2016年12月5日 更新
懐かしい人気の漫画・アニメキャラの意外な設定年齢
設定年齢の割りに若すぎ、貫禄ありすぎなど見た目と設定年齢が一致しない意外なタイプから、妥当・納得な年齢設定のキャラまで昭和の人気漫画やアニメのキャラクターの設定年齢を振り返ってみましょう。昭和の懐かしいアニメを色々思い出し、語り合う一助になれば幸いです。
ドロンジョ(タイムボカンシリーズ ヤッターマン) 24歳
ドロンジョ(タイムボカンシリーズ ヤッターマン) 24歳
ドロンボー一味のリーダー兼お色気担当。身長173cm。24歳。
「ドロンジョ様」「ドロンコ」などの呼称を持ち、金銀宝石を愛するドロンボー一味の女ボス。スタイル抜群で頭脳明晰な美女だが本シリーズ歴代女ボスの中でも最も特徴ある大きなフード型の仮面を被っている。普段は髑髏型のキセルでタバコを吸い、吐き出す煙が髑髏状である。
冴羽 獠(さえば りょう) 連載当初は26歳ぐらい 北条司の漫画『シティーハンター』および『エンジェル・ハート』
冴羽 獠(北条司の漫画『シティーハンター』および『エンジェル・ハート』) 1959年3月26日を誕生日とした。連載当初は26歳ぐらいの計算になる。
幼少期のことは本人もほとんど記憶がない。戸籍上は両親と共に事故で死亡と処理され、法的には既にこの世に存在しない人物とされている。
日本に移り住んでからも本名の一部と思われる「リョウ」の通り名で呼ばれていた。仕事のために複数の偽名を使い分けており、それらの名の入った名刺も数多く持ち合わせていた。
香と出会い、彼女が「名前を決めよう」と選んだ名刺に書かれていた名前が冴羽獠(名刺のくだりは『エンジェル・ハート』での設定。『シティーハンター』では幼少期、ジャングルで出会ったゲリラ部隊の隊長でリョウの育ての親の海原神につけてもらった名前としている。
本人は幼かったため、自分の名前を「リョウ」としか覚えていなかった)。そして初めて出会った3月26日を「誕生日」とし、年齢も30歳と決め、逆算して1959年を生まれ年とされた(連載当初は26歳ぐらいの計算になる)。
ブラック・ジャック(本名は間 黒男) 推定:28歳前後から33歳前後。
ブラック・ジャック(本名は間 黒男) 推定:28歳から33歳前後。
年齢についてはシリーズ中ではっきりと示されたことは一度もなかった。
ただ、爆弾事故にあって瀕死の重傷を負ったときの年齢が8歳であることは数回明示されている。
そのことと作中で何度か示された「爆弾事故は○○年前」という言及から、おぼろげに年齢の推測はつく。
第202話『20年目の暗示』では、爆弾事故は「20年前」と語られている。
よって、この時点ではブラック・ジャックの年齢は28歳と設定されていたと考えられる(手塚がブラック・ジャックの年齢を28歳と決めたのは、当時担当だった2代目の担当編集者の年齢にちなんだと言われる)。
また、第233話『骨肉』では爆弾事故が「25年前」と語られており、この時点では年齢は33歳ということになる。
以上の点から、シリーズ中での年齢は20代後半から30代半ばぐらいであったと推定できそうである。
ブラック・ジャックのシリーズ中での年齢は20代後半から30代半ばぐらいであったと推定できそうである。
野原みさえ(クレヨンしんちゃん) 29歳
熊本県アソ市出身。29歳。専業主婦。埼玉県春我部市在住。旧姓「小山(こやま)」。
原作では10月10日生まれであるが(原作1巻にて判明)、アニメでは9月21日生まれである。星座はてんびん座。夫野原ひろしとの間に産まれた野原しんのすけ、野原ひまわりの母である。
父は小山よし治。母は小山ひさえ。三姉妹の次女であり、姉のまさえと妹のむさえがいる。しんのすけが2歳(みさえは26歳)の頃の話も何度か放送されている。
桜田ネネの母「桜田 もえ子」 28歳
秋田県大曲市(現:大仙市)出身。父・銀の介と母・つるとの間に次男として生まれる(原作)。原作のみ農業を営んでいる兄・せましがいる。
年齢は35歳とされるが、一部34歳とする資料もある。原作およびアニメでは、最初から35歳で統一されており、34歳という表記は一度も出たことはない。
30歳以上の漫画・アニメキャラクター
ランバ・ラル(機動戦士ガンダム) 35歳
ジオン軍の士官で、階級は大尉。年齢35歳。ザビ家の政敵であったジオン・ズム・ダイクンの遺臣ジンバ・ラルを父に持つ。直属の上官はドズル・ザビ中将。
一年戦争以前からゲリラ戦を戦い抜いてきた生粋の職業軍人であり、そうした性格をマ・クベの副官であるウラガンからは「戦馬鹿(いくさばか)」とまで揶揄されている他、アニメ本編の第20話のホワイトベース艦内での白兵戦において鉢合わせとなった敵であるはずのフラウ・ボゥに対し、手にしていた拳銃を叩き落とした上で隠れているよう促すなど、子供など弱者との戦闘を嫌う良識も備えている。
また、主人公のアムロ・レイに人間的成長のきっかけを与えた人物であり、パイロットとしての技量ばかりでなく、人間的な器量の大きさからアムロをして「あの人に勝ちたい」と言わしめた。監督である富野由悠季は、ランバ・ラルについて「精神的に父親不在だったアムロに対する、父親役としての存在であった」と後に語っている。
ギレン・ザビ(機動戦士ガンダム) 35歳
-
すべてのコメントを見る (3)
コメントを書く
※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。