『魔術士オーフェン』
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剣に魔法に、魔法関係の学校に、呪文・・・。
取り立てて「個性」という要素を感じさせないのに、何なんでしょうか。
もちろん、個性もあれば、いい意味での「異端児」感もあるんですよね。
呪文のせいなのか、名脇役ボルカンのせいなのか・・・。
取り立てて「個性」という要素を感じさせないのに、何なんでしょうか。
もちろん、個性もあれば、いい意味での「異端児」感もあるんですよね。
呪文のせいなのか、名脇役ボルカンのせいなのか・・・。
概要
ライトノベル『魔術士オーフェン』の1巻、2巻と4巻をベースにし、オリジナルのエピソードを加えて制作。
原作者は「原作と同じにやったらアニメにならない」とコメントしていたが、原作ファンからは小説通りにやってほしいと批判が多かったという。
1998年10月から翌3月まで放送。
あらすじ
「もぐり」で金貸しをしていたオーフェンは、5年前に失踪したアザリーという女性を追っていた。
目的は「元に戻す」ため。
途中でマジク、クリーオウと出会い、旅を続ける。
用語
牙の塔
居士を引き取り、魔術士を養成する機関。
チャイルドマンの受け持つ教室は、優秀なものが多かった模様。
「長老」を中心に、自治を行っている。
魔術
何かを「媒体」に、発動する。
人間は呪文(というか声)を媒体とする「音声魔術」を使用。射程距離は、声の届く範囲。
内容は何でもいいらしく、オーフェンが使用する「呪文」もオリジナルのもの。
物理的な現象に干渉する物を黒魔術、物理法則を無視(時間をさかのぼるなど)できるものを白魔術と称する。
白魔術士の中には肉体を捨てたものもおり、「精神士」と呼ぶ。
ディープドラゴン
視線を媒体に暗黒魔術を使う。
生物を使い魔のように操ったり、物体を破壊させたりと、威力は絶大。
「ドラゴン」と称されるが、一般的に想像されるドラゴンではなく、姿は狼に似る。
作中のドラゴンは皆共通して緑色の瞳を持っているため、一目で分かる。
バルトアンデルスの剣
「天人種族」の遺産とされる魔剣。
斬られたものは原子レベルにまで分解、後に使用者のイメージした姿に再構成される。
物質の再構成にはかなりの精神力が必要となるため、白魔術士でないと扱えない。
また、再構成には他の二つの「遺産」が必要。
それは即ち、「ギガブリウスの宝玉」と「ノマフローゼスのブレスレット」。
登場人物
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黒魔術士。
本名はキリランシェロだが、ある事件が元で牙の塔を離れて今に至る。
戦闘技術や暗殺技術をたたき込まれたため、そちらの腕はかなりのものだが、魔術士として仕事をするわけにはいかない状況にあるため、金貸し業をやっている。
アザリーに関することで、牙の塔も、また師であるチャイルドマンも憎んでいた。