Eric Carmen
一般にエリック・カルメンはラズベリーズの一員としてデビューしたように思われているのではないかと思いますが、その前に「Cyrus Erie 」というバンドで大学生の時にデビューしています。その時のメンバーであったギタリストのWally Brysonと友人の Dave Smalley 、 Jim Bonfantiと一緒に結成したのがラズベリーズです。
ラズベリーズは、1972年にファースト・アルバム「ラズベリーズ」を発売し、1975年の解散までに4枚のオリジナル・アルバムを発表しています。
活動期間こそ短かったものの、多くのヒット曲を放っており、ビートルズ直系ともいえるポップなギター・サウンドの素晴らしい楽曲を多数残しています。
ラズベリーズは、1972年にファースト・アルバム「ラズベリーズ」を発売し、1975年の解散までに4枚のオリジナル・アルバムを発表しています。
活動期間こそ短かったものの、多くのヒット曲を放っており、ビートルズ直系ともいえるポップなギター・サウンドの素晴らしい楽曲を多数残しています。
ラズベリーズ
1972年リリース
【収録曲】
1. ゴー・オール・ザ・ウェイ
2. カム・アラウンド・アンド・シー・ミー
3. アイ・ソー・ザ・ライト
4. ロック・アンド・ロール・ママ
5. ウェイティング
6. さよならは言わないで
7. ウィズ・ユー・イン・マイ・ライフ
8. ゲット・イット・ムーヴィング
9. アイ・キャン・リメンバー
【収録曲】
1. ゴー・オール・ザ・ウェイ
2. カム・アラウンド・アンド・シー・ミー
3. アイ・ソー・ザ・ライト
4. ロック・アンド・ロール・ママ
5. ウェイティング
6. さよならは言わないで
7. ウィズ・ユー・イン・マイ・ライフ
8. ゲット・イット・ムーヴィング
9. アイ・キャン・リメンバー
エリック・カルメン(vo、b、g)、ウォリー・ブライスン(g、vo)、デイヴ・スモーリー(g、vo)、ジム・ボンファンティ(vo、dr) の4人で結成されたパワー・ポップの源流的グループのデビュー作。エリック・カルメンの強烈なヴォーカルとソングライティングのみに注目が集まるのは仕方がない部分もあるが、本作ではジムを除く他のメンバーも楽曲面でも貢献しており、特に全米4位の大ヒットを記録した1.はエリックとウォリーの共作であったことは忘れてはならないと思う。それにしてもこの曲の素晴しさには本当に鳥肌が立つ。
Raspberries Go All The Way Mike Douglas Show 1974
via www.youtube.com
デビュー・アルバムに収録されている全米5位となった「Go All The Way」です。イントロはローリング・ストーンズを彷彿させますが、メロディアスなエリック・カルメンの歌や中盤の、「カモン、カモン」という掛け声はビートルズですね!
ラズベリーズ解散後、エリック・カルメンはソロ活動を行うようになり、1975年にファースト・ソロ・アルバム「サンライズ」を発表します。
アルバムには全米シングル・チャート第2位となった「オール・バイ・マイセルフ」、全米11位の「恋にノー・タッチ」が収録され、アルバムは全米22位になっています。
ラズベリーズ解散後、エリック・カルメンはソロ活動を行うようになり、1975年にファースト・ソロ・アルバム「サンライズ」を発表します。
アルバムには全米シングル・チャート第2位となった「オール・バイ・マイセルフ」、全米11位の「恋にノー・タッチ」が収録され、アルバムは全米22位になっています。
サンライズ
1975年リリース
【収録曲】
1. サンライズ
2. すてきなロックン・ロール
3. 恋にノー・タッチ
4. オール・バイ・マイセルフ
5. 悲しきラスト・ナイト
6. 愛しのマイ・ガール
7. 野望
8. エヴリシング
9. ノー・ハード・フィーリングス
10. オン・ブロードウェイ
【収録曲】
1. サンライズ
2. すてきなロックン・ロール
3. 恋にノー・タッチ
4. オール・バイ・マイセルフ
5. 悲しきラスト・ナイト
6. 愛しのマイ・ガール
7. 野望
8. エヴリシング
9. ノー・ハード・フィーリングス
10. オン・ブロードウェイ
メロディ・メイカー/ ピアノ・マン、エリック・カルメンが1975年に発表したファースト・ソロ・アルバム。プロデュースは、ラズベリーズ時代から付き合いのあるジミーイエナーが担当。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18第二楽章(アダージョ・ソステヌート)をモチーフとする名曲「オール・バイ・マイセルフ」他を収録。
Eric Carmen - All By MySelf
via www.youtube.com
いつ聴いても心を打たれるいい曲ですね。
Boats Against the Current
F・スコット・フィッツジェラルドの小説「華麗なるギャツビー」の一節から採られたというタイトルが付けられた2枚目のソロアルバム「雄々しき翼」は1977年の発売です。
ブルース・ジョンストンをはじめ多彩なゲストが参加しており、とても豪華です。
収録されている「雄々しき翼」、「愛をくれたあの娘」、「マラソン・マン」の3曲がシングル・カットされています。
ブルース・ジョンストンをはじめ多彩なゲストが参加しており、とても豪華です。
収録されている「雄々しき翼」、「愛をくれたあの娘」、「マラソン・マン」の3曲がシングル・カットされています。
77年発表の2nd。初期エルトン・ジョンの弦アレンジなどでも著名なポール・バックマスターを編曲/コンダクターとして迎え、更にビーチボーイズのブルース・ジョンストン(vo)、ユークリッド・ビーチ・バンドのリチャード・レイシング(g、vo)、アンドリュー・ゴールド(g、vo)、ジェフ・ポーカロ(dr)、エルトン・ジョン・バンドのナイジェル・オルソン(dr) ら他多数の実力派バック・ミュージシャンを迎えて制作された作品。エリック自身のプロデュースだが、制作当初にはエルトン・ジョンやスティーリー・ダンなどの仕事でも有名なガス・ダッジョンが関わっていたようである。
Eric Carmen - She Did It (High Quality)
愛をくれたあの娘
via www.youtube.com
Change of Heart
全米19位というスマッシュ・ヒットとなった「チェンジ・オブ・ハート」を含む1978年のソロ3枚目のアルバム「チェンジ・オブ・ハート」です。
チェンジ・オブ・ハート
1978年リリース
【収録曲】
1. デスペレート・フールズ・オーヴァーチュア
2. 二人のラヴ・ウェイ
3. エンド・オブ・ザ・ワールド
4. ヘヴン・キャン・ウェイト
5. ベイビー・アイ・ニード・ユア・ラヴィン
6. チェンジ・オブ・ハート
7. ヘイ・ディニー
8. サムデイ
9. デスペレート・フールズ
【収録曲】
1. デスペレート・フールズ・オーヴァーチュア
2. 二人のラヴ・ウェイ
3. エンド・オブ・ザ・ワールド
4. ヘヴン・キャン・ウェイト
5. ベイビー・アイ・ニード・ユア・ラヴィン
6. チェンジ・オブ・ハート
7. ヘイ・ディニー
8. サムデイ
9. デスペレート・フールズ
前2作に比べソフィスティケイテッドされたポップスを展開し、バックのミュージシャンも当時の若手LA勢を起用。1stの様なビッグヒットは産まれなかったものの、アルバム志向のプロダクションが功を奏し見事なまでのまとまりのある極上ポップアルバムに仕上がっている。
出身地:アメリカ合衆国
ジャンル:ポップ・ロック
担当楽器:ボーカル、キーボード、ギター
活動期間:1967年~