2021年2月5日 更新
「週刊新潮」が65周年を記念しメモリアル特大号を刊行!かつての週刊新潮発のスクープを振り返る!!
株式会社新潮社が発行する週刊誌「週刊新潮」が、2021年2月で創刊65周年を迎えました。これを記念し、2月4日(木)発売号(2月11日特大号)から4週連続で「65周年記念」のメモリアルの特大号が刊行されます。
「週刊新潮」がついに65周年!メモリアル特大号を刊行!!
株式会社新潮社が発行する週刊誌「週刊新潮」が、2021年2月で創刊65周年を迎えました。これを記念し、2月4日(木)発売号(2月11日特大号)から4週連続で「65周年記念」のメモリアルの特大号が刊行されます。
表紙はこちらです!
「65周年記念号」の発行の間、創刊時のあの懐かしい谷内六郎の絵による表紙が復活。スクープ記事に加え、『徹子の部屋』を”45年間病欠ゼロ”でお茶の間に送り届け続ける黒柳徹子にもロング・インタビューを行い、その快挙の秘訣を掲載します。充実のラインナップにご期待ください!
さらに、2月4日(木)発売号から表紙に「QRコード」の印刷がスタートしました。これをスマホで読み込むと、週刊新潮ウェブサイトに飛び掲載記事のラインナップを確認することができます。
QRコードから期間限定(3月3日まで)で、65年前の「週刊新潮」創刊号が約40ページにわたり無料公開されます(新潮社HPからも確認出来ます)。この機会にこちらのお得な“付録”もぜひチェックしておきましょう!
また、記念号発売の2月4日には、創刊65周年記念 別冊『総力取材 コロナにも負ケズ! 長生きの「生活習慣」バイブル』も刊行されます。生涯現役を目指すミドル世代の、健康を保つ一冊になること間違いなし!
「週刊新潮」がスクープした!同誌で注目を集めた記事の数々!!
創刊65年という、ミドル世代の大先輩にあたる「週刊新潮」。その間には、昭和~平成における様々な事件が発生しました。ここでは、そんな事件の中から週刊新潮が注目を浴びたスクープについて軽く振り返っておきましょう。
西山事件(1972年)
まずご紹介するのは「西山事件」について。これは、1971年の沖縄返還協定について取材を通じ知り得た機密情報を国会議員に漏洩させた毎日新聞の西山太吉記者らが有罪となった事件で、週刊新潮は機密文書を漏洩させた外務省の女性事務官と西山記者の不倫関係をスクープし、同事件をセックススキャンダルへと発展させました。
富山・長野連続女性誘拐殺人事件(1980年)
1980年に発生した「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」。犯行現場で目撃された赤のフェアレディZから「赤いフェアレディ殺人事件」とも呼ばれたこの事件は、当時警察当局と日本新聞協会との間で報道協定が結ばれており、報道が自粛されていました。しかし週刊新潮は、報道自粛から3週間が経過しても事件が解決しないことから報道自粛は事件解決に繋がらないと判断。記事としての掲載に踏み切りました。
神戸連続児童殺傷事件(1997年)
1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した「神戸連続児童殺傷事件」。この事件の際には、犯人である少年Aの写真を目にモザイク処理した上で誌面に掲載しました。また、新潮社が当時発行していた「FOCUS」ではさらに踏み込み、モザイクなしの写真を掲載。いずれも法務省から回収勧告を受けています。
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