愚か者よ
さてさて、マッチとの格の違いをパワフルに見せつけるのがショーケン バージョンである「愚か者よ」です。
「愚か者」ではなく、「愚か者よ」としたところがミソですね。また、ショーケンの方は編曲も井上堯之が担当しています。
「愚か者」ではなく、「愚か者よ」としたところがミソですね。また、ショーケンの方は編曲も井上堯之が担当しています。
Kenichi Hagiwara 愚か者よ
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タイトルに「よ」が付くのと付かないのとでは、こんなにも違うのか!そう叫ばずにはおられませんです。マッチが悪いわけではありませんからね。
しかし、この違いはアレンジがどうのというレベルでは済まされません。格でしょうか、パフォーマーとしての格の違い。だって全然違うんだもん。しかし、これは好みの問題です。実際にマッチの方がヒットしているわけですからね。
しかし、この違いはアレンジがどうのというレベルでは済まされません。格でしょうか、パフォーマーとしての格の違い。だって全然違うんだもん。しかし、これは好みの問題です。実際にマッチの方がヒットしているわけですからね。
酒と泪と男と女
癖が強いんです。ショーケンは。強すぎるといってもいいでしょう。当然好みは別れます。別れますが、好きになると中毒性があるというか、離れられなくなる。そんな毒のような魅力がありますね。
それは1977年4月に発売された4枚目のシングル「酒と泪と男と女」の時点ですでに出来上がっています。
映像では中村雅俊とデュエットしているのですが、オーソドックスに歌っている中村雅俊と我が道を行くショーケンの対比がとても面白いです。
それは1977年4月に発売された4枚目のシングル「酒と泪と男と女」の時点ですでに出来上がっています。
映像では中村雅俊とデュエットしているのですが、オーソドックスに歌っている中村雅俊と我が道を行くショーケンの対比がとても面白いです。
酒と泪と男と女
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けったいだなぁ。しかし、楽しそうです。ショーケンは。同じ俳優なのに中村雅俊は乗ってこないですね。だからこそ一般的な好感度が高いともいえそうです。
酒と泪と男と女(オリジン)
「酒と泪と男と女」のオリジナルは、河島英五。1976年6月25日に発売され、その後、多くのミュージシャンにカバーされ続けている名曲中の名曲です。
河島英五 酒と泪と男と女
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聴いていると、厳かな気持ちになりますね。ビートルズの「レット・イット・ビー」のような感じもします。
そして、ショーケンがこの曲を自分のものにしているのが、よく分かります。
そして、ショーケンがこの曲を自分のものにしているのが、よく分かります。
大阪で生まれた女
「大阪で生まれた女」は面白いです。オリジナルは1979年8月1日に発売されたBOROの2枚目のシングルです。この曲は年を重ねる毎にBOROの歌い方がショーケンになっていくんですね。
大阪で生まれた女 (BORO)
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最初はもっとサラリと、素直に歌っていたのですがねぇ。ショーケンの魂が乗り移ったというべきでしょう。
大阪で生まれた女(ショーケン)
ショーケンが6枚目のシングルとして「大阪で生まれた女」を発売したのは1979年5月1日。実はBOROよりも3ヶ月先に発売しているんです。
そして、この圧巻のパフォーマンス!
BORO 作詞・作曲、鈴木明夫 編曲
「本牧綺談」
柳ジョージ 作詞・作曲、上綱克彦 編曲