ワラビ採り、手首ラーメン、便槽内遺体…昭和の奇怪な事件を特集したムック『日本昭和トンデモ事件大全』が発売決定!!
辰巳出版より、昭和期に起こった“トンデモ”な事件にスポットを当てたムック『日本昭和トンデモ事件大全』の発売が決定しました。発売予定日は3月2日、価格は1705円(税込)。
表紙はこちらです!
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昭和という時代だからこそ起こったとも言える、猟奇的かつ不可解な事件の数々。『日本昭和トンデモ事件大全』では、そんな“トンデモ”と呼ぶに相応しい事件を、有名なものからマイナーどころまで網羅しています。当時の新聞記事や現場写真などの貴重な資料、そして現地への取材敢行など、事件発生当時は知らなかった新情報も満載の予感!未解決事件・オカルトマニア必携の一冊となりそうです!
一足先に思い出しておきたい!昭和の奇怪な事件の数々!!
昭和のマニアな事件を振り返りたい人には必読の書となるであろう『日本昭和トンデモ事件大全』。その表紙には、「ワラビ採り」「便槽」「屋台のスープ」といった、わかる人にはわかるキーワードが踊っています。ここでは、一足先に上記3つの単語に関連する事件を軽く思い出しておきましょう。詳細については、本書が発売されてからのお楽しみ!
長岡京ワラビ採り殺人事件
まずご紹介するのは、長岡京ワラビ採り殺人事件。1979年に京都・長岡京市の山中にて、ワラビ採りをしていた主婦2名が何者かによって殺害された事件であり、被害者の衣服から発見された「オワレている たすけて下さい この男の人わるい人」という走り書きのメモが、事件の不気味さを物語っていました。未解決のまま、1994年に公訴時効が成立。
長岡京ワラビ採り殺人事件みたいな物証が残る系ガチで心に来る pic.twitter.com/q4PpWhkwuT
— 倉科美代 (@miyonmiyoon) December 14, 2021
福島女性教員宅便槽内怪死事件
1989年に福島・田村郡で発生した、福島女性教員宅便槽内怪死事件。現地の小学校で教師をしていた女性宅の汲み取り式トイレの中から遺体が発見され、身元は近所に住む26歳の男性と判明したものの、どのようにして遺体が狭い便槽内に収まったのかが不明であり、現在も議論の的となっています。
ひぐらしの、便槽から遺体が見つかるのこれを思い出して身震いが止まらないからやめてほしい..... pic.twitter.com/eMJq0bHzwR
— エゴル (@egoru1227) April 7, 2021
手首ラーメン事件
1978年に発生した、手首ラーメン事件。当時関西地方で発生していた暴力団抗争で殺害された暴力団員の遺体がバラバラに切断され、その手首を証拠隠滅のため「ラーメンのスープの鍋で煮込んで出汁にした」という異常な事件でした。なお、この事件を指示した組長が「手首ラーメンは俺がやらせた」と事件を引き合いに出し、会社乗っ取りに利用していたという後日譚もありました。
その他、「悪魔払い」「首無し事件」「遺体と添い寝」など、興味深いキーワードが並んでいる『日本昭和トンデモ事件大全』。ミドル世代としてはぜひ読んでおきたい一冊となっています!
価格は2022年2月22日現在のものです。