小さな恋の物語OP 岡崎友紀
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脚本を「雑居時代」など石立鉄男を主役にした一連のドラマで知られる、松木ひろし が担当しています。で、主題歌は岡崎友紀が歌う「ファーストラブ」です。
ジャケットに注目!「だから大好き!」とありますね、これは、同じく岡崎友紀と沖雅也で放送されていた「小さな恋のものがたり」の前番組なんです。「だから大好き!」は低視聴率のため打ち切りとなり、主演の2人も主題歌もそのままで始まったのが「小さな恋のものがたり」だったんです。
テレビアニメ版
テレビアニメ版は、ドラマ版から12年後の1984年3月20日に放送されました。
小さな恋のものがたり
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チッチの声は伊藤つかさ がやってます。そう、「3年B組金八先生」にマドンナ役で出演し、シングル「少女人形」で歌手デビューもしたあの伊藤つかさ です。
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このアニメ版、気になるのはチッチ以外はサリーのことを村上くんと呼んでいるところですね。初期の話なのでしょうがないんですけどね。やっぱりサリーと呼んでほしいなぁ。
その後の小さな恋のものがたり
毎年5月か6月は「小さな恋のものがたり」の季節。まさに季節の風物詩。ファンは毎年この時期に新刊が出るのを心待ちにしていました。それが、2007年の第41集以後は中断してしまったんです。
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「小さな恋のものがたり」を21歳で描きはじめた みつはしちかこ も当時すでに66歳ですからね。無理もありません。コンスタントに同じテンションで描き続けるというのは相当の苦労があると想像できます。
しかし、第42集は2011年12月に発売されました。
しかし、第42集は2011年12月に発売されました。
奇跡と言ってもいいでしょうね。往年のファンは嬉し涙を流したといいます。更に3年後の2014年9月28日には、描き下ろし内容をメインにした第43集が刊行され一応の完結となるのでした。
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ラストはサリーが海外留学することになり、チッチと離れ離れになってしまうということで、往年のファンは涙に暮れたと言います。もう3年ぶりの新刊だというのに往年のファンは泣いてばかりです。
そもそも みつはしちかこ は、連載当初からチッチとサリーのハッピーエンドは望んでいなかったのだとか。基本チッチの永遠の片思いなんです。それが甘酸っぱくていいわけですよ。プラトニックなわけです。
しかし、みつはしちかこ は後日談が描きたくなった。それが、「その後のチッチ」というサブタイトルを付けて2018年10月に刊行された第44集です。
そもそも みつはしちかこ は、連載当初からチッチとサリーのハッピーエンドは望んでいなかったのだとか。基本チッチの永遠の片思いなんです。それが甘酸っぱくていいわけですよ。プラトニックなわけです。
しかし、みつはしちかこ は後日談が描きたくなった。それが、「その後のチッチ」というサブタイトルを付けて2018年10月に刊行された第44集です。
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第44集では存在を匂わす程度で基本的にサリーは出てきません。サリーよりも、みつはしちかこ は、チッチが描きたかったということですね。まぁ、ご本人の分身ですからね。