「娘と私」
「私」は妻に先立たれ、娘と2人で生活をしていましたがやがて再婚。その後娘が結婚するまでも描かれています。原作は獅子文六さんの小説で、ほぼ実名を使った私小説なんですよ。
古い作品で、映像資料などもほとんど消滅しているため、ソフト化、再放送が不可能な作品なのですが朝ドラファンとしては一度見てみたいものです。
「あかつき」
NHKの「〈イチオシ朝ドラ〉投票」という企画。歴代ヒロインの顔が並ぶなか、第3作『あかつき』のメイン画像には佐分利信の渋い横顔が。佐分利信主演の朝ドラが毎朝やってたというのも、思えば夢のような話。武者小路実篤が出た回のしか見たことないけど、投票していいのかな。https://t.co/UNnm0raBbG pic.twitter.com/KYbwBfsL84
— 濱田研吾 (@hamabin1) January 11, 2019
大学教授を辞め、画家の道を選んだ主人公とその家族を描いた作品です。
原作者の武者小路実篤さんが、主人公の家を訪れる作家役で出演されているのも見ものでした。こちらもNHKに現存しているのは第235話、第239話のみなので再放送やソフト化は難しそうです。
「たまゆら」
連続テレビ小説 たまゆら | NHK放送史(動画・記事) https://t.co/cULE0Ow57f
— ロングシート (@kintetsu2400) June 10, 2021
NHKの朝ドラにも「たまゆら」ってあったんだ……
「たまゆら」の主人公は笠智衆(りゅうちしゅう)さんです。会社を定年退職した主人公が、古事記を片手に宮崎・日向地方に旅をするという物語。妻との関係や子どもたちの巣立ちも描かれていて、家族それぞれが幸せを探しています。
原作は川端康成さんなのですが、このドラマのために書き下ろした原作なんですよ。そして、川端さんご本人がエキストラとしてカメオ出演もされています。
当時ビデオテープは高級品だったのでマスターテープはほかの作品の収録に使われてしまい、現存しません。貴重な作品のテープを上書きするなんて、今から考えたら考えられないことですが当時は当たり前だったんですよ。
「ロマンス」
そういえば榎木孝明(穴山梅雪)も実は朝ドラヒロインでしたね。#ロマンス#榎木孝明 https://t.co/o5D2pnrueL pic.twitter.com/AWopcO8mgz
— 門中雄一郎 (@murdar_s) March 20, 2020
主人公は榎木孝明さん。ドラマ自体が初出演で、主題歌も担当されています。出演者が主題歌を担当するのは珍しいですよね。ちなみに榎木孝明さんは、1993年の朝ドラ「かりん」では主人公の夫を演じています。主人公と主人公の夫両方を演じたのは榎木孝明さんだけです。
明治末期に北海道から上京してきた主人公は、活動写真に出会い、その後映画の道へと進んでいきます。映画のために奮闘する姿を描いた作品ですね。
ヒロインは樋口可南子さんでした。
こちらの作品も総集編、完全版ともにソフト化はされていません。映像が残っているのなら見てみたいですよね。
「心はいつもラムネ色」
主人公がエンタツアチャコの漫才を見たことでお笑いの世界に魅了され、お笑いに生きていく物語。
主人公のモデルは秋田實さんだといわれています。97作目の朝ドラ「わろてんか」では万丈目吉蔵とし手出演されていますね。同じ時代で同じお笑いをテーマにしたドラマなので「わろてんか」の主人公のモデル吉本せいさんなど、共通する人物も多数出演されています。
見比べてみたいものですがこちらもソフト化はされていません。
「いちばん太鼓」
#カーネーション ファンの皆様。糸子と里香がハマる「いちばん太鼓」は大衆演劇一座を舞台としたストーリーです。いかにも糸子が好きそうな血気盛んな青年が織りなす朝ドラ。 pic.twitter.com/3lkIvwqg5x
— をくの🐇🐈 (@0kuno_0103) October 17, 2018
劇団一家で育った青年が実の母を探して旅に出るという物語。主人公は新しい大衆演劇の旗手となります。こちらの作品もソフト化されていません。映画、お笑い、大衆演劇、とメディアをテーマにした作品が続きました。
85作の「カーネーション」の中でヒロインがこのドラマを見るシーンが放送されていましたよ。
「凛凛と」
朝ドラ!は、絶対・荻野目ちゃん・荻野目洋子主演の「凛凛と」です。
— ⛵️セイリング未来航海⛵️ (@45sv7378) April 6, 2021
テーマ曲「GREEN」作曲・編曲 - 堀井勝美#荻野目洋子#荻野目ちゃん#パオーン pic.twitter.com/n9XfOEwTR8