香港映画『霊幻道士』とキョンシーについて
ちなみに、この年の香港映画は・・・?
・ジャッキー・チェンの醒拳
・サンダーアーム/龍兄虎弟
・スペクターX
などなど・・・。
今でもそれぞれの映画の名場面が脳裏によみがえってきます。
スタッフ
監督 リッキー・ラウ
脚本 シートゥ・チャホン
製作 サモ・ハン・キンポー
製作総指揮 レナード・ホウ
出演者 ラム・チェンイン
リッキー・ホイ
チン・シュウホウ
ムーン・リー
ポーリン・ウォン
音楽 アンダース・ネルソン、メロディ・バンク
大ヒット映画の続編は・・・?
ヒロイン、テンテンの可愛らしさやテーマソングが日本で馴染みのある童謡「鳩」と同じメロディであり、親しみやすさがあった。
日本では1987年に月曜ロードショーでテレビ放映され、高視聴率を記録し、大ヒットとなった。
また、この人気を受け、TBSがスピンオフ作品として『来来!キョンシーズ』を製作、放映した。
子供の頃、テンテンが大好きで、テンテン目当てで親にキョンシーのビデオを借りてもらったら、幽幻道士と間違えて霊幻道士を借りて来ちゃって、テンテンは出てないわ怖いわで、エライ目にあった。
— レギオン組 (@matangoke) July 10, 2016
キャスト
道士カオ/ラム・チェンイン
老齢だが武術と法術に秀でており、中盤ではシャンシーに洗脳されたチュウサムを容易く取り押さえた。風水やキョンシーについても知悉しており、キョンシーを封じる結界や動きを止める札などを用意し、シャンシーとの戦いでは幾重物の道具を用意して捕らえている。またキョンシー化してしまったモンチョイをあっさり取り押さえ治療した。
先代キョンシーとの最終戦ではチュウサムと共に抜群の師弟コンビネーションで戦い抜き、決着寸前ではチェンの一撃がチュウサムの援護となり勝利に導いた。
日本公開は1986年で観客動員数20万人となった。