い、評価の分かれる作品となったのです。
配給収入で50億円を突破して数字の上では大ヒットでありながら、前売り券が金券ショップで叩き売られて劇場は閑散としていたという
裏話 配給会社の変更
フジテレビの積極的なPRも功を奏し、これが大ヒットとなりました。
タナボタとはこのことですね。
18年の時を経て蘇る甲冑
劇中で上杉謙信役の榎木孝明が使用した甲冑は
2007年の大河ドラマ『風林火山』で同役を演じたGacktが
自身の曲「RETUNER〜闇の終焉〜」の
ミュージック・ビデオの中で着用している。
川中島古戦場の信玄と謙信
馬上から刀で斬りかかる謙信、床几(しょうぎ)に腰かけたまま軍配団扇(ぐんばいうちわ)で受け止める信玄、今にも動き出しそうな躍動感がヒシヒシと伝わってきます。
長野県長野市小島田町 1384