宇宙戦士ダンガム!
そしてコスモスの方はこれか笑
— theかつひろ (@dombik_bambik) October 22, 2018
宇宙戦士ダンガム笑笑#ひとりふんどし pic.twitter.com/B8ntdm20PS
私たちの誰もが、それはパチモノだと秒で見抜くことが出来るでしょう。
このダンガム、生みの親はあの「コスモス」。その名を聞いて私たちは「あ~、やっぱり…」と、ちょっとホッとしたような気持になることもまた、否めない事実であろうと思います。
懐かしのコスモス自販機!
— レトロ自販機★車中泊の旅 (@retrojihanki) August 6, 2019
昭和レトロ
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2010年前後にスマホゲーム界隈で大問題になったコンプガチャ問題と比べると、金額的な悪質度は如何なものだったか、いまとなっては比べる由もありませんが、その振り切ってしまったパクリ・パチモノ上等感だけは、時を経たいまもなお私たちの記憶に残り続けています。
【なつかCM】1983年・その6「コスモス」ほか
さてそんなコスモスですが、この「宇宙戦士ダンガム」に関してはなんとも悲哀感の漂うエピソードがあるのをご存知ですか?
コスモスは機動戦士ガンダムのスポンサーだった?
以降はまさに「ガンダム=バンダイ」となるわけですが、ガンダム人気がアニメ再放送で火が付いたのも有名な話。バンダイが思い切って「機動戦士ガンダム」のプラモデル商品化権を取得して設計・開発を始めたのは1979年12月でした。
思い切って、と書いたのはガンダムの放送期間は1979年4月7日~1980年1月26日。当初は全52話の予定が43話での打ち切りが決まった後のことでした。打ち切り決定後、人気が急上昇を始めたタイミングでしたので、バンダイとしては思い切って商品化権を取りに行ったのだと思います。
バンダイが参入する前のスポンサーに名を連ねていた?
そして同時期、コスモスもまたガンダムのスポンサーとして版権を取得していたようで、アニメ放送時期までは「機動戦士ガンダム」をコスモスが著作権表示を入れて販売していたらしいのです。
テレビ版スポンサーのクローバーが製造し、ガチャガチャで販売されていた「ガンダムの消しゴム」(後のガシャポン戦士シリーズとは別)、通称「ガン消し」も、モデラーやファンたちの手によってジオラマ制作などに用いられた。
結果、ガンプラが大ブレイク!
しかしガンダムは版権がバンダイに移った後に再放送でヒットしており、コスモスは以降も無許諾でガンダムを商品化していた。これがバンダイから抗議を受けると、デザインを変えた「宇宙戦士ダンガム」が登場している。
@s_punkfisher 私が知ってたのは、宇宙戦士ダンガムってやつです!これも大概ヒドイ!(^O^) pic.twitter.com/NRP0TeCq
— Murasaki (@Murasaki2757) June 9, 2012
ただ、バンダイから抗議を受けて「宇宙戦士ダンガムにして売り続けた」という行を真に受けると、やっぱりコスモスだな~なんて他人事ながらしみじみとしてしまいます。