前作と並びファンのあいだでスリー・ドッグ・ナイトの最高傑作とされることの多い「ハーモニー」です。甲乙つけがたいとはこのことでしょう。
何といってもこの「ハーモニー」には「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」が入っている点が見逃せません。この曲以外にも素晴らしい曲ばかりですが、この曲を聴きたいがためにアルバム「ハーモニー」を購入したという方は後を絶ちません。
何といってもこの「ハーモニー」には「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」が入っている点が見逃せません。この曲以外にも素晴らしい曲ばかりですが、この曲を聴きたいがためにアルバム「ハーモニー」を購入したという方は後を絶ちません。
via www.clinck.co.jp
彼らの楽曲中、おそらく一般的に最も知られる "喜びの世界(Joy To The World)" を含み最高傑作とされる前作「Naturally」(70年11月発表)に続く作品ということで期待を集め、前作(全米14位)以上の全米8位まで上昇した絶頂期の1枚。
Three Dog Night ~ "Old Fashioned Love Song" 1971 Glen Campbell
via www.youtube.com
Seven Separate Fools
全米No.1となった「Black And White」を収録した1972年発売のアルバム「セブン・セパレート・フールズ」です。
人種問題という重いテーマを持った「Black And White」が日本でも大ヒットしたのは驚きです。歌の内容よりも明るく陽気なメロディに反応したのでしょうね。
この曲は、スリー・ドッグ・ナイトが獲得した3曲の全米No.1のうち現在のところ最後の1曲です。
人種問題という重いテーマを持った「Black And White」が日本でも大ヒットしたのは驚きです。歌の内容よりも明るく陽気なメロディに反応したのでしょうね。
この曲は、スリー・ドッグ・ナイトが獲得した3曲の全米No.1のうち現在のところ最後の1曲です。
セブン・セパレート・フールズ
1972年リリース
【収録曲】
1. ブラック・アンド・ホワイト(黒と白)
2. マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム
3. 朝のプレリュード
4. ピース・オブ・エイプリル
5. ある愛のすべて
6. 絆(きずな)
7. タルサに帰ろう
8. イン・ベッド
9. フリーダム・フォー・ザ・ステリオン
10. いたずら書き
11. ミッドナイト・ランアウェイ
【収録曲】
1. ブラック・アンド・ホワイト(黒と白)
2. マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム
3. 朝のプレリュード
4. ピース・オブ・エイプリル
5. ある愛のすべて
6. 絆(きずな)
7. タルサに帰ろう
8. イン・ベッド
9. フリーダム・フォー・ザ・ステリオン
10. いたずら書き
11. ミッドナイト・ランアウェイ
via diskunion.net
ニューオーリンズの重鎮アラン・トゥーサン作の9 "Freedom For The Stallion" は秀逸。葬列の行進を思わせるスネアのリズムに乗って、ジミー・グリーンスプーンのディープなピアノが響いてくると、もう完全に夕暮れ時の南部の雰囲気。そこにダニー・ハットンの抑制の効いた男性的なヴォーカルが熱く、しかし深く静かに、抒情的なメロディーを歌い上げていく。私にとっての本作は、この曲と2のランディー・ニューマン作 "My Old Kentucky Home" のためにあると言っていい。
Three Dog Night - Black and White 1972
via www.youtube.com
Out of it
1973年に発売されたアルバム「サイアン」、翌74年に発売されたアルバム「ハード・レイバー」とどちらも力作であり、それぞれ「シャンバラ(全米3位)」、「ショウ・マスト・ゴー・オン(全米4位)」というヒット曲を生み出しています。
Shambala (1975) - Three Dog Night
via www.youtube.com
Three Dog Night - The Show Must Go On (1974)
via www.youtube.com
1974年まではヒット曲を数多く出していたのですが、1975年7月にボーカルのチャック・ネグロンがコカイン不法所持の容疑で逮捕されてしまいます。
これ以降バンド内の人間関係が悪化してしまい、1976年にはボーカルのダニー・ハットンが脱退したことで、バンドは解散してしまいます。
再結成は1981年にされますが、メンバーチェンジが相次ぎ残念ながら往年の人気は戻ることはなく、オリジナルメンバーのジミー・グリーンスプーン、コリー・ウェルズの死去により現在は事実上の解散状態にあります。
これ以降バンド内の人間関係が悪化してしまい、1976年にはボーカルのダニー・ハットンが脱退したことで、バンドは解散してしまいます。
再結成は1981年にされますが、メンバーチェンジが相次ぎ残念ながら往年の人気は戻ることはなく、オリジナルメンバーのジミー・グリーンスプーン、コリー・ウェルズの死去により現在は事実上の解散状態にあります。
【収録曲】
1. ネバー・ビーン・トゥ・スペイン
2. マイ・インパーソナル・ライフ
3. アン・オールド・ファッションド・ラヴ・ソング
4. ネバー・ドリームド・ユード・リーヴ・イン・サマー
5. ジャム
6. ユー
7. ナイト・イン・ザ・シティ
8. マーダー・イン・マイ・ハート・フォー・ザ・ジャッジ
9. ザ・ファミリー・オブ・マン
10. ミステークス・アンド・イルージョンズ~ピース・オブ・マインド